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とじる
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とじる

マニアックな本ばかり置いてある謎の古本屋さんに潜入してみた!!!

ライター:りよう りよう

タケシマ文庫

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肥後ジャーナルの読者から
「熊本に行ってみたい本屋さんがあるんだけど、入りづらいので肥後ジャーナルで取材してきてほしい」
と問い合わせが入りました。

熊本の古本屋???えっ???

え〜っと正直な話
りようは本屋さんに行ったことがなければ
本を読んだこともほとんどありません!!!
※小学生の頃に親から買ってもらったハリーポッターの小説は枕にして寝てました・・・

とりあえず本屋さんが似合う格好に変身

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すみません・・・
頭が悪いなりに考えた結果が
シャツINにメガネが本屋さんにふさわしいと思ったので
この格好でお店に乗り込んできました!!!

お店に到着

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外観は昔の建物なので
中も古本屋さんらしく古い店内なのかと思いきや
綺麗でオシャレな雰囲気
なんだろう・・・中にいると心が段々と落ち着いてきます。

そこら辺の本を勝手に読んでみた

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りよう
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「内容が全く頭に入ってきません・・・」

何してるんですか?

お店の人

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お店の人
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「いらっしゃいませ。何をお探しでしょうか?」

取材できたことを伝える

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取材の約束はしていましたが
りようがあまりにも怪しい行動ばかりするので
最初はかなり疑われました・・・

菅原龍人さん

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タケシマ文庫のオーナーさんである菅原さん

今回お急がしい中頭の悪いりようのために
本の魅力を教えていただけるそうです!!!

りよう
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「よろしくお願いします!!!」

菅原さん
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「よろしくお願いします。」

りよう
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「えっと・・・すみません。本の知識が全くないので、色々と教えていただけますか?」

菅原さん
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「わかりました。」

すぐにオススメの本を探してくれる菅原さん

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読んで確かめる

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オススメの本1 エトセトラ

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1974年の古書 薔薇十字社出版
この本は
夢のお話で文学的スノビズム全開の痛快な小説だそうです。
3000〜5000円で販売されています。

オススメの本2 青春のハイエナたちへの手紙

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197o年の古書
こちらは500円で販売されています。

オススメの本3 日本絵日記バーナードリーチ

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昭和30年の本
「アーツ・アンド・クラフツ運動」「民藝運動」など
学生運動が盛んだった時代後の若者の暗い青春物語

オススメの本4 男らしいって、わかるかい?

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わかりません!と言いたくなりますが

本自体は精神論のお話

オススメの本5 暮しの手帖

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新朝ドラ「とと姉ちゃん」で話題になった本
気になる値段ですが
欲しい方は相談してください。と言われました。

説明を聞いて一通り読んでみる

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あ・・・え・・・えっと・・・

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・・・イマイチ本の内容がつかめません。

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えっと〜

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頭を抱え出す菅原さん
本当に申し訳ありません・・・

あっ!!!

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菅原さん
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「雑誌好きですか?」

りよう
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「大好きです!!!」

というといろんな雑誌からオススメを探してくれる菅原さん

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オススメ雑誌その1 STUDIO VOICE

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1976年9月に創刊された日本の月刊カルチャー雑誌。

初めて読みましたが
写真だけ見てても楽しい雑誌です。

オススメ雑誌その2 DUNE

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世界に認められたファッション雑誌DUNE

1993年に創刊され2008年に休刊。
2011年6月3日「Libertin / Dune(リベルタン / デューン)」として復刊する。

世界に認められたファッション雑誌DUNEを読んでみた

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りよう
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「この雑誌面白いです!!!いくらで販売されているんですか?」

菅原さん
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「えっ・・・と。いくらでしたっけ?裏に書いてあると思います。」

りよう
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「えっ・・・500円!?安いですね!」

菅原さん
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「えっ?500円??500円じゃ販売できないですね。」

りよう
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「違うんですか???値段つけたの菅原さんですよね???いくらなら大丈夫なんですか?」

菅原さん
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「はい。ん〜と。700円ですね。」

りよう
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「えっ?あんまり変わらない・・・」

菅原さん
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「はい。正直売れたらショックです・・・」

これも
タケシマ文庫の魅力の一つです。

いくつか質問してみた

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りよう
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「昔から本が好きだったんですか?」

菅原さん
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「はい。元々ずっと集めてましたね。本格的に本を集め始めたのは、去年の9月です。」
りよう
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「なぜ古本屋さんを始めたんですか?」

菅原さん
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「熊本にはそういう古本屋さんが少なくて、一つくらいあってもいいんじゃないのかな?と思って。そしてなにより私は本がある場所が好きだからです。」

少しだけりように心を開いてくれた菅原さん

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りよう
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「菅原さんから本の話を聞いていると1970年代の本の話が多いんですが、1970年代って特別な年なんですか?」

菅原さん
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「良くも悪くも1970年代は本がよく出版されていた時代です。」

本について色々と教えてくれた菅原さん

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りよう
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「古本屋さんの前は何をされていたんですか?」

菅原さん
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「家の看板屋さんで印刷などの手伝いをしていました。」

雑誌面白い!!!

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りよう
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「ものすごく魅力的な面白いお店なんですが、最初はお店に入りづらいと思うんですよね、そんな人たちに対して何かメッセージをいただけますか?」

菅原さん
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「はい。私がお客さんだったらまず入りません。」

りよう
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「・・・・・・・・・」

菅原さん
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「最初は普通のお店にしようとしたんですけどね〜何か段々本とか置くうちにこんな雰囲気になってしまいました。」

それも
タケシマ文庫の魅力の一つです。

菅原さん
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「以外と小さい子供を連れた親御さんとかもお店に来られるので、私から言うこととしたら、勇気を出してお店の中に入ってください!としか言えません。」

りよう
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「菅原さん長い間取材に付き合っていただきありがとうございました!!!」

最後に

【タケシマ文庫】

最初入るときは勇気が必要でしたが
いざ、入ってみると
本初心者の私にも親切に教えていただき
お店も落ち着いた雰囲気で居心地のいい空間でした!

熊本で古本をさがしているあなた!

タケシマ文庫でしたら
あなたの探している本に出会えるかもしれません。

ぜひ、一度行かれてみてください!!!

■店舗情報■

タケシマ文庫

営業時間
13:00~19:00

定休日:水曜日
※不定休あり

TEL
090-8353-7662

Facebookページ
https://www.facebook.com/takeshimabooks/

インスタグラム
https://www.instagram.com/takeshimabooks/

ブログ
http://takeshi89.exblog.jp/

住所
熊本市中央区坪井4丁目4-27

地図

駐車場:あり

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タケシマ文庫を正面に見ると
左側に月極駐車場の看板があります。

左から三番目が
タケシマ文庫の駐車場です、

ライター紹介

りよう

りよう

最近、存在感が低下している肥後ジャーナルの元編集長です。今何してるんですか?とよく声をかけられますが一生懸命生きてます。 登場した際には温かく見守ってください

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