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熊本名物「太平燕」が手軽に食べられる!「即席タイピーエン」カップスープを食べてみた!

ライター:肥後ジャーナルライター 肥後ジャーナルライター

熊本県民のソウルフードである「太平燕(タイピーエン)」。春雨が乾燥保存できることもあり、インスタント食品としても人気の「太平燕」。

今回は、その中でも、お湯を注ぐだけで食べられるカップスープの「太平燕」をご紹介します!


そもそも「太平燕(タイピーエン)」とは?

「太平燕(タイピーエン)」と言えば、まごうことなき熊本県民のソウルフード。元々は、中国福建省福州市の郷土料理の一つで、麺料理というより、スープワンタンのようなものでした。

その後、本来は高級食材「燕の巣」を用いていたのを、入手困難なため特別なワンタン用の皮を燕の巣に見立てて使用。そうして生まれたのが「太平燕」。そしてさらに日本伝来の際に、ワンタン用の皮の代わりに春雨を用いたものが、現在の日本の「太平燕」のようです。

「太平燕」カップスープは地元2社が販売

そして現在、小腹が空いた時などにお手軽に食べられるカップスープ「太平燕」は地場企業2社が販売しています。

重光産業「皇帝 太平燕」

味千ラーメンで世界的にお馴染みの「重光産業」が提供する「皇帝 太平燕」シリーズです。

味はトンコツ・チキンスープ・辛味噌などがあります。

イケショク「熊本名物 元祖 太平燕」

こちらは、熊本の厳選素材を使った佃煮や惣菜・漬物などを販売する「イケダ食品」さんの「熊本名物 元祖 太平燕」シリーズ。

こちらもトンコツの他に数種類の味があります。

いずれも、印刷には大きく「くまモン」が掲載され、熊本の郷土料理と紹介されています。

その中から2品をピックアップ!

その2社の 「カップ太平燕」の中から、独断で2品を選択しました。

「皇帝 太平燕」からは、やはり現在も広く世界中の味千ラーメンでメニューの一つとして提供している「トンコツ味」の太平燕を! 味千キャラ「チーちゃん」とくまモンの夢のコラボ商品です!

「熊本名物 元祖 太平燕」からは、ちょっと珍しい「トマト味」を選んでみました。

左が「トマト」、右が「トンコツ」です。このようにお湯を注いで3分待つだけ。カップラーメンだと塩分やカロリーが気になりますが、これは塩も濃すぎず、非常に低カロリー。忙しい朝や、夜の仕事や勉強時の間食には最適ですね。

味もしっかりと太平燕! トンコツスープもあっさり味のため、とても啜りやすい味わいです。

一般的な春雨スープよりも、味に深みを感じることができました。

こちらは一風変わった「トマト太平燕」ですが、これも美味い!

トマトの酸味も少し感じ、それがまたさわやかな味わいを出して、さらなる旨味を引き出してくれています。

いずれも一般スーパーで購入可能!ぜひ食べてみて!

軽い気持ちで食べてみると、期待以上の美味しさだった「カップ太平燕」。おそらくお近くのスーパーなどで購入できますので、まだ食べたことのない方は、この機会に一度購入されてみてはいかがでしょうか?

生産・販売も全て熊本です!地場の食品をどんどん食べていきましょう!

重光産業(味千ラーメン)のHPはこちら!

イケダ食品のHPはこちら!

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