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  • 県内のボーリング愛好家の方々や近隣住民の方々に親しまれてきた「水前寺スターレーン」が、今月25日(土)に閉店していました。1968年にオープンし、約50年。大勢の方々が遊んだ思い出の場所でした。

理由は施設の老朽化

閉店の理由は施設の老朽化。そんな感じも「水前寺スターレーン」の歴史を感じられていました。

手書きのスコア表や、まっすぐ転がらないレーンなど、個性的なボウリング場でしたが、料金の安さや、昔ながらの雰囲気に多くの方々から愛されていました。

肥後ジャーナルも昨年の7月に、思いつき企画で急に問い合わせたにも関わらず、とても快く引き受けていただき、「ボウリング対決」企画をやらせていただきました。

対決の結果はコテンパンに負けたわけですが、なんだかとっても落ち着くボーリング場で、大きな音響も一切なく、のんびりプレイを楽しめるボウリング場でした。

震災のダメージも大きく

震災後から、休業期間を経てようやく営業再開をしたものの、施設はあちこちで鉄骨の補強が施された状態でした。

その補強が解消されることなく、ついに施設自体が閉鎖となってしまいました。

早くも工事関係者の方がいましたので、建物も見られなくなるかもしれません。

店内は昭和の雰囲気の残る貴重な空間

昭和の雰囲気の残る貴重なボウリング場でした。

もはや名物となっていた紙のスコア表。自分で書いて計算するその手間もまた楽しい思い出です。

ペーパーのスコア表もおそらく県内でもここだけだったのではないでしょうか。

熊本の歴史あるボウリング場の終幕 今までありがとうございました

水前寺成趣園の入り口のすぐ横にあって、この50年間たくさんのプレイヤーを楽しませてきた「水前寺スターレーン」の閉店。平成が終わりに、昭和の建造物も次々に消えていき、寂しさを覚えます。

思い出に残っている方も多いのではないでしょうか?

長い間、本当にありがとうございました。

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肥後ジャーナルライター

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