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使えないヘボいロボット同士が戦う祭典「HEBOCON(ヘボコン)熊本」に参加してきた!

キーワード:

役立たずなヘボいロボットが世界を笑いと愛に満たしてくれる!「HEBOCON(ヘボコン)熊本」

ところで「ヘボコン」って何?

皆さんは、NHKとかで放送がある、高専ロボットコンテスト「ロボコン」は聞いたことありますか?

高専生の将来の技術者のたまご達が、その学んだ知識と卓越したアイデアで、制作したロボット同士を競わせて勝負を決めていくというトーナメントです。まさにロボット甲子園。

そしてその“対局”にあると言っていいのが、今回熊本でも開催二回目となりました「hebocon(ヘボコン)」です。

元々は「デイリーポータルZ」という“役に立たない事を楽しくやる”娯楽webサイトで(ニフティが運営しています)始まった、ロボコンのパロディ的要素な大会でした。

ところがそのコンセプトが受けて、今や日本各地はもとい、海外の各地まで、ヘボいロボットが世界中で楽しまれているというまさにいつの間にかクールジャパン現象となっているわけです。

そこに私は取材でお伺いした・・・はずでしたが。

会場は「COCOSA熊本」の5Fになります。

5Fに上がると「西部ガスショールーム ヒナタ熊本」があり、そこの奥にあるイベントスペースが今回の会場のようです。

「KUMAMOTO HEBOCON(熊本ヘボコン)」の大会ロゴが出てます。

ちなみに写真に写っている方は、肥後ジャーナルのライター「さいばとしゆき」さん。
ヘボコン熊本運営団体のスタッフとしても活動されていて、今回はヘボコン対戦の実況司会者としても登場!

そして私も会場に到着!関係者の皆様にご挨拶をして、現場の写真を撮影していると・・・。


「肥後ジャーナルさんも競技者エントリーされてますよ!」


・・・・・・え!?

なんか最後にエントリーされてるし!!


すいません・・。私が競技者にまでなっているということを知らなかったものですから、ロボットを何も準備できていないのですが・・?


「とりあえず前に進むオモチャでも100均で買ってきてもいいですよ」


え!? そんなんでいいんですか?


「全然構いませんよ。ヘボコンなんで。」

スタッフの方より妙な説得力のある言葉に促されて、100円ショップに向かい・・。

肥後ジャーナルも競技者エントリー!?

お尻のヒモを引っ張りますと、ノソノソと前に前進するという全く電気を使わないエコなロボット(ゼンマイ)であります!予算108円。


「それだけじゃ何か寂しいかもですので、他のプレイヤーの捨てた部品とかがありますから、それで装飾されてみてもどうですか?」

というアドバイスも頂き・・。

肥後ジャーナルも競技者エントリー!!

なんか背中にシールを貼って、その上になんか捨ててあった捻るプラスチックみたいなものを付けて、低い背丈を見た目だけでもカバーするために、ストローを立ててみました。ちなみにこれ以上装飾を増やすと重みで動かなくなるというヘボさ・・。
予算108円+α。


「このやっつけ感満載なのが面白いですね!」


(いいのか? 本当にいいのか!?)

[ちなみにエントリーマシンの皆様方]

なんだか別に100均でも問題ないような気がしてきた・・。


「ではロボットの名前と戦いの際の必殺技を教えてください」


は、はぁ・・。

サイト名が肥後ジャーナルですので・・・

 肥後丸(ひごまる)君です!

熊本市の某キャラクターと一部名前が被るように見受けられますが、多分、充分住み分けは可能かとは思います!

必殺技名は。
「文春砲」ならぬ「肥後ジャーナル砲」で!
といいつつうちの砲筒に何も球は入っていませんが・・。

肥後丸「おら、肥後丸っていうんだ!よろしくな!」

ヘボコン「ギギギギ・・」

それとちなみに。

ヘボコンに全く興味を示さず黙々とゲームをやり続ける上野Pジュニア・・。親子の夏の最後の想い出作りは失敗に終わりました・・。

会場ではTV局の取材まで!

当日の取材陣は、肥後ジャーナル以外ではなんとTV局が!
KABの深夜の情報バラエティー番組「5ch」さんも実は競技者エントリー!

以前ヘボコン熊本が番組に大会の宣伝でゲスト出演し、その際に番組もエントリーが決定したそうで。
KABアナウンサー柴田さんが紹介してらっしゃいました。

ちなみに「5ch」エントリーマシンは

まさに背中に翼が生えた柴田アナがあしらわれた見た目豪華なマシンです!

エントリーマシンを紹介するKABの柴田アナ。凛とした表情がとても美しい・・・。

ついに競技が始まりました!

バトルスペースで対峙する二台のヘボいロボット。
このヘボコンバトルでまず大事なのは、バトルうんぬんよりもまず、
現場でロボがまともに動くのかどうか!

これもっとも重要!動作チェック段階では動いていたのに、いざ本番となってマシントラブル!というのは、ヘボコンあるある話らしいです。だってヘボコンですからね!

さぁ見合って見合って、はっきょい!のこった!

うん。瞬殺!

左のマシンは、肥後丸君と同じく全く電気を使わない、動力が風力でタイヤが回転し進むというエコマシン!ただ、本番では全く進みませんでした! へぼーい!
※ちなみに会場でマシンには愛を込めて「へぼーい!」と言ってあげるのが賞賛の言葉になります。

ちなみに全く進まないヘボコンを作ってしまったこのプレイヤーの方ですが、なんでもロボコン界では有名な先生だそうでして、ガチの技術者の方だそうです。
いわゆる、「絶妙に役に立たない物を作るこの難しさ」ということらしいですね。

なお、この競技の模様は、KAB(熊本朝日放送)の土曜日深夜0時30分の「ファイブチャンネル」にて、近々ダイジェスト放送があるかと思いますので、ぜひその放送をお楽しみに!

そしてついに肥後ジャーナルの出番が!

上野P@肥後ジャーナルと「肥後丸君」の登場です!
熊本No1の弱小メディア「肥後ジャーナル」。と、身内で実況担当のさいばさんからご紹介受けまして・・。
小さいボティーではあるのですが、なんと相手も今大会最軽量のマシンだそうで・・。

この大会の様子は全てYouTubeでご覧になれます!

この大会の様子や、肥後丸君の勝敗を知りたいという方!?
元々この大会は当日はYouTubeライブで同時生放送を行っておりまして、その映像がそのままYouTubeに載っております。

このへぼーい!大会の全貌は、実はYouTubeにて全て閲覧できますので、ぜひお時間あられましたら如何でしょうか?
ファイルは前半(一時間10分)と後半(40分)に分かれておりまして、まさにフルバージョンでご覧頂けます!

トータル2時間くらいのロングな動画ですので、じっくり動画をお楽しみください。
ちなみに肥後ジャーナルは前半58分ごろに登場します!

戦いを終えてずらりと並んだヘボコン達・・。

最後に、ベスト・オブ・ヘボコンならぬ「熊ヘボ賞」を選ぶための投票が行われました。
本日の熱いバトルを展開した猛者達です!決してガラクタを並べているわけじゃありませんよ!。

最後に皆さんで記念撮影です!
親子での参加も多く、非常に和気あいあいの楽しい大会でございました。

その様子は上記YouTubeを観て頂けたらよくわかります。
ところでなんか袋被ってる人もいるし、端から見たらどんなイベントだと思われていたのかが気になりますね。

楽しいイベントでした!

本当に常に会場に笑いが絶えない、抱腹絶倒なイベントでした!
町おこしの祭イベントとかに、このヘボコン臨時大会をやるとか、きっと面白いんじゃないかと思います。間違いなくウケます!

ダメダメだから面白いわけで、つまりトラブルが発生しようが進行が滞っていようが何でも面白い!
何が起きても「へぼーい!」で済むんです。だってそれが「ヘボコン」なんですからね!

そして無事大役を終えた「肥後丸君」
彼の今後は果たしてどこへ行くのか・・・。また肥後ジャーナルでもし再び出番があればいいですね。

今後の情報等、詳しくは「ヘボコン熊本」公式サイトへ!


「ヘボコン熊本」公式サイトはこちら!

なお、この大会の優勝者と熊ヘボ賞を取った二名は、副賞として2017年11月11日(土)福岡で開催予定のヘボコン九州大会へ招待されるそうです!

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肥後ジャーナルライター

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