レアカー満載!「第5回オールドカーフェスティバルインみすみ」に行ってきた
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目次
名車揃い!第5回オールドカーフェスティバルインみすみ
4月29日昭和の日に、三角東港にて開催された「第5回オールドカーフェスティバルインみすみ」。
九州内外問わず、個人所有のオールドカーを一挙に集めたこの祭り。旧車好きはもとより、女性や家族連れでも楽しめると年々人気になっていますね。
ちなみに車には全然詳しくないのですが、「家族で楽しめる」という噂を信じどんなものかと5歳と3歳の息子たちと共に行ってきました!
入口はキッズやママ達に人気のスペース
入口正面には大きなくまモンのフワフワが鎮座。子供たちはわき目も振らず猪突猛進。
料金は5分で200円。時間制限があったおかげで無駄に「あと何分待てばいいと~~?」と炎天下の下イラつかずに済みましたし、人数制限と年齢制限(未就学児は親と同伴)も事故防止になり、親としては安心できるシステムでしたよ。
こちらは時間制限ありのセグウェイ体験。海風を感じながらの走行は気持ちよさそうでした!
ママ向けにはハンドメイド作品も多数出品されていました。卵パックの中の多肉ちゃん。かわええ。
近くに家族連れで食事ができる施設が少ないので、フードコーナーは本当にありがたい!!
ラーメンからスイーツまで幅広く販売されていました。
レトロバスや重機コーナーも大人気
フードコーナーを抜けるとレトロなバス発見!今も現役で山江村を走る「マロン号」。
見るだけではなく中に入っちゃってもいいですよ~とのことでしたので早速中へ!
今はもう見ない板張りの床や、ガムテープで補修されたスピーカーに哀愁を感じますよ。
だって聞くと製造されたの昭和39年ですよ。人間でいうところの53歳ですよ。
そらガムテープでっちゃ何でっちゃ貼らなんたい!!
重機好きのお子さんにはたまらないコーナーでした。普段なかなか近くでは見れない重機たちに興奮し、運転席にまで座らせてもらうというサービスも。
いよいよオールドカーブースへ突入!
重機コーナーも抜けたら、いよいよオールドカーブースへ突入です!
とはいえ、車の貴重さが全く分からないのでとりあえずエントリーシートを見ることに。
…昭和43年とな。
さっきのバスよりも古いのにエンジン良好。オーナーさんの車への愛情を感じつつ見て回ると
懐かしのガルウィング!!
昔流行ったのですよ。この扉がなんか進化した車のようですごい人気だったのは覚えています!!
そして注目は車の横にそっと並んでいる原付。これなんと車買ったらこの原付も一緒についてきていた車だそうです。今でもおまけの原付は「フォルムが可愛い」と中古で人気なんですって。
中は外装とは真逆のレッド!鮮やかさが目を惹きます。
もうかっこいい!の一言ですよ。映画に登場してきそうです。
昔懐かしの「三角窓」エアコンなんてなかった時代に、すこしでも風通しを良くするために設けられていた窓です。
こんな素敵な車でお迎えに来られたらどうしよう!?妄想が止まりません。
わざわざ「よろしくメカドック」を置いてあるなんて、なんて親切。
ついに発見!【ハコスカ】スカイラインGT-R
順に見て回ると1台の車にだけやたらと人だかりが。
アメ車のような華やかさがある訳ではないし、ガルウィングのような改造をしてあるわけでもない。
皆、エンジンを見てひたすら感嘆の声を上げている。
「下も焼け付いていない」「手入れがすごい」「足回りも完璧だ」
一体何なのだ。勇気を出して聞いてみると
「ハコスカのGT-Rたい。たいぎゃレアだけん!」
GTやGTXでもたまにしか見ないのに、本物のGT-Rは初めて見た!!という声も上がり。
詳しい事はよく分からないけれども、これこそ「希少性の高い」1台。オールドカーならではの醍醐味。
当時は高級車でしたので、そもそも所有されているオーナーさんも少なかったとのこと。
あまりにギャラリーが増えたのでオーナーさんがサービスでエンジンをかけてくれることに。
エンジンがかかった瞬間に「おおおおお」と感嘆の声と拍手が沸き上がりました!!
きっとあの瞬間がフェスティバルのハイライトだったと言っても過言ではない盛り上がりでした!
おわりに
途中ビンゴ大会やバス試乗もあり、噂通りの子供も女性も楽しめるイベントでした!
車の事はよくわからなかったのですが、車好きの方やオーナーさんが優しく教えてくれたので、今までよりも俄然興味がわいてきました!また港で行われているので風も通り抜けて気持ちよかったです。ただそこ数時間で首の後ろがすごい日焼けしました・・・
4月の海の紫外線ナメちゃダメ!
紫外線対策は万全にして来年のオールドカーフェスティバルもぜひ楽しみたいと思います!
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