ある日の事務所。
ねえ、ひらのさん
なんでしょう
熊本あるあるでよく聞く「熊本、美人が多い説」。
実際、住んでいる側からすれば意外と多いのって、美人よりもイケオジなんじゃないかと。
間違いないですね。
酸いも甘いもかみ分けた色気のあるおじさんってよく見かけます。
美人も確かによく見かけますよ。しかし「はー!若いころな相当モテとんなはったでしょ」って言いたくなるほどの、色気そして隠し切れないギラギラ感をもったイケオジも存在するのです。
我々は「さしより探すばい」とリサーチに向かいました。
まさにプロフェッショナル。仕事を楽しむ姿がかっこいいイケオジ。
街中で探そうかとも思ったのですが、こんな2人がニヤニヤ声をかけたら、うっかり通報されるかもしれません。そこで今回は、サクラマチクマモトの広報の人にお願いし、サクラマチで探すことに。
まず最初に向かったのはサクラマチにある
ここ。ディファレンス。
スーツ=かっこいいという安直な考えです。
オーダーメイドなのにこの価格。もはやイケオジ探しというよりも、値段に惹かれてやってきました。
なんかそれっぽい人おらす。第一イケオジ発見です。
そで口まで完璧な、前田さん(50歳)。
スーツ業界歴30年。トラッドからソフトスーツまでその時代の流行を常に提案し続けている経験があるからこそ、お客様のオンリーワンを導き出せるノウハウが詰まっている、まさに歩くオーダーメイドスーツマン。
すいません!!このオーダーメイドってジャケットだけとかパンツだけですか?
ジャケットもパンツもついてこのお値段です!
2着で48,000円ですよ。1着24,000円。それでオーダースーツが作れるって、いい世の中になったもんです。
聞くと、性別やデザインが異なってもこのお値段。
共働きの夫婦や、お子さんとお父さん・お母さんという組み合わせでもOKなんだとか。
できる男の象徴。それがスーツ。
お好みの生地、そしてボタンなど選べます!
「人見知りなんでおしゃべりが止まらないんですよー」と、笑顔を見せてくれた前田さん。お仕事が本当に好きで、誇りをもって接客されている姿がかっこよかったです。
着ていて心地よく、スタイルよく見せるスーツは前田さんにお任せあれ。
大人の余裕漂うイケオジはメゾンカイザーにいた
なんだか小腹が減ってきたので、1階にあるメゾンカイザーへ。
心地いいパンの香りが漂います。
パリッパリのクロワッサンをはじめ
季節のフルーツを使用したパンたちの中に
パンのように優しく包み込んでくれるようなイケオジ発見。声をかけてみましょう。
すいません!インタビューよろしいでしょうか?ちょっとユニフォームも脱いでいただけると助かります!
助かります!
メゾンカイザー大里マネージャー(60歳)
メゾンカイザーが九州に初出店した15年前から準備室として携わるようになる。2019年9月初めてカフェ併設型の店舗をサクラマチクマモトにオープン。
パン屋さんにカフェあるのって地味にありがたいですね。
ありがとうございます。ラグビーワールドカップの時期には外国の方にも多くご利用いただきました。
購入したパンを店内でいただくもよし。カフェ限定メニューをいただくもよし。
ところで、ステイホームの期間中って何をされてました?
私、アウトドアが好きなんで庭で1人バーベキューですね。
コーヒー飲んでる姿がかわいらしい。
山用のフライパンとガスボンベ。それさえあれば、庭でも気軽にアウトドア料理を満喫できるのだとか。おすすめは、気軽にできるアヒージョ。
具材は砂ずりやまるちょうなど、余った食材でOK。余ったオイルにはたっぷりのうま味エキスが入っているので、そのままパスタにかければ、ペペロンチーノに早変わり。
なーーん!!ステイホーム満喫してますね!
ふふ。自粛があけたら九重のキャンプ場にでも行きたいですね。あとは、メゾンカイザーでお客様体験型として、一緒にパンを作るイベントとかね。
動けない期間には「次はどんなことしようかな」って考えるのも楽しいですよ。
こうやって心にどこか余裕があるから、より素敵に見えるんですね。納得。
昔絶対にモテたでしょ!隠し切れないモテオーラ
次に向かったのは「茶筅(ちゃせん)カフェ」。黙々とスモークが出る「玉手箱」が話題のカフェです。
茶園日本発祥だと言われている京都の「吉田銘茶園」の抹茶を使用した、スイーツ店。店舗は京都本店とここサクラマチクマモトの2店舗のみです。
隠し切れないモテオーラがムンムン漏れております。早速声をかけインタビュー決行。
妙なお願いなのは分かっています!どうかエプロンと帽子を脱いでいただけないでしょうか。
はい!ビンゴ―!!!
茶筅カフェ店長の松原さん(56歳)。以前あった交通センターホテルで長年料理人として働いていたのですが、その時共に勤務していた茶筅カフェの社長から「やってみないか」と誘われ、サクラマチクマモトに店を構えることに。
お抹茶を使用したスイーツ屋さんってことは、客層はやはりある程度年齢を重ねられた女性がメインでしょうか?
そんなこともないですよ。高校生から年齢を重ねられた方、また女性のみならず、男子学生も多いですね。
スイーツ店と言ってもピッツアや
タンドリーチキンなど、いわゆる「お食事メニュー」も豊富にあるので、男性がランチに1人で来られることも珍しくはないんだとか。
またスモークがモコモコ出てくる玉手箱スイーツは、友人とシェアしながら楽しまれる方も多いそう。
スモークと共に店長の色気もモコモコあふれ出してますが、ぶっちゃけモテるでしょ
モテませんよ!!孫もいるし!!
孫!!!!
こんなダンディズムなおじいちゃん…。自慢のおじいちゃんでしょうね。
取材当時は営業を自粛されていましたが、現在は通常どおりの営業スタイルに戻っていますよ。
まとめ
いやー。やっぱりいましたね。美女探しと同じくらい熊本ではイケオジ探し簡単でした。
年齢に無理に逆らおうとせず、ただあるがままを認めるのって簡単なようで非常に難しいところ。しかも寄り添いすぎず離れすぎず、疲れたときにそっとコーヒーを差し出してくれるようなそんな余裕のあるイケオジ達ばかりでした。
今回取材にご協力いただきましたサクラマチクマモトさん、ありがとうございました!サクラマチも元気に営業中です。ぜひお買い物がてらイケオジを探してみてはいかがでしょうか。
サクラマチクマモト
住所 | 熊本市中央区桜町3-10 |
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営業時間 | ※各テナントによって異なります。 |
電話番号 | 096-354-1111 |
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