【宇城市小川】創業1982年!「薪炊き石窯パンMilky」には石窯を熟知した「釜爺」がいる!
こんにちは ライターのぎんじろうです。
今回は、宇城市小川にある「薪炊き石窯パン Milky」の紹介です。
3号線をイオンモール宇城よりもさらに南に行ったところにあります。
まず煙を上げる煙突の立つ小屋が見えます。その先にある森の中の小屋のような建物が店舗です。
駐車場は店舗前と店舗隣りに充分あります。
目次
「Milky」の「釜爺」、美味しいパンのために毎日汗をかく!
店舗に入る前に、ぜひ、石窯の様子を見学してみましょう。
レンガ造りの石窯の前には黙々と仕事する職人、「釜爺」の姿が!
美しく焼きあがったパンが冷却用の前の棚に並んでいきます。
焼きたてのパンの香りが漂い、「これ、買って帰る!」と決意させます。
下段で薪を燃やし1000度まで上げ、上段が200度の状態で焼き上げる。これからの季節はとても過酷だろうな。
釜の中の場所によって熱の通り方が違うので、焼き時間など細かな調整が要する作業なのだそうです。
使われる薪の大きさが柱サイズでびっくり。そして一日に使用する薪の量は軽トラ1台分。
一週間の使用料は4トンだというから驚きです!
「釜爺」の手で、最後の仕上げが施され、
200度の釜の中に…。この作業、ずっと見ていられます。
温度の上がり方は天候や季節によっても左右されるので、繊細な調整が必要だとか。
まさに「釜爺」の熟練の技によって、釜内には遠赤外線が放射され、表面はカリカリ、中はふわふわの美味しいパンが焼きあがるのです。
焼きあがるまで約10分程度(パンの種類によって変わります)
こうなりました!
これも…買って帰ろう!
扉を開けるとそこは…パン好きにとってパラダイスだった
お店に入る扉の前には
石窯パンの焼き上がり時間が書かれた黒板がありました。
扉を開けると
明るく広い店内。パン好きにはパラダイスです。
ケーキや
焼き菓子も充実しています。
豊富過ぎるパンにどれを買おうか悩んでいる間にも、外の石窯で焼き上げられたパンが運び込まれます。
先ほど焼きあがったパンもすでに店内に並んでいました。
チーズフォンデュ 250円
天然酵母ショコラ 330円
焼きたてをその場で!イートイン利用でホットコーヒーとコンソメスープが無料!
食べたいものをトレーに載せたらあっという間にトレー二つ分。
こちらの15席分ほどのイートインコーナーでいただきます。
イートインコーナーの利用者にはホットコーヒーとコンソメースープ無料のサービスがあります。
まだほんのりあたたかいチーズフォンデュはチーズたっぷりでとってもおいしかった!
天然酵母ショコラはレーズンとチョコ、クルミがたっぷり入っていてハードパンなのにふんわりで大満足。
名前に惹かれて購入したハバネロナンカレー230円はスパイシーでクセになりそうでした。
せっかくなのでスイーツも。
食べ終わったら持ち帰ってコーヒーカップとして使える器に入ったプリンアラモード370円
季節のフルーツたっぷりです。
レアチーズケーキ370円はさっぱりであっという間に食べられました。
安心、安全で美味しいパンは大自然の力みなぎるパン!
「Milky」のパンは天然酵母の自然発酵種のパン。
安心、安全を追求し国産小麦や地元の水を使用しています。
石窯はパンを焼くために3日前から準備が始まる手間ひまかかるものですが、創業からずっと続くこだわりのもの。
こだわりの詰まった「Milky」のパンは大自然の力みなぎるパンです。
そのこだわりが伝わり、本格石窯パンセットとして宇城市のふるさと納税の返礼品にも採用されています。
セットの中にも入っている、石窯メロンパン 170円、塩メロンパン 180円は焼き上がりの時間に合わせて欲しいパンでした。
取材中もお客様の波が途切れることはなく、本当に愛されているお店なんだと感じました。
みなさんぜひ行ってみてください。
お忙しい中お話を聞かせていただいた「釜爺」ことオーナーの松本さん!
本当にお世話になりありがとうございました。
薪焚き石窯パン Milky
住所 | 熊本県宇城市小川町江頭111‐1 |
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定休日 | なし |
営業時間 | 7:30~19:00 |
ホームページ | |
https://www.instagram.com/breadandcakemilky/ |
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駐車場 | あり |
電話番号 | 0964‐43‐4010 |
ライター紹介
ぎんじろう
興味があればとりあえず始めて…形から入り道具をそろえるタイプ。 多趣味なのでものがあふれていますが、片づけは壊滅的に下手です。 声フェチでアニメ好き!夜な夜なアニメ視聴なので、割と慢性的に睡眠不足です。 ただ…睡眠時間が短くても影響なかった身体が、最近は言うことをきかなくなって困ってます。
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