*
とじる
*
とじる
*
とじる

【熊本市西区】店主は八百屋!本物の旬を三姉妹が調理。おいしいが集まる複合店舗 Fam-oshima-

ライター:ぎんじろう ぎんじろう
キーワード:

こんにちは ライターのぎんじろうです。
今回は2024年2月にオープンした大型カフェFam-oshima-のご紹介です。


のどかな田園風景の中に突然現れるかわいいカフェ

熊本市から30分ほど。ナビを頼りに進みましたが、え?あってる?と思うほど広がる田園風景。


最後の角を曲がったところの電柱の足元にかわいい看板を発見したときはちょっと安心しました。


お店までの一本道は広くはないので、離合の際は気を付けてくださいね。

広い駐車場の奥に素敵な建物。


Fam-oshima-さんは田崎市場で八百屋を営む父が目利きした野菜や果物を、長女がカフェで調理、ベーカリーを三女、スイーツは四女が担当するという、家族で経営されているカフェです。

駐車場の先には「小さな農園」が


店主と、長女さんのお子さんが世話されているそう。


テラス席もありましたよ。

まさに「美味しいの複合施設」

店内に入るとまず目に入るのはお野菜の直売コーナー


市場で八百屋さんが目利きした旬のお野菜新鮮野菜たちが並んでいました。
お野菜だけ、買いに来られるお客さんもいらっしゃるそうです。


左手が四女担当のスイーツと三女担当のベーカリーのコーナー。余談ですが…ちなみに三女さんと四女さんは双子さんです。


フルーツがキラキラ!宝石のように美しいスイーツ。


その奥がベーカリー。


よく見ると野菜を使われているパンが多いです。


こんなお惣菜パンなら野菜が苦手なお子様も楽しんで食べてくれそうだなと思っちゃいました。
パンもケーキもすべてお店で手作りです。
見てるだけ、わくわくが止まりません。

右手がカフェコーナー


テーブル席だけでなく、外向きの明るいカウンター席など、誰と来ても何人で来てもゆっくり過ごせる座席構成になっていました。

本当の旬の美味しさ知って欲しい!

こちらがランチメニュー。


全てのメニューにサラダバーが付き、プラス200円でCOSTAコーヒーがつけられます。
さらにプラス500円で2種のその日のケーキをつけることもできます。

今回、一番人気というきんぴらごぼうのハンバーグと、Fam特製だんご汁(限定10食)を注文。
まずはサラダバーへ!


八百屋さん一押しの新鮮なお野菜がずらり。
もちろん、店内で調理されたものばかりなので、ブロッコリーもオクラも絶妙な湯で加減。
冷凍解凍のビチャっとした野菜ではない!野菜の食感と香りがたまりません。
これが食べ放題ともなれば…当然お代わりです。

きんぴらごぼうのハンバーグ 1580円


前菜として小鉢6種。
こちら季節ごとに内容が変わるそうですが、今回私の心に刺さったのが座禅豆!
これ、賛否両論あると思うんですが、私は「シワの寄った、硬い仕上がりの大豆」の座禅豆が好きなんです。
手早くできる圧力鍋での座禅豆も美味しいんですが、私が育った座禅豆はコレ。
実家に帰りたくなりました。


メインのきんぴらごぼうのハンバーグ。
やわらかいジューシーなハンバーグにきんぴらごぼう!食感のコントラストが面白い!
濃い目の味付けに五穀米のご飯が進みます。
一番人気恐るべし!
そして素揚げされたお野菜たち。カボチャってこんなに甘いの!?存在感が半端ない。
感動の一皿でした。
野菜のポタージュカボチャと人参、冷製の美味しいポタージュでした。大満足。

「お客様が考える旬と市場の旬は少し違うんです。野菜の本当の旬を知って欲しい。そして旬の野菜のおいしさに驚いて、感動してもらいたい。」との話でしたが…まんまと驚き、感動しました。

Fam 特製 だご汁 1480円

里芋、人参、ゴボウ、れんこん、大根、しめじ、えのき…自宅で作るとなると、これだけの野菜下処理を想像するだけでゾッとします。
箸でつかもうとするとツルツルと逃げるだんご。自宅で作ると表面がドロッとしちゃうんだけど?
「うちのだご汁のだんごはすいとん粉なんです」。
このすいとん粉のだんご、もちもち過ぎて、噛み応えバツグンでした。お腹いっぱいです。
野菜のうまみが溶け出しただご汁、家庭の味を美味しくいただきました。
限定10食にありつけてラッキー!

修行の成果が存分に発揮されてます

今回目についてどうしても食べたかったコレ

丸ごと桃のタルト 900円

まずはこのビジュアルにノックアウトされました。


くりぬかれた種の部分に、甘さ控えめのカスタードがたっぷり。桃の甘さにとろける舌ざわり、下のタルトとの相性がバツグンで大変おいしくいただきました。

右上から時計回りにブルーベリーベーグル 220円、季節のタルティーヌ 260円、コーンマヨパン 240円

こちらはテイクアウトで。
季節のタルティーヌはピザのような感じ。何種類の野菜が使われているのか数えながら食べるのが楽しかったです。


ブルーベリーベーグルは生地にもたっぷり生のブルーベリーが使われ、クリームチーズとも相性がバツグン。

コーンマヨパンは中まで粒のトウモロコシがたっぷり。
もちろんこれも生のトウモロコシを削って使われているので、トウモロコシの一粒一粒をしっかり感じることができます。
どれも本当に美味しかったです。

それぞれ料理学校を卒業後、有名店で修業を重ね、12年。
満を持して、このお店の立ち上げに加わったとの事。
修行の成果、その技術のすべてが注がれたスイーツやパンがそこに並んでました。

左から長女カフェ担当枝里さん、ベーカリー担当三女桃花さん、スイーツ担当四女梨花さん

毎日が楽しいです。とおっしゃる3人。
食材への愛と、家族の愛が詰まったFam-oshima-ぜひ行ってみてください。

Fam-oshima-(ファムオシマ)

住所

熊本市西区小島下町3500

店休日

水曜日

営業時間

パン・ケーキ  10:00~17:00
ランチメニュー 11:00~15:00(90分制)
※予約は11:00~と11:30~のみ受け付け
カフェメニュー 14:30~17:00

駐車場

20台

ホームページ

https://fam-oshima.com/

Instagram

https://www.instagram.com/fam_oshima_/

電話番号 096-327-8177

ライター紹介

ぎんじろう

ぎんじろう

興味があればとりあえず始めて…形から入り道具をそろえるタイプ。 多趣味なのでものがあふれていますが、片づけは壊滅的に下手です。 声フェチでアニメ好き!夜な夜なアニメ視聴なので、割と慢性的に睡眠不足です。 ただ…睡眠時間が短くても影響なかった身体が、最近は言うことをきかなくなって困ってます。

このライターが書いた他の記事

肥後ジャーナルをSNSでフォローする

肥後ジャーナル 編集部のおすすめ記事

磯鷸之庄本荘店が閉店…もうあの味が食べれないのかと悲しみに暮れてたらいい話を聞いた

PR

2024.11.13

PUBLIC RELATIONS

磯鷸之庄本荘店が閉店…もうあの味が食べれないのかと悲しみに暮れてたらいい話を聞いた

PR

2024.11.13

肥後ジャーナルをLINE@で友達追加!

右のQRコードをスマートフォンのカメラで読み込んで、肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

qrコード

ID:@higojournal