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みんなで2021年を振り返ってみよう。記事にできなかった裏話も添えて。

ライター:ムトー ムトー

いよいよ2021年もあとわずか。

皆様今年はどのような1年だったでしょうか。悲喜こもごも色々あったかと思います。

それでは2021年の出来事を、記事にはできなかった裏話を交えながら記事から振り返ってみましょう。


1月 阿蘇 古閑の滝が凍る

冬になると凍りつく阿蘇の「古閑の滝」を雪の中原付で見てきた

1月と言えば寒さが厳しい季節。

その日「どうやら古閑の滝が凍るのではないか」と推測し、無事撮影ができました。

「いやーよかったね!行って空振りなら残念だもん」

「…よかった?」

私、こんなに震えていたのに!!

「震えていたわりに、手袋してなかったらしいね」

「してましたって!ワークマンで購入して!でももうべちゃべちゃで使いもんにならんかったんですって」

手の大きさにあう手袋がなかなかない、と嘆いていたので最終的に「ゴム手袋ならいけるのでは」と提案するものの、それすらもはじけ飛んだ経験がある山田。

2月 城の湯でプロレス

【大浴場崩壊!?】あったまるなら温泉が1番!と思って「城の湯」に入りに行ったら胸熱の大惨事に巻き込まれた!

2月には、城の湯でブレーンバスター。

何か裏話はないのかと担当した伊藤に聞いたところ

後ろが散らかっているのは大掃除中だったのでご容赦ください。

「裏話ですか…あれ実は若手レスラーの子が流血したんですよ。あとチ〇チ〇出てた

とはいえ、無観客にも関わらず鬼気迫るプロレスをやっていただいたプロレス団体DDTさんは本当にすごい。一見の価値ありです。

ただでさえ熱いプロレスなのに、お風呂で行うんですからますます熱い。

大人が真面目にふざけるってこういう事なんだなと思わず目頭も熱くなったことは鮮明に覚えています」

城の湯さんの閉店まであと2ケ月。ぜひ「まだ行ってなーい」という方はお早めに!

3月 阿蘇の野焼きで色々考えた

阿蘇の野焼きは是なのか非なのか。山の男たちの姿を見たらそんな事どうでもいい話になった

熊本の春の訪れを告げる野焼き。

風物詩ですけん!って気楽に取材に行ったのですが、実際は延期に告ぐ延期。

野焼きはほぼボランティアで行われているので、延期になると本当に大変なんです。しかし自然相手ですからそこはどうしようもないところ。野焼きの準備はその前年の夏頃から始められているということも、ボランティアがほぼ県外の方であることも初めて知りました。

「阿蘇の自然は雄大」なんて聞きますが、実際は地元の方をはじめとしたボランティアの方々が懸命に守っている、まさに人の手で守られている大地なんだなって実感した取材でした。

「あとは霧が濃くて運転怖かったです」

4月 ホットドック四ツ葉閉店

「ホットドッグ四ツ葉」が3月31日で閉店していた 第二空港線沿いの名店45年の歴史に幕

4月にはホットドック四ツ葉の閉店ニュースが熊本県内を駆け巡りました。

「あれはすごかったですね。どこの媒体よりも先に取材できたのも大きかったですね」

「amebaニュースからも画像使用させてくれって連絡きましたしね」

記事公開直後から「自分でよければ後継する」「よかったら繋いで欲しい」という問い合わせが殺到。現在は無事後継者が見つかり、新たな道を歩き始めています。

5月 熊本駅前のベンチ長すぎ問題

市電「熊本駅前」電停のベンチがめちゃくちゃ長い

単純に「長すぎじゃ」と思い書いたこの記事。

この記事がきっかけとは言いませんが、現在ではこのベンチ、カットされています。

「色んな人から「お前が書いたから」って言われるんですが本当に私のせいなのでしょうか…?」

6月 熊本緑化フェア

熊本のイメージキャラクターはどっちだ!お披露目された「全国都市緑化くまもとフェア」くまモンを出し抜こうとして玉砕した話。

くまモンパイセンに負けじとイメージキャラクターに立候補したこの記事。

「あれ直前になって「羽作ろう」ってなって。でも予算ないから段ボールで本当に手作りでした。QRコードの位置が一番時間を要したのですが、記事を見たらほぼ存在してなかったっていう…」

初案

2案

幾度となく作り変え、やっとできたのがあの羽。

来年3月にまた大きなイベントを行うとのことですから、再びお手製の羽をつけて突撃しようかともくろんでおります。

7月 肥後ジャーナル編集部レンタル企画開始

肥後ジャーナル編集部のスタッフを無料レンタルします

編集部内の雑談をきっかけに生まれたこの企画。

「誰も応募してこんやろ」という想定とは裏腹に結構な数のお申込みを頂きました。

「依頼内容が固まってたよね」

「掃除!!」

どんだけ皆、掃除に困っているのでしょうか。特段この企画も締め切っているわけではないので、引き続き何かお困りごとがあればお声がけください。

「私は年明けに「自宅にバーカウンター作ったから遊びに来て欲しい」という依頼と「寂しいから飲み仲間になって」という依頼、両方を解消すべく、飲み仲間を募集している人と一緒にバーカウンター作った人のおうちに遊びに行ってきます」

8月 おてもやん取材で宮崎県のポテンシャルの高さに驚いた

火の国祭りは中止だし、することないから「おてもやん」の謎解きしてたら子孫まで見つけた話。

8月にはTKUかたらんねとの合同企画で、おてもやんの子孫を探す旅に出ました。

思い出すのは宮崎グルメばかりです。

「食ってばっかっすね」

「本当に宮崎県っていい意味で食に対する欲がすごいんですよ。だってハーフサンドであんなん出てくるなんて思わないじゃないですか。全体的にボリュームがすごい。肥後ジャーナル宮崎版みたいなんやったら、しばらくネタに困らんやろーなーってくらい」

250円でこれ。しかも毎回揚げたてくれるんですよ。ただ包み紙のアルミは熱をよく通すので、油断していると手が危ういことになる。

「おてもやん、なんやかんや結構時間かけましたよね。半年くらい?」

「構想も含めたらそれくらいかも。最初からゴールは決めてた(子孫に会いに行く)んだけど、どこに住んでいるとか知らなかったしもっと時間かかるかと思ってた。私、探偵になれるかもしれん」

9月 伊藤シャインマスカット事件勃発

果樹園のキッチンカーはフルーツの量が度を越してる。「御舩果樹園 」の恋するシャインマスカットパフェ

9月に訪れたのは、宇土市不知火町にある御舩(みふね)果樹園さん。農家さんでありながら、自らキッチンカーでマルシェやイベントに出店。パフェに使うフルーツの使用量がハンパないと評判のところなんです。

ご覧ください、このとんでもない量のシャインマスカット。贅沢の極みですよ。

「取材後に、よかったら皆さんでってシャインマスカットと巨峰いただいたんですよね」

突然何かを思い出したかのように仕事に戻る伊藤

そう。いまだに事務所内で語り継がれるシャイン泥棒事件がここから幕が開けました。

山田が「皆さん食べてくださいね」と全員分を小分けにして準備していたにも関わらず、伊藤がシャインマスカットをひと房勝手に持って帰るという鬼畜の所業を行ったのです。

「マジでなんで持って帰ったんですか」

「だって持って帰っていいよって」

「あれは小分けした分を持って帰っていいですよっていう意味で!」

「私、その日終日取材で食べれんやったけんさ。翌日に食べようと思ったらなくてよ。犯人絶対山田さんだと思って問い詰めたら半泣きで私じゃないもん!って」

「濡れ衣ですって!私はちゃんとシャインマスカットと巨峰をセットにして!」

結局、伊藤がシャインマスカットを弁償したのが9月のハイライト。

大の大人がこんなにもののしりあうのは、御舩(みふね)果樹園さんのシャインマスカットがあり得ないほどのうまさだったから。というのは申し添えておきます。マジで過去1美味しかった。

10月 山鹿限定ブラックモンブラン発売

山鹿限定・和栗のブラックモンブランが10/20から発売開始。山鹿市の物産館へ急げ!

10月に県内をにぎわせたのが、この山鹿限定のブラックモンブラン。

限定2万個にも関わらず販売日から3日であっという間に完売したという、ある意味幻の商品となりました。

「販売も山鹿限定でしたから、遠方の方は難しいですよね」

「そうですね。ただ山鹿市に確認したところ、想像以上の売れ行きだったので来年もひょっとしたら…?という含みを持たせた回答でしたよ」

来年も限定などあればいち早くお伝えしていきます。

11月 WEBメディアの神ヨッピーさん降臨

11月の最大の話と言えば、ヨッピーさん肥後ジャーナル登場。

「アダルトショップに行ったことがない人間は信用できない」ヨッピーが語る人生の哲学

WEBメディア界のレジェンドと呼ばれる方が、まさかの肥後ジャーナルに登場しエロネタで説教するとうカオス感を見せつけてくれました。

「まさかまさかでしたよね」

「スルーされて当然だったのに、わざわざ来てくださったのはなんで?」

「我々がお声がけする前に、フォロワーの方から「熊本くるなら肥後ジャーナルと絡んで」って言われたみたいです。そこで「なに?肥後ジャーナルって」って思ってたタイミングだったので、単純に運が良かった」

「肥後ジャーナルって名前出してくれた方、めっちゃ神ですね」

ヨッピーさんに肥後ジャーナルを伝えてくださった方、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました!

生ヨッピーさんは、記事、そのまんまの方でした!

12月 りよう覚醒

初心者でも大丈夫って書いてあったからママチャリでサイクリングロードに行ってみたら死にそうになった話

古参の読者様ならきっとざわざわしているかと思うのですが、肥後ジャーナル創設者である「りよう」が12月あたりから、再び記事に登場するようになりました。

「急にやる気出しましたね。今まで頑なに前に出なかったのに」

「でなくていいのなら今でもそうしたいんですが、そうもいかない状況ですし」

実は、肥後ジャーナルで今までコンスタントに記事を書いていた羽田が…

北海道へ引っ越ししてしまったんです。

「だから書いているんですよ!これからもよろしくお願いします!」

「そういやインスタのコメントでリクエストきてましたよ。山鹿の門から県庁まで片道40キロの折り返しランでぜひって」

「…検討させてください」

そして今…

いやーざっくりと振り返っただけでも色んな想い出がありました。

もちろん楽しい話ばかりだけではありません。

昨年と比較すると、今年は厳しいお声をいただくことも増えてきました。

受け止めるところは真摯に受け止め、今後も読者様にとって有益な情報を発信できればと思います。

まだまだ詰めが甘いサイトです。

皆様に育てていただけるよう愛されるサイト作りをしてまいりますので、来年もどうぞご贔屓のほどよろしくお願いいたします。

それではよいお年をお迎えください。

肥後ジャーナル編集部 一同

ライター紹介

ムトー

ムトー

肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。

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