
前回「いまどきの民泊は想像と違い非常に便利なもんらしい」と学んだ我々。
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新・熊本あるあるを解消したい!【amazonギフト1万円プレゼントあるよ!】
読者アンケートも多くの方にご回答いただき本当にありがとうございました。
そのアンケート回答のなかでもっとも多かったのが
「民泊のことがよく分からない」。
分かりますよ。分からない気持ちがよく分かる。
私もなんさま昔の民泊とは違う、ということは理解できたものの
どうやって申し込めばいいのか、補償はどこまでなのか、そして何より
金出す価値はあるのか。
ここがよーと分からんので
はじめての民泊を肥後ジャーナル編集部メンバーでしてきました。
本当に誰とも会わない
まず最初のハードルが申込。
どんなキーワードで検索していいかもわからないかったので「熊本 民泊」とシンプルに調べたところ
なんか沢山出てきました。
大体どこもネット申込なので曜日や時間を気にすることなく指先ひとつで完了します。
熊本だけでもたいぎゃある…
う~~~ん…
今回、民泊を体験したいだけだからどこでもいいっちゃいいんですけど、せっかくなら特別な体験ができるような場所がよき…
あ
ここだな!
BBQもできるしサウナもついとる!
すると後日、管理会社からこのようなメールが届きます。
なにやら鍵などは専用のボックスに入っているとのこと。
解錠できる番号が記載されているので確認をし、諸々必要なものをアップロードしたら、予約完了です。
海とサウナ
はい、到着しました。
場所は西区河内町。スザンヌさんがオーナーを務めるKAWACHI BASE -龍栄荘-のすぐそば。
玄関にこのようにキーボックスがかけられて、指定された番号まで動かすと鍵を開けられます。
ではおじゃましま~す
新しい家の香りがする!
それもそのはず、この民泊は2024年11月完成の物件なので、ほぼ新築なのです。
1階は寝室2つと洗面所。
ダブルベッドが3つ、ソファベッド2つあったので最大8名までは宿泊が可能ですね。
ばさあッッッ
「はしゃぎました」
「存じております」
気を取り直して2階に進むと
広々リビング!
大人も子供も大喜びなswitchをはじめ
Free Wi-Fiつき!
「ここはなんでしょう」
おお!おしゃれ~!
生活感が出ないように冷蔵庫や炊飯ジャーなどキッチン用品はこの扉の奥に収納されていました。
カララ
わあ
これは
気持ちいい~~~~!!!!
「サウナ付きなんで、整ったあとにここで外気浴して海の音を聞けるんですよ」
「なにそれ最高」
プライベートサウナなんでどう入っても自由なんですが
なんとサウナハットと
ポンチョが2種類、完備されてました。
「ここまで揃っている民泊はなかなかないっすよ」
「なんのためにポンチョとかあると?」
「肌を見せたくない人も使いますし、あとはこれ着とけば男女一緒に入れますし…あ、外気浴するときに着る人が多いっすね」
「おれマッパばい」
「そういう人もいます」
サウナ好きのひろゆきいわく、温度が上がるには時間がかかるので先にサウナの電源をいれておいた方がいいそうです。
「何度にすればいい?90?」
「100っすね」
分かったと返事しながら
サービスで5度あげておきました。さあサウナの準備が整ったところでBBQの準備を始めましょう。
肉と猫
ここの民泊の魅力のひとつとして「手ぶらでBBQ(食材は持参)」とは聞いていたのですが
想像以上の設備!用具は1階ガレージの倉庫の中に入ってました。
テーブルや椅子はもちろんのこと
ガス式のBBQコンロなので炭や火起こしの必要がないんです。
「気にはなっとるばってんどっちがいいとか分からん」ってキャンパーやアウトドア好きはいったんこの民泊でこれを試してみるってのもいいかもしれません。
「便利なんだろうけど組み立て方が分からん…」と四苦八苦してましたが
どうにか完成!
最初なんでガレージに手洗い場があるんだろうと思ってましたが、あると便利!
セットしたあと手が汚れたらササっと洗えます。
「肉の準備できましたよ~」
「上まで取りに来て」
「はあい」
食べ物はこちらで持参したのですが、包丁やまな板、キッチンハサミやゴミ袋などは完備されているし
ゴミ箱はあるしで、めっちゃ楽でした。
「美味しそう」
「これバンガローとかより楽かも。呼べば声が届くし、室内は快適だし」
「あと集合住宅に住んでて庭先でBBQできないご家庭とかも需要ありそうですね。キャンプ場っていう選択肢もあるけど、アウトドア苦手なお母さんもここならいいかも」
「それよか早く焼こう!」
2階から外のガレージに持っていったところで
さっそく焼いていきましょう!
逆光と海のおかげで意図せずアー写みたいな一枚が撮れました
海を眺めながらの肉を焼く作業は想像以上に楽しい。
おお~いい感じ!
ではかんぱ~~~い!
「誰か気づいてました?猫めっちゃくる」
「は?」
マジだ
かわいいいいいい
海風と春風を感じながら、たわいもないおしゃべり。
時間がゆっくりと過ぎていくので、いかに普段バタバタして生きていたかを改めて思い知らされます。
「熊本市とはちょっと思えないリゾート感ですね」
「河内のポテンシャルすげえ」
「海も山もあるし」
「民泊ってこういう使い方もアリですね」
ちなみに今回利用した施設の近くには、いくつか観光施設があるのでお腹がいっぱいになったら散歩がてら行くのも楽しいものですよ。
渚にまつわるエトセトラ。ほんとにほんとにエトセトラだった。~河内灯台、有明オレンジ園~
満腹からのサウナは寝る
さて腹も満腹になったらあとはいよいよサウナタイム。105度に設定したはずですが90度のままでした。どうして。
まあロウリュあるし
ピンクの照明にしとけば体感100度になるでしょう。
アロマオイルもあるので、好みの香りを選べます。
それではさっそくロウリュ!
じゅわわわわわわわわわわ
「ここからも海見えますよ」
「本当だ」
「りようさんどこ行きました?」
「温泉いくて」
「温泉?」
なんと。
「蛇口から出てるの温泉らしいっすよ。最高」
「いいないいな」と順番待ちをしていました。ここのお風呂めちゃくちゃ広いんで複数人で入っても問題なし。
サウナ⇔外気浴を3セットほど繰り返したら
そりゃもう
爆睡
完全に自宅と化す
お昼寝から起きたあたりから、民泊ということを忘れどんどん自宅のような居心地の良さになってきました。
ジュースを飲みながらswitchしたり
カラオケしたり
なんでしょう。温泉施設の休憩所か小学生の夏休みのようでした。
「ここって金額いくらでしたっけ」
「62,450円+手数料11,800円でトータル74,250円。今回大人5人なんで1人あたり14,850円ですね」(※取材当時の価格です。曜日によって金額は異なります)
「ここなら1万後半出しても惜しくない」
「分かります」
「だってサウナ入り放題でしょ?で、寝たけりゃ下のベッドで寝ればいいし、散歩したら色んなところで遊べるし。コスパ高いっすね」
「お友達家族と一緒にきたら子どもも楽しめそうですね」
「ね?だから言ったでしょ。今の民泊は全然違いますって」
「ほんと全然違ったわ。こりゃ新たな宿泊施設の検討先になるわ」
プレゼントあるよ~!
初めて民泊を利用したのですが、想像以上にいい!
ファミリー向けや単身者向けといろいろあるようなので、ニーズによって使い分けてもいいかもしれませんね。
しかし気になるのはお値段ですよね。
そこで今回、アンケートにご協力いただいた1組(最大6人まで利用可)になんと
今回の民泊先、みらいステイ河内宿泊券をプレゼント!!
これからゴールデンウイークや夏休みと長期休みのシーズンが始まります。
新たな宿泊先のひとつとして検討してはいかがでしょうか。
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