※座談会、および撮影は3月初旬に行われたものです。
突然ですが、買い物で失敗とかしたくないですよね。
10円の駄菓子ですらキイーー!!ってなるんですから、高額商品なんてなおのことですよ。もう絶対に失敗したくないし後悔したくない。
人生の最大の買い物と称されるマイホームに関しても同様。
でも、家ってめちゃくちゃ高いじゃないですか。ルマンド何百袋分だって話ですよ。にも関わらず、プロ級の知識が求められ、なおかつ「あーこれ失敗だったね!ま、次頑張ろう!」なんて、やり直しはできない。
それがマイホーム。
ハードル高すぎません?
そこで今回、熊本在住の方で、本当に家を建てた(買った)人を3組捕まえ、「あーやっちまったな!自分!!な、後悔話」の座談会を開こうじゃないか。
決して「人の不幸は蜜の味」ではありません!これは人生勉強の一環としてっ!!!!!
そう思い立ったので実行に移しました。
※座談会、および撮影は3月初旬に行われたものです。
後悔組、案外おった
「住宅購入で後悔した話をしてくれる人募集」と探したら、想像以上にサクッと決まりました。どんだけみんな、後悔しとんねん。
皆、顔出しNGなので「どんな家を建てたのか」で見分けてください。
今回参加するメンバーをご紹介します。
合志市在住のEさん
近所の方にキウイを頂いたが、傷んでいたのに気づかずお腹を壊す。
同じく合志市在住のAさん
購入を決めるまで悩んだ期間は1日。近所の人が植えた栗の木がどんどん敷地に侵食。
熊本市在住のIさん
元々住んでいた借家を購入し、新たに注文住宅を建てた。今回はお母さまとお子さんと参戦。
それでは皆様、グズグズした後悔談を余すことなく発揮してください!
あの質問いいですか?
はい!
端っこにいらっしゃる方も座談会メンバー…?3組って聞いてたような…。
いやね。勢いで「後悔話聞きてーな」って思ったんですが、それだけだと、単なる愚痴で終わっちゃうじゃないですか。なんで私今回、特別に…
東京からスペシャルゲストお呼びしたんですよ!
スペシャルゲストなのに端っこ
aukaの河野さんです!話せば長くなるから、ここでは「なんさま住宅の悩みに詳しい人」って覚えておけばいいですよ!
はーい
いやもうちょっとなんか説明をさせt…
よか!!!紹介よりも私は話を先に聞きたい!!
さあ、いよいよ一切ヤラセなしのガチ後悔エピソード座談会の始まりです!
私の後悔ポイント~注文住宅編~
それではEさん!フリップをお出しください!
高気密高断熱クソ面倒
途端にざわつくギャラリー
確かに快適ですよ?でもその快適を守るために、想像以上の手間がかかるんです。
まず家全体が空気清浄機みたいなもんなので、家の至るところにフィルターが設置されてるんですね。
Eさん写真提供
結構こまめに替えなきゃならないからまず面倒。
しかもこれとは別に空調システムもあって、それもフィルター交換必須。しかもフィルター、メーカー指定のものなんですよ!?
快適に暮らすのって面倒と金がかかるって悟りました。
いいよいいよ!トップバッターえらいのブチこんできたな!さあ次の後悔どうぞ!
ペアローン組むと年末地獄。
※ペアローン…夫婦それぞれが住宅ローンを借りること。
ペアローンって互いの収入を合算できるんで、こりゃいいや!って思ったんですけど。当然ながら支払いはその分、高くなりますよね…。
どんだけ感情移入するんだ。河野さん。
しかも、ペアローンってそれぞれがローン借主なんで、毎年年末調整の時に、互いに割合を計算しなきゃいけないんですよ。
年末で忙しい中、訳の分らん7対3とかの割合にしたもんだから、もう毎回キイーーーーー!!!!!ってなりながら計算してます。
毎年銀行から「残高証明書」が自宅に届くのですが、年末調整の時には届いた残高証明書に記載されている、借入残高をローンの割合で計算しなおさなきゃいけないそう。
私の後悔ポイント~建売編~
では続いて、Aさん!お願いします。
収納ほんと少ない。
我が家の1階部分の収納ってクローゼットしかないんですよ…。
結局、市販の収納を置くのでほんと意味ないなって…。
Aさん写真提供
冷静にみればどう考えても足りないですよね。でも下見の時には気づかなかったんです!!
むしろ「これを機に断捨離してスッキリした生活を」なんて、夢まで見る始末です。
でも実際はやっぱり無理(笑)。結局玄関に溢れかえってしまって。なので、突っ張り棒で収納を作るとかしたんですが、やっぱり最初から収納がもっとあったらなあ、なんて思います。
これが自作の収納スペース。確かに毎回上着を2階まで持っていくの面倒。
確かにこれって難しい問題ですよね。
建売にしても注文住宅にしても、実際に暮らしてみないことには想像がつきにくいのも事実。結局足りずに市販の収納棚などを設置して、余計に部屋が狭く感じることも少なくありません。
ちょっといいですか?
突然口火を切るaukaの河野さん。プロのテクニックなるか…?
収納に関しては事前に回避できる簡単な方法があるんです。
営業の人に「御社の収納率は何%ですか?」これだけ聞きましょう。
面積に対し10%以上収納率がある家が、住みやすいと言われています。それ以下であれば、住んだ後に「収納少ない」と思ってしまうレベル。
10%以上取っているのであれば、そのメーカーは設計力があると分かります。
もし聞いて答えられないのであれば、そのメーカーはやめた方がいいでしょう。知らないってことは、収納や設計に関する温度感が低いってことです。
なるほど~~~!!!
すごい、そんな言葉初めて知った。あともう1つ後悔してるのが…
玄関のひさしが短いから雨の日大変
まったく存在自体気にしてなかったんですけど、すごく短いので雨の日大変なんですよ。
すぐに雨入って濡れるし。
玄関の上にある雨避けみたいなやつ。
短いからって伸ばす事もできないし…。結局仕方ないんで、カーポートをすごく長くして雨を避けてます。こんなとこの見落としで結局ウン十万という余計な出費がかさんだなーって今でも後悔してますね。
私の後悔ポイント~3世帯注文住宅編~
それではトリを飾りますIさん!よろしくお願いいたします。
もっとしっかり考えればよかった…!!!
当時だってそれなりに考えてたつもりだったんですよ。
でも建てた後に他の人に聞くと「え?もっとお得にできたのに」とか言われて、なんかもう何が正解なの!?って。
ちなみに「お得にできた」って言われたのって何ですか?
太陽光
わーーーー!!!
あるあるあるある!!!!
うちはメーカーさんから「売電したお金はそのままローンに充てられる」って聞いたから、のっけたよ?
え?でも売電価格って下がって将来的にあんま意味ないって聞いた
私は個人的に、まったく信じてない。胡散臭いとか思っちゃう。
このあとも「太陽光結局どうなの?」問題で大盛り上がり
太陽光つけるかどうかの見極めって、実は売電価格じゃないんです。
ポイントは家の性能です。
太陽光をのせたほうがいい家とのせなくてもいい家の2つが存在するとのこと。
例えばこれから建てる家が、高気密高断熱ならば太陽光をのっけるメリットってあります。なぜならそういう家って本当に電気をあまり使わないんですよ。
使う量がそもそも少ないので、太陽光の売電利益も大きくなります。
でも高気密高断熱じゃない、いわゆる普通の戸建てであれば無理にのっける必要はないと私は思います。
高気密高断熱の家はメリットあるけど、他はそうでもないよってことか
あとね、支払いエグイ。
ローンじゃなくて税金のほう。
ローン優遇がどうのこうのーみたいな。でも言わせて?こっちは「家たつー!」で頭いっぱいだしさ!正直覚えてないし!
向こうは専門家だから、知ってて当たり前みたいに話すけど
正直わけわかってないからね!!もっと分かりやすく税金とかお金のことは説明して欲しい~~
この日1、座談会参加メンバーが頷いたワード「正直、訳わかってない」
すごい分かる!なんかね「何年後には固定資産税あがりますよ」とか言われたことは覚えてんの!
でもいつだっけ??って。で、通知見て「はーーーー?」って!
なるなる!!!あれもさ、事前に「大体これくらい上がります」って計算して伝えてほしくない?
ほんとそれ!しかも覚えてる訳ないたい?こっちは忙しいっつーの!なんか一覧表みたいなんマジ欲しい!
わかる(チラッ
わかる(チラッ
わか…り..前向きに善処します!!
ところで河野さんって何者?
このあとも様々な内容の後悔を「事前にもっとこうすればよかった」と、具体的な事例を出して教えてくれた河野さん。
すっかり忘れておりました。河野さんは「auka」という注文住宅の無料相談、そして理想の工務店をこれまた無料で紹介している方です。
今やっと?
まさかこのタイミングでのご挨拶になるとは思っていませんでした(笑)
改めまして。無料で住宅の相談や理想の工務店を紹介しているaukaの河野と申します。LINEでお悩み相談も承っておりますので、すき間時間などを利用していつでもご相談いただければと思います。
不動産業者でもない、住宅メーカーでもない、いわゆる第三の目で中立的なアドバイスを貰えるのが、auka。
「時間を割いて相談に行く時間がない」というご家庭でもLINEなどを通じて気軽に相談できますよ。
結局、交渉難しくない?
知れば知るほど、なるほどなあっては思うんですよ。でもそこまで素人が交渉できなくないですか?面倒。
ヘタなこといって、理詰めにされたら地獄。
私たちが交渉を行いますのでその点はお任せください。LINEで無料相談も行ってます。
LINEゆーてもあれでしょ?AIでしょ
いえ?私が。手動で。
まさかの手動。
結構本気で返信してくれるやん!!!
利用方法はまずインターネットでaukaを検索。3分程度で終わるアンケートを入力し送信すれば完了です。初回のみヒアリングを兼ねて電話対応となりますが、その後はLINEでの相談OKとのこと。
まとめ
初対面にも関わらず、出てくる出てくる後悔ワード。しかも内容が本当にリアルで勉強になりました。こんな内容、どこの住宅情報誌でもないんじゃないかと自負したくらいです。
「今回初めてだからわかんかったー」じゃすまされないのが家。初心者なのにプロ級の知識を必要とするとかハードル高すぎですよね。
そんな時に中立の立場で具体的にアドバイスをくれる専門業者「auka」に頼むと心強いですよ。
これからマイホームはもちろん、いつかはマイホームを。という方も気軽に相談をしてみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちらから↓↓
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