【#日本古来】山鹿産紅茶でヌン活!と思ったらお茶について色々と教えてもらった!
ヌン茶(※アフタヌーンティーのこと)してえ~!(ロリィタの口癖)
三度の飯よりアフタヌーンティーが好き。ロリィタファッションを嗜むものはお茶会はライフワークなんですが
最近は「ヌン活」という言葉が生まれるほど、紅茶やお菓子を楽しむことが流行っているみたいですね。
「アフタヌーン・ティー(afternoon tea)」はイギリス発祥の喫茶習慣で紅茶と共に軽食やお菓子を楽しむ習慣のことです。
言さ~ん!それならアフタヌーンティーしに行きませんか?山鹿なんですけど
ケーキとかも用意してますよ^^
古の日本紅茶!山鹿市岳間の美味しいお茶
美味しい・・・・
ってここどこーーーーーー!?!?!?
ようこそ!ここは私の茶畑です。
あまりにも茶畑
藤本製茶の藤本といいます。ここは、今飲んでいただいているそのお茶の茶葉を作っているところですよ
もちろん緑茶も作っていますよ。基本的に紅茶と緑茶って同じ茶葉からできていますし
よかったら紅茶と緑茶の作り方の違いについて勉強していきませんか?
紅茶と緑茶のつくりかたについて教えてもらった
藤本さんのお店「藤本製茶」さん。福岡県との県境の山間部に位置する岳間にあるお店です。
今度は緑茶を頂く(うますぎて速攻飲み干す)
ええ。同じ素材でも加工の工程が全然違うんですよ!
緑茶&紅茶のお茶作りは収穫の時点で大きな違いがあるのだそう。
まず、緑茶の場合は4月末から5月の頭頃に1番目に芽吹いた新芽を収穫します。
こちらはお茶の葉を収穫する機械。
お茶摘みのお姉さんたちが手摘みしているイメージでしたが、作業効率を考えたらそらそうか、ですね。
この刃で一気に摘み取るのだとか
お茶の葉に含まれる「酸化酵素」という酵素によって、時間が経つと「発酵」つまり、酸化(変色)していってしまうため
綺麗な緑色を保つために、酸化する前に加工をするのが大切。
多めに収穫して明日やろ~は厳禁!その日作る分だけを摘み取りその日のうちに加工を終わらせるのだそう。
ズラリと並ぶ機械!
私たちが目にするお茶の葉はカラカラに乾燥していますが、お茶の葉は水分が80%。
熱を加え、乾かしながら「揉む」という作業を繰り返し水分を飛ばしていきます。
様々な機械に順番にかけていくことでその工程を行っているのだそう。
全ての機械をかけ終わるには5時間ほどかかるのだとか。
緑茶は、収穫する前に日光を遮蔽(しゃへい)することでうま味が増します。
しかし紅茶は暖かい気候のもと、日光を沢山浴びた方が香りの良い紅茶となるのだとか。
そこで、紅茶の場合は時期をずらし6月末頃に2番目に伸びた芽を収穫するのだそう。面白いですね。
収穫してフレッシュな状態のまますぐに加工に入る緑茶に対し、
紅茶は収穫後、風を送って水分を飛ばし「葉をしおれさせる」という工程を1日ほどかけて行うのだとか。
揉捻機(じゅうねんき)という特別な機械
酸化酵素を利用した発酵を促すために、葉に細かなキズを入れる機械にかけていきます。
そうすると葉っぱの色は緑色からオレンジ色に!
しかし、発酵させすぎると「腐敗」してしまうため温度や湿度を管理しながら慎重に加工していくのだそうです。
更に藤本製茶では、紅茶は作ってから1~2年間熟成させて販売しています。その方がよりまろやかな味わいになって飲みやすいですからね。
ざっくりだったけど、わかったかな?
酸化酵素という植物本来の性質を活かして、様々な種類の美味しいお茶が出来るわけですね。お茶ってすごいなぁ~
山鹿市は日本紅茶の始まりの一つ!?
ええ。実はこの山鹿市は日本で紅茶の生産がされた最初の場所の一つといわれている所なんです。
実はこの山鹿市は、日本初の紅茶伝習所(紅茶生産の学校)が出来たのだといわれているのだそう。
ゆえに日本でいち早く紅茶作りに着手した場所でもあるんだとか。
ここの地区の茶葉がすごく品質が良いということで紅茶作りの学校を作るなら山鹿がいい、と選ばれたんだそうですよ
しかし、当時は日本国内は紅茶を飲む習慣はほとんどなかったため、日本人向けというよりも海外輸出のために作られていたのだそう。
今はだれでも紅茶を楽しんでくれる時代!その当時、作られた紅茶を5年の歳月をかけて再現した「やまが復刻紅茶」を作っています!
「やまが復刻紅茶」や「アールグレイ」といった紅茶を藤本製茶さんで作られていらっしゃます。
とっても香りがよくて、飲みやすい紅茶なんです~
熊本市は鶴屋の地下にある「ふるさと家」や「ヒノマルキッチン」「有機マーケット」、山鹿市は「小栗郷」「ヤマノテ」「湯の街茶屋」など
県内各地の様々な場所で購入することが出来ますよ!
もちろん藤本製茶さんでも直接購入もできるので、ドライブがてら訪れてみるのもおすすめです。
レトロカワイイパッケージ
やまが復刻紅茶を使ったお菓子も!
古くから作られていた日本紅茶だなんてなんかロマンですね~
山鹿のお菓子屋さん「山鹿和栗洋菓子店 An」さんのお菓子と共に。
栗のお菓子との相性もバッチリ!!!
山鹿産のものだけでこんなに素晴らしいアフタヌーンティーが出来ちゃうなんて!
隙あらば自撮り
景色はいいしお茶もお菓子も美味しいし、結局最高じゃん!
山鹿でヌン茶なう。最高&最高・・っと。ツイートしちゃお
!?
いやー折角のあふたぬーんてぃーを少しでも優雅に楽しんでもらえたらなと・・こういうのって世界観?が大事でしょ。
へへ・・
お前もかい!!!
ナ ン ダ コ レ
日々何気なく飲んでいるお茶についても色々と背景を知るとよりおいしく感じますね!藤本さん、色々なことを教えていただきありがとうございました!
山鹿ヌン茶、最高~!
(女の子とお茶したかったな・・)
藤本製茶
住所 | 〒861-0605 山鹿市鹿北町多久1498-1 |
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電話番号 | 0968-32-2540 |
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