*
とじる
*
とじる
*
とじる

【阿蘇市】家族のために作ったビーガン料理目当てに海外ライダーもやってくる「ライダーズカフェTORQUE(トルク)」

阿蘇に、美味しいビーガン料理が食べられるライダーズカフェがあるらしい…

え、ライダーズカフェって、ライダー向けの「肉汁したたるコッテリ料理」じゃないの???

そういえば「ビーガン料理」って食べたことない。

野菜不足を健康診断で指摘されたし…

というわけでビーガン料理を目指して阿蘇市の「ライダーズカフェTORQUE(トルク)」に行ってきました。

TORQUEはオリジナルの季節料理や旬を活かしたスイーツが口コミやSNSで広がり、ライダーだけでなく、一般客や外国人観光客も来店するライダーズカフェです。

二輪と四輪の駐車場が別々にあり、店の前は二輪専用です。

車で行く方は四輪専用に駐車しましょう。


こだわりのビーガン料理を実食!そのお味は?

注文したのは「季節野菜のプレートセット」

動物由来の食材を一切使わないのがビーガン料理。

ということは、お肉なし。

しかし、いろいろな旬の野菜が盛りだくさん。

では、いただきます。

まずは、旬の野菜を使った季節のサラダ。

プレートには、ニンジンの甘さが際立つ「キャロットラペ」、南蛮風の少し酸っぱい味付けで、蓮根のシャキシャキ感が絶妙な「蓮根の南蛮」、オリーブオイルとハーブが調和する「きのこのマリネ」、カリフラワーにカレー粉入りの衣をつけて揚げてある「カリフラワーのフリッター」、揚げてあるから食感は肉っぽい「里芋の唐揚げ」、イルや調味料をほどよく吸っていて、ジューシーな味わい「ナスのマリネ」、酸味が強すぎない「セロリのピクルス」。

そして、特筆すべきはドレッシング。

酸味と甘味が調和した、優しい味わいで野菜をバクバク食べれちゃいます。

う、売ってほしい…。

スープはコンソメ風味。

中の野菜がやわらかくなるまで煮込んであります。

動物由来のブイヨンを使ってないのに、コクを感じる!

あれ?

「里芋の唐揚げ」の上に、クリームチーズっぽいのが乗ってる!

これ、クリームチーズではないの?

いや、これ…クリームチーズでしょ?

正体は「豆乳由来のクリーム」でした。

味付けは濃厚でクリーミー。でも、くどくない。

「里芋の唐揚げ」と「カリフラワーのフリッター」によく合います。

ソースにまでビーガンにこだわってます。

豆乳由来で、ここまでクリームチーズに近い味を出せるのですね。

疑ってごめんなさい。

んー!

サラダもスープもしっかり味付けされていておいしー。

ビーガン料理ってことを忘れていました。

箸とスプーンが止まらない…

肉汁したたるコッテリ料理ではないけど、大満足!

「肉が入ってない料理で、お腹いっぱいになるの?」というのは、余計な心配でした。

十分お腹いっぱいです。

と言いながら…食後のコーヒーを注文。

コーヒーの種類もいくつかあって、迷ってしまいます。

銘柄や種類がよく分かんなくて悩んでいると「苦味系と酸味系、どちらが好きですか?」とマスターが助け舟を出してくれました。

「苦味系が好きです」と答えてマスターにお任せすると…
選んでくれたのは「深煎りコーヒー」

味に深みがある!

苦いだけのコーヒーではありません。

深みの中に甘味も感じる。

実はマスター、コーヒーもかなり深〜く研究されてます。

何を飲むか迷ったときは、マスターにお任せすれば大丈夫。

野菜を求めキャンパーもやってくる

ビーガンとは、動物由来の食品や製品を一切使わないライフスタイルや食生活 。

でも、TORQUEはビーガン料理専門店ではありません。

もともとは、肉が得意ではないご家族のために作った料理がベース。

それをメニューに並べたのが始まりとのことでした。

今では、「ビーガン料理 阿蘇」を英語で検索した外国の方や、キャンプツーリング中で野菜に飢えてるライダーやキャンパーもTORQUEにやってくるらしい…

ご馳走は、ほかにもある!

ご馳走は料理だけではありません。

TORQUEのウリは「阿蘇五岳を眺めながら食事ができる」ところ。

お店からは遮るものがなく、四季折々の阿蘇五岳を見渡せます。

カウンター席は客とスタッフと目線が同じになる高さで、会話がはずみます。

椅子に座った客の目線と高さが同じになるカウンター席。

カウンターと椅子の高さは、マスターのこだわり。

常連客は、カウンター席を「特等席」と呼んでいるそうです。

そして、さすがライダーズカフェ!と思えるのがトイレの広さ。

装備やウェアをたくさん着ているライダーのため、用を足す際、脱ぎやすいように配慮しこの広さにこだわったのだそう。

カフェや飲食店で、こんなに広いトイレを見ることは、ほぼありません。

小荷物や脱いだものをおいておく棚もある。

料理もトイレも、そしてマスターも客に優しすぎでしょ!

リピーター続出がわかる気がします。

訪れた多くの客が、料理やスイーツを次々SNSに投稿した結果、ライダーだけでなく一般客や外国人観光客も多く訪れるようになったTORQUE。

行くなら平日がおすすめです。

土日祝祭日に比べ席が空いてるから、すぐに座れますよ。

ボードには、来店した客のステッカーがたくさん!

阿蘇周辺だけでなく、九州のツーリング情報やおすすめ観光スポットもマスターに教えてもらえます。

「次はスイーツを食べに来よう!」

リピート訪問が確定した筆者なのでした。

阿蘇に行くなら、ぜひ「TORQUE」でこだわりの料理やスイーツを味わってみてください!

Rider's Cafe TORQUE(ライダーズカフェ・トルク)

住所

熊本県阿蘇市狩尾1360-2

駐車場

あり

営業時間

夏季10:00〜17:00、冬季10:00〜16:00(ラストオーダーは閉店時間の1時間前)

定休日

木曜日、金曜日(冬季は変更の場合あり。SNS等でご確認ください)

Instagram

https://www.instagram.com/aso_torque/

ライター紹介

肥後ジャーナルライター

肥後ジャーナルライター

肥後ジャーナルらしいコンテンツをどんどん発信していきます!!!

このライターが書いた他の記事

【阿蘇市】家族のために作ったビーガン料理目当てに海外ライダーもやってくる「ライダーズカフェTORQUE(トルク)」

2025.03.13

【水俣市】水俣のおしゃれカフェ「おるがんと商店」で味わう野菜たっぷりマンスリー限定バーガー

2024.12.29

【熊本市中央区】まるでカフェな韓国料理屋さん!クマブンシクで本場仕込みの韓国料理を楽しもう!

2024.12.06

【熊本市東区】バンズにチーズ!チーズバーガー好き&USヒップホップ好きなら「まんちーずばーがー」にGO!!

2024.12.01

肥後ジャーナルをSNSでフォローする

肥後ジャーナル 編集部のおすすめ記事

所持金3,000円で何ができる!?南阿蘇鉄道旅を敢行しました

PR

2025.02.26

PUBLIC RELATIONS

所持金3,000円で何ができる!?南阿蘇鉄道旅を敢行しました

PR

2025.02.26

肥後ジャーナルをLINE@で友達追加!

右のQRコードをスマートフォンのカメラで読み込んで、肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

qrコード

ID:@higojournal