筆者は映画観賞や読書が大好きです。その中で「海」「灯台」が舞台だと物語がより一層素敵さを帯びるのは何故でしょう。あまり遠くない所に灯台はなかろうか、と北区から検索。ありました「河内灯台」。熊本市内です。早速行ってみました。

憧れの灯台を目指すちょい旅

ここにありました。熊本市西区河内町船津「河内灯台」。北区から車でおよそ４０分。耳が弱い私は終始耳がキーーーンとなりながら金峰山を超え、海に出ました。

やっはーーー！海だーーーー！素敵ーーーーー！

次はこういう灯台プリーズよ～～～～！（ちょっとホラー映画っぽい写真。）

潮の香り。涼やかな風。ゆらりとやさしく揺れる船たち。

きらきらと美しい海。あとは灯台を目指すだけ！心洗われる光景に癒されわくわくします。

憧れの灯台まであと少し

マップを見ながら登ります。狭い..。

ぐぬぬ、サンダルで来てしまったのは間違いでした。スニーカーがお勧めです。

まずは地元の方々に大切にされている金毘羅宮（こんぴらさん、と呼ばれています）にたどり着きます。

お参りして..お賽銭を..

て、お賽銭箱ちっさ！しかも鍵がかかっていて（！）お賽銭箱にたどり着けませんでした。

…まぁいいや、ちらりと右側に灯台も近づいてきました。いよいよてっぺんです。

初点　昭和６年６月。とあります。

じゃーーーーん！！！こんな真下から！灯台！

て….

なんか！！！　　えっ！？

思ってたのと、ちがーーーーーーう！！！！

Different from what I expected———!!!!!　

（びっくりして普段全然分からない英語まで出てしまう始末）

なんか映画で見るやつと違う…。とんがり頭じゃない…。あとなんとなく背も低い。「第一印象から決めてました！」てならないタイプの異性..。でもまぁ彼に罪は無し。これはこれで珍しく美しい風景。ずっと見ていると愛着が湧いてきます。

とりあえず、四角っっっと言い残して後にしました。

謎の公園

にしても灯台のある

ここって

なん！？

公園跡地？

バーベキュー屋さんみたいだけど、人の気配なし。写真とか撮ってたら草むらから世捨て人の仙人みたいなお爺さんが出てきて

「こらーー！あたどんな、なんなーー！！」（お前たちは何者だーーーー！）て鎌持って出てこらすんじゃ？？「こわこわこわ、はよ帰ろ」と連れと帰路を急ぎます。

爆笑！！な人に出会った

帰りは来た道ではなく反対から出ます。

ほんとに誰もおらんね…こそこそ…

割と綺麗な階段をおりて帰りました。

お客さんと女性（有明オレンジ園、代表久家さん）がおられました。

なんとあの公園は、現役の野外バーベキュー屋さんでした。

有明オレンジ園

あらま！

わわわ！

わ～～！！足湯！！！きれい！！

と、そんな話を聞いてるここは灯台から下ってすぐの雑貨屋さん。

海風の心地よい雑貨屋さんです。

て、えらいおしゃれ！！！

あら、かわいいポーチ。うめもとさんもかわいい。８５歳だそうです。お肌つるつるでお元気。久家さんのお父様が経営されていた時に、こちらで働いてらしたそう。

海の横でシャビーな雑貨が映えてました。

琺瑯や

アクセサリーもあります！可愛いーー！

雑貨　MUSUBI 。バーベキュー場と雑貨やさんの中間にみかん畑があり、みかん狩りのシーズンは雑貨屋さんもずっと開けてるそうですが、「この時期は不定休かな～爆笑！」と言われてました。私、ラッキー！

このMUSUBIさんは

ココだよ！の所。「行ってみたけど、そんな可愛い雑貨屋さん見当たらなかったー！」とか言わないでくださいね。全てギャップで成り立っております。

情報量が多くてカオス。でも素敵な底抜けに明るい久家さんとうめもとさんと出会って、本当はきれいなきれいなバーベキュー場と分かり、ほっと一安心、楽しい出会いの時間でした！

ラムネと素敵な石のネックレスを購入しましたよ。「またですね～！」とみんなで手を振りました。

そしてそして、帰りに

「私が思ってた灯台」を見かけました。(要江の灯台）

きらきらきらきら。夏の終わりの思い出。

みなさま、お気をつけていってらっしゃい！

＊灯台や神社は地域の方々がお掃除をされています。ゴミを散らかさない、大声で騒がない、体調の悪い日は行かない、など配慮をお願い申し上げます。

有明オレンジ園