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とじる
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とじる

こんにちは。肥後ジャーナルムトーです。

すっかり秋ですね。

こんな空が高く気持ちいいから、阿蘇でパラグライダー乗りたいなって思って山田を引き連れて大観峰へときております。

今回ももちろん、阿蘇BeMaaSのプランを利用してきているので、お得&楽しい旅の様子をお届けできる、そう信じて阿蘇くまもと空港からバスに揺られやってきました。

※なぜ阿蘇くまもと空港から乗っているのは気になる方はこれをチェック↓↓

車がなくても本当に阿蘇で遊べるのか?を1人旅で検証してみました

しかし私はうっかりと忘れていたのです。

山田がトラブル体質だということを。

しかしトラブルがあっても車がなくても楽しめる阿蘇の旅、ぜひご覧ください。


大観峰でパラグライダー

到着しました!大観峰。いやー絶景なり。

「もう大観峰に着いたし帰りましょう」

「阿蘇ネイチャーランドの人が売店の前で待っとらすて電話があった」

今回パラグライダー体験でお世話になる、阿蘇ネイチャーランド。

阿蘇BeMaaSは大観峰を回るバスコースがあるので、せっかくならアクティビティしたい!と阿蘇ネイチャーランドにパラグライダー体験を予約をしていたのです。

ただパラグライダーって毎回大観峰で飛べる訳ではなく、天気や風によって飛ぶ場所がバラバラなんですって。今回は偶然大観峰からでも飛べる天候だったので体験をお願いすることができました。

体験は事前に予約が必要なので、お忘れなく。

阿蘇ネイチャーランド予約等はこちら

誓約書を書いたら、いざ向かうは大観峰の展望所。

見上げることはあっても、見下ろす経験はきっと多くない阿蘇の山々を横目に見ながらひた進み…

展望所横の草っぱらに到着しました。

「ここで飛ぶんでんすか?」

「そうですね!あとは装備していい風がくればサッと」

「ところで私、体重95キロあるんですがそこは問題ないでしょうか」

えっ?

なんと今回挑戦するパラグライダーには体重制限があり、上は80キロまでということが判明。

「山田さんはちょっと残念ですが…」

「あ~~~残念!すごく残念だな~~」

という事で、今回は私ムトーが1人で体験を行います。

初心者なのでタンデムコースという2人乗りに初挑戦。

入念にチェックを行い

ジャンバーと軍手を借りて装着したところでやり方を教わります。

「やり方は簡単です。とにかく走ってください。浮いてきてもそこで諦めず足を動かしてください。そしたらもう空です」

「諦めない心」

しかし私はここで気が付きました。

出会って数分のこの男性に命を預けなければならないのかと。

「はいこのコースをまっすぐ走ってくださいね」

しかしそんな考えも吹き飛ばすほどのいい風が吹いてきました。

行くしかない。

「いいですね!!そのまま走って!そうそう!!」

「いいですよ!足浮いてきてもそのままバタバタ~!足止めないで~~!」

私、パラグライダーに必要なのって最後の地面を蹴り飛ばす勇気だと思っていたのですが、実際は勝手に浮くのでどちらかといえば地面に執着し足を動かすほうが大事なんだと初めて知りました。

バタバタすること数回

飛んだーー!

めっちゃ楽しい!

飛んだ瞬間からもう楽しい!!!

なんだか高級ハンモックに揺られているような感触で、とてもフワフワしてました。

まさに非日常。

フライト中、キョロキョロしてたのですが、空中から見る阿蘇は地面から見る阿蘇の表情とまた違って見えるんですよ。

壮大でそれでいて荘厳で。まさに世界に誇る阿蘇。

本当にすごい場所なんだなと痛感できました。

時間にして10分程度でしたが、本当に最後が名残惜しいほど。今度は雪が舞う中飛んでみたいなー。

あっという間に到着。

立ち上がるときには、まるでプールで泳いだ後のような体の重さを感じました。

その後は大観峰までスタッフが送迎をしてくれます。

温泉VSからあげ

思いっきり大観峰で遊んだあとはタクシーに乗り、阿蘇駅へと向かいました。

もちろんタクシー移動はクーポン使用を怠りません。

さて問題はここからどうするのかという点。

せっかくレンタサイクルのクーポンもあるんですから、ここからは自転車で遊びたいところ。

「私は内牧温泉で体を温めたい」

「私はからあげを食べまくりたい」

目的が違うのならば、一緒に行動してても仕方ないので、それぞれの行きたい場所で阿蘇を楽しむことに。

これも阿蘇BeMaaSならではの遊び方ですよね。

通常であればどちらかが我慢しなきゃならないところですが、交通手段が豊富にあるという心の余裕から好きな行動をとれるのです。

レンタサイクルの申し込みは阿蘇駅内で行います。

2時間500円って破格。

こちらが今日の相棒です。

「この四角い鍵がバッテリーの鍵ですね。今まで1人しかいませんでしたが、途中段差でバッテリーが外れちゃった方がいたので念のため、ね。まあ今まで1人しかいませんでしたのでそんなことはないと思いますが、液晶にEが出たらそれなので。あとは、普通の電動自転車なのでくれぐれもこれで阿蘇山行かないでね!」

「はーい」

阿蘇山のくだりは、まさかのフリなのか?と震えましたが気が付かなかったことにしておきましょう。

さっそく出発!

山田トラブル体質を遺憾なく発揮

最初に向かうは阿蘇駅すぐ近くの「肉の軽木」。

お肉屋さんのからあげなんて美味いに決まってますよ。食べる前からわかるってやつです。

ちなみにグーグルナビに従っていくと、道の反対側に向かわされるのでご注意を。

あっという間に到着。

「すみません、からあげを…」

「あいた!からあげは毎日じゃなかですもんね。ほら看板に出とるでしょ。毎週水曜だけ」

阿蘇BeMaaSは毎週土日、祝日、月曜に運行しているのですが、今回は取材の兼ね合いで特別に運行日じゃない木曜にバスを出してもらっていたのです。

まさかの裏目に出ました。

仕方ない。次に向かいましょう。

次に向かったのはいこいの村駅にある「からあげひなた」

「電動だし、やっぱ軽…い…ん??」

まさかの電源をそもそも入れていなかったという事実がここにきて浮上。

軽いと思っていたのは思い込みだったよう。

「まあここでから揚げ食べれればどうでもいいか」

あっ

まあいつものことですよ。まだまだ阿蘇にはからあげ屋さんがありますからね。次行きましょう。

んんん???

なんということでしょう。ここでまさかの今まで1人しかいませんでしたでお馴染みのエラー表記。

「しかし私はあわてません。これくらいのトラブルは日常茶飯事です」

ここにこうさして。

はい、問題なく電源も入りました。では今度こそ先に進みましょう。よく考えたら私、まだ1個もからあげ食べてませんからね。

3店舗目は丸福。店休日かとヒヤヒヤしましたがちゃんと開いてました。よかった。

これこれ~~

もうあっちあちでうめぇ。一気に元気出た。

丸福からあげパワーを借りて、次は向かうは阿蘇神社。

門前町内に専用のサイクルステーションがあるのでそこに駐輪し

阿蘇とり宮に到着しました。コロッケも美味しいんでからあげも間違いないだろうという確証のもとひたすら自転車をこぎたどり着きました。

ではさっそくいただきましょう。

うめっ。

外はパリパリ、中はジューシー。味はショウガ醤油ベースなので体が温まります。

ちなみに次は吉田からあげに向かう予定でしたが、グーグルマップで調べたところまたもや店休日。残念。

「木曜はお店しまっていることが多いのでご注意を!」

繰り返しになりますが阿蘇BeMaaSは毎週土日、祝日、月曜運行です!

ムトーは内牧温泉を満喫

山田が電動自転車に悪戦苦闘しているところムトーは

なんのトラブルもなく内牧に到着。

今回どうしてもチャリこいででも来たかったのがここ入船。

宿泊施設なのですがサクッと入れる日帰り温泉も併設されているんですよ。

内牧はこのようにちょいっと入れる温泉が充実しているので、今回は1,000円でどんだけ温泉施設を回れるのか挑戦したいと思います。

入口すぐに券売機があるのでそこで利用券を購入しましょう。ちなみに大人1人500円。

今回撮影のため特別に男湯を見せてもらいました。

ふぁーーーー!もう入った瞬間気持ちがいい!!!

石の形もシャレとるなと思ったのですが、実はこれ天然でこの形なんですって。岩盤浴にも使用されている石なのでお風呂あがったあとも温かさの継続度が違うんです。

パラグライダーで疲れた体に染み入りますわ…

シャンプー類はそなえてあるのでタオルあれば気軽にこれます。

そしてそして

はい優勝。

大浴場のドアあけたらまさかのいきなり露天風呂。

もちろん源泉かけ流しですよ。

夜はこんな感じでライトアップ。

何度も言います。

これ500円よ!!

ちなみに家族湯も見せてもらったのですが

タマちゃん。

なんでタマちゃんなんかなと疑問だったのですが

あっ

なるほどタマちゃん。(タマちゃん家族湯料金は1,800円)

温泉で元気になってきました。残金はあと500円。いけるところでいきましょう。

次にやってきたのは大阿蘇温泉。

朝7時30分から開いてるんですよ。朝湯もし放題じゃないですか。

ちなみに料金は大人200円。とてもシンプルな公衆浴場なのでお風呂セットは必須です。

次は大阿蘇温泉から徒歩でいける七福温泉。こちらも大阿蘇温泉同様、お風呂セット必須です。

そして料金200円。

結果900円で3つ温泉入れました。最高。

ちなみに私は阿蘇駅から自転車できましたが、内牧でもバスの停留所はあるので「内牧温泉目当て」って方はそこで下車されれば私のように帰りにまた汗かくこともありませんよ。

阿蘇めちゃくちゃ満喫!!

行きたいところに行けたので待ち合わせの阿蘇駅に向かいます。

こんな顔して待ってたので事情を聴いたところ、いつもの店休日やトラブルの話を延々としてたのでもうそのまま放置しましょう。

楽しかった旅ももう終わり。

あとはまたバスに乗ってお家に帰るのですが、ここで心底今回阿蘇BeMaaSにしてよかったなと痛感したのが

どんだけ疲れても帰りにバスで寝れる。

ということ。

自分の運転ならばそうはいきませんから、これはめちゃくちゃ大きなメリットなんじゃないかと思います。

さてこのお得なチケット

いよいよ来月11月28日まで!

観光はもちろん、グルメでも温泉でも使い方はあなた次第。

この機会をお見逃しなく!

詳しくはこちら

ライター紹介

ムトー

ムトー

肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。

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