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熊本県に住んでいながらも、意外と知らない熊本の雑学。

中には、「そんなこと知ってるよ!」という情報もあるかもしれませんが、よろしければお付き合いください。


あのキャラクターたちは熊本出身

「ONE PEACE」の作者・尾田栄一郎さんや、「あさりちゃん」の室山まゆみさん、「ごくせん」の森本梢子さんなど、熊本はたくさんの有名な漫画家を輩出していますが、漫画やアニメの中にも、熊本出身のキャラクターがいることはご存じでしょうか?

「天才バカボン」のバカボンのパパは、菊池市の七城中学校の出身

七城中学校には、バカボンのパパの石碑もあります。ただ、赤塚不二夫氏の公認サイトによると、当時アシスタントだった近藤氏の出身地をギャグにした一回限りの設定だったとか。それでも、熊本に実在する中学校の出身だったという設定はうれしいですね。

「クレヨンしんちゃん」の母・野原みさえ(旧姓:小山)も熊本県アソ市の出身

野原しんのすけの母・みさえも、アソ市出身で、学歴は、熊本市立大熊小学校、熊本市立大熊中学校、水後寺高校、加藤清正女子短期大学卒、という設定になっています(いずれも実在はしません)。今年の7月に、クレヨンしんちゃんの野原家と関係の深い、熊本・秋田・埼玉の3県が、さいたま市で「家族都市」協定を結んだことも記憶に新しいですね。

熊本は装飾古墳の数が全国1位

山鹿市鹿央町には、熊本県立装飾古墳館があり、行かれた方も多いのではないでしょうか?

装飾古墳は、日本に約600~700基あると言われていますが、なんとそのうち約200基が熊本県内に存在します。

4世紀頃から7世紀頃まで造られていた装飾古墳。熊本県立装飾古墳館では、内部の様子が忠実に再現され、展示されているので、まだ行かれたことがない方は、ぜひ行ってみられてください。たまには日常から離れ、古代の人々に思いをはせてみるのも良いかもしれませんね。

八代亜紀さんは産交バスでバスガイドをしていた

「舟唄」や「雨の慕情」など、数々のヒット曲で知られる、熊本県八代市出身の八代亜紀さん。

実は熊本時代は、産交バスでバスガイドをされていました。中学卒業後、バスガイドとして勤務されていましたが、15歳で父親の反対を押し切って上京。デビュー後はヒット曲を連発し、1980年には「雨の慕情」で日本レコード大賞を受賞。”演歌の女王”とまで称されるようになった八代亜紀さんは、熊本の誇りです。

ゴジラは熊本に2回来たことがある

誰もが知る日本映画の大作「ゴジラ」。「ゴジラ」では、熊本が2回攻撃されています。

熊本が舞台となった1回目は、第5作「三大怪獣 地球最大の決戦」。阿蘇の火口に眠っていたラドンが突如目覚めて火口から飛び立つ際に、ロープウェイ乗り場など、あたり一帯を風圧で吹き飛ばして破壊。

2回目は、第21作「ゴジラvsスペースゴジラ」で、ゴジラがスペースゴジラを追って、鹿児島から福岡へ向かっている途中で、熊本城付近を破壊しています。

日本赤十字社の発祥は熊本

献血などで有名な「日本赤十字社」ですが、その母体は熊本で誕生しました!

設立されたきっかけは、西南戦争の時。佐野常民らが「敵・味方の別なく戦傷者を救護したい」との願いを提出し、征討大総督 有栖川宮熾仁親王から許可が下り、博愛社が創設されることに…。それがのちに「日本赤十字社」となったそうです。「人命第一」とした日本赤十字の父・佐野常民の想いには頭が下がります。

日本で初めて紅茶を作ったのは山鹿(※諸説あり)

1875年(明治5年)、政府が日本で初めての紅茶伝習所を設置した場所が、なんと熊本の山鹿地域です。良質なお茶がとれる山鹿で紅茶を製造し、輸出による富国を目指し、一時は「肥後紅茶」として、本場イギリスやロシアに輸出していたのだそう。ただ、日露戦争を機に輸出も減少し、1965年(昭和35年)以降、紅茶の生産が途絶えてしまったのだそうです。こういった歴史をもつ紅茶を復活させようと、現在、山鹿の製茶店の手により「やまが復刻紅茶」が販売されています。(※諸説あり)

【#日本古来】山鹿産紅茶でヌン活!と思ったらお茶について色々と教えてもらった!

おわりに

今回は、熊本の雑学情報をお届けしましたが、熊本県民の皆様でも知らない「へぇ~!」と思える雑学はありましたか?ちょっとだけ聞いたことはあったけど、深い話までは知らなかった!という情報も多かったのではないでしょうか。知っていたら、話の小ネタにでも使えそうですね。
まだまだ眠っていそうな熊本の雑学、なにか面白いネタをご存じの方がいらっしゃれば、ぜひ編集部まで教えてくださいね!

ライター紹介

ちえ

ちえ

熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。

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