世の中が急にあわただしくなる12月。
人も車も多いので、ちょっと郊外へ行ってきました。

宗像夕野火の旧居をリノベーションした古民家カフェ
球磨郡出身の俳人「宗像夕野火(むなかたゆのび)」とは1922年に生まれた俳人。
退職後に書かれた「毎日が日曜日」という本がでており、この場所でのんびり過ごされたのでしょうか。

営業日は土曜と日曜のみ。不定休なので連絡して行かれることをお勧めします。

入り口まで続くアプローチに巨木がありその家の歴史を感じます。

こちらが玄関。

中に入ると「ただいま」と言いたくなるような内装。

廊下も現代の家に比べ狭く、天井も低い気がします。スイッチもなつかしい。

昔は畳の部屋で縁側があったのでしょう。天井が低かったぶん、床を下げて広い空間を作っています。

飾棚や欄間を残してあり、なんだか大正時代タイムスリップできます。
ああ、すごく落ち着く。
カフェなのに腹ペコで行ってしまった。
伺ったのが12時ぐらい。
腹ペコだったのですが、「食事はないのですが良いですか?」と聞かれ…強がって「大丈夫です!」と答えました。

こちらがメニュー。
腹ペコのあまり、上から順に頼んでいこうかと思っていたところ、お店の方が
「併設しているホテルの朝食の残りが1人分ありますので食べますか?」と!
神!

こちらが特別メニュー「宿泊者の朝食」←勝手に名前つけました。
多良木米の雑穀米と味噌汁。

さらに地元で採れた野菜の数々。

優しさしかないメニューです。

デザートには栗ぜんざいを注文。
お茶は、緑茶・ほうじ茶・玄米茶から選べます。

白玉と栗が入っており、箸休めの塩昆布とお漬物がぜんざいの甘さとおいしさを引き立てます。
地元の加工品や雑貨も。

店内には加工品や雑貨もありました。

紅茶やカレーも!

こちらの全国各地のレトルトカレーは持ち帰りもできます。

多良木米があるときは、ここでレトルトカレーを温めて、いただく事もできるそう。
まとめ
花鳥風月の宿 Villa YUUNOBIが併設されています。

見事にリノベーションされたホテルは一度泊まってみたい。

元の古民家を残す為に、家の外側に囲みを作り、縁側や梁をそのまま残した趣のある宿でした。
贅沢で丁寧な時間を過ごしに来られて、一句読むのもいいかもしれませんね。
※宿泊料金などはお店にお問い合わせください。
甘未処コトノハ
| 営業時間 | 営業日:日曜 営業時間:11時30分~17時 ※不定休 Instagramに営業日の記載あり |
|---|---|
| 電話番号 | 0966-32-8170 |
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