五木村は鹿がたくさんいて、人口よりも多いらしいって知ってますか?さらに、鹿肉を多くの方に味わってもらおうと、村をあげて特産品になったそう。鹿肉ってどんな味がするんだろう? と気になったので、県道25号をひたすら進んでみると現れた「CAFÉみなもと」。そして、駐車場には「FOMA docomoしか利用できません」のまるで秘境のような看板。恐る恐る足を運んでみました。
カウンター、ソファ、お座敷、大人数でも利用できる店内
こちらが「CAFÉみなもと」。白滝水源の目の前にあり、ガラス張りの扉に大きく店名が書かれているので分かりやすいです。
目の前の駐車場にある看板。「FOMA」って通じない世代もいるのでは…?
木のぬくもりがとても心地良い店内!五木村の解体した建物の古材を使い、オーナーや地元住人の皆さんが改築をされたそう。
カウンター席の他に、奥にはソファ席、座敷が。白滝公園やバンジージャンプをしに訪れた方全員をおもてなししてくれそうです。お座敷で昼寝したい。
お任せでランチを注文してみた
訪れたのは、お昼時。ならばランチが食べられるのでは!? と、とりあえずお任せで注文。
すると出てきたのはこちらのハンバーグ。割ってみると…。
割った瞬間に肉汁じゅわ〜っとなりますが、脂身がない!
こちらは、鹿肉100%の「鹿肉ハンバーグ」! ダイレクトにお肉の食感と味を堪能できます。五木村で採れた野菜を使ったラタトゥイユソースは、野菜の甘みがお肉を引き立ててくれています。よく噛んで食べると、お肉のたんぱく感を味わえますよ。
黒カレーも出てきました
こちらは「鹿肉の黒カレー」。五木産のお米に、大きく切られ素揚げされた野菜を大量にトッピング。
そして、これまたゴロっとした鹿肉が入っています! 贅沢!!
黒カレーは、後からスパイシーな辛みが。店員さんは「辛いから頼まれる方には一度、辛いのは大丈夫か確認する」と仰っていました。しかし、この日訪れていた辛い食べ物が苦手なお客さんは完食していました。
日用品やメニューにも使われている五木村の特産品も販売
猟師のおじいさまを持つ店長さんは、鹿肉を食べることが昔から当たり前だったとのこと。
鹿肉特有の臭みを消す作業に時間をかけ、安心・安全に食べて欲しいと料理を開発されたそうです。
近くに商店が無いそうで、日用品や五木村の特産品も販売されていました。村で古くから栽培されている柑橘類「クネブ」を使ったドレッシングも! この日はサラダにもかかっていましたよ。
高タンパク、低カロリーな鹿肉料理を食べられ、リラックスできる空間でした。他にも、日替わりランチやパスタ、カフェメニューもありますよ。
ちなみに、FOMA、docomoだけでなく、auも電波1本はつながるようです!
「CAFÉみなもと」
住所 | 〒868-0202 熊本県球磨郡五木村乙1532−1 |
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営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 木曜日 |
電話番号 | 0966-37-7810 |
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