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昭和8年創業から85年続く老舗!優しいスープの太平燕といえば新町の「会楽園」

ライター:肥後ジャーナルライター 肥後ジャーナルライター

熊本の名物料理 太平燕は、今は県内でも中華店だけでなく様々な飲食店で提供されています。

その中でも、太平燕と言えば、熊本市新町にある「会楽園」。

熊本の太平燕はお店によっての個性がありますが、特に「会楽園」の太平燕は優しいまろやかなスープが特徴です。

まさに熊本の太平燕発祥のお店と言われている「会楽園」に伺ってきました。


太平燕発祥のお店!80年続く老舗!

新町2丁目、中央郵便局の近くに店舗を構える「会楽園」。

もともと太平燕は、中国の福建料理をベースにたスープワンタンのようなものだったらしいのですが、日本(熊本)に渡ってから日本でも手に入る食材ということで春雨を用いられ、日本では麺料理の仲間となったようです。

85年続く「会楽園」はそんな太平燕発祥のお店!

趣のある店内、坪井川が見える景色も素晴らしい!

店内は趣のある清潔で綺麗なお部屋です。各テーブルや、中華らしい円卓テーブル、奥にはカウンター席もありお一人でも気軽に食事ができます。

窓の外には坪井川を一面に眺めることができます。

キスマイやタモリさんも!有名人が多く来店!

会楽園発祥の店だけに、その味を求めて多くの有名人もお店に来店!

近年ですと、JR九州の観光キャンペーンで熊本を訪れていた、人気アイドルグループ「Kis-My-Ft2」メンバーが、このテーブルで太平燕を食べたということで、ファンの間で聖地的なテーブルに!

その後、国内のファンだけではなく、海外のファンまで太平燕を食べに訪れたそうですから驚きです!

そしてこちらの円卓には、NHK番組「ブラタモリ」で熊本を訪れていたタモリさんがこの席で太平燕を召し上がられたとのこと。ブラタモリのあの熊本の回の放送は、熊本地震の数カ月前に収録された綺麗な熊本城が見れる最後の貴重な映像としても有名ですね。お店への来店はタモリさん自らが希望されたそうです!

発祥の店の元祖「太平燕」をいただきます!

発祥の店の味は、鶏がらベースのスープで白濁した見た目と違って、あっさり目の味つけです。

麺の春雨は、意外とかなりモチモチしている特徴的な春雨です。春雨のうま味が感じられます。

太平燕には欠かせない「揚げたまご」。中国では「アヒルのたまご」が用いられるのですが、日本では手に入りにくいため、その代用として考えられたのが揚げたまごだったんですね。この揚げたまごも味が絶品です!

太平燕のエビが美味しい!贅沢な「海老盛り太平燕」も!

「会楽園」の太平燕がまたプリップリで美味しすぎるので…

現在新メニューとして「海老盛り太平燕」という、海老が絶賛大増量中なニュー太平燕が登場!これもかなりの人気だそうですよ!

老舗の味を代々継承する上品なあっさり味が「会楽園」の太平燕!

本来の「太平燕」の味はこれ!というのがよくわかる美味しさでした。

県内のお店では、「太平燕」に様々なアレンジを加えているそうですが、やはり最後はこの味に戻るのかもしれません、

お店の「太平燕」には中華粥や焼き飯などのセットもありますので、ぜひ改めて元祖の味を体験してみてくださいね。

■会楽園■

住所:熊本市中央区新町2-7-11 プレシール新町1F

営業時間:(昼)11:30~14:00/(夜)17:00~19:30(夜は要予約です)

定休日:月曜日。第2・第4・第5火曜日

電話:096-352-2844

地図


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