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行列を避ける傾向にある熊本県人が列をなしてたので、その先に何があるのか行ってみたら芋ほりしてた

ライター:ムトー ムトー

熊本県民の特性の1つとして

行列を避ける

というのがあると個人的に思っています。

今回、小雨降りしきる中、大津町で行列が発生していたので一体その先になにがあるのかと思い調べてみました。


大津町 本田技研で行列

場所は大津町にある本田技研。

駐車場はさほど驚くほどの混雑ではなかったものの、とにかく車から降りた人たちは皆、一様に一つの方向に向かって歩き出していました。

気になったのでついていってみると

なんかイベントがあっているのかな?

美味しそうな匂いがプンプン。

なるほど皆、食のイベントに来ているのかと思いきやブースの混み具合はそれほどではありません。

半数以上はこのまままっすぐ進んでいたので、これまたついていってみることに。

そのまま行列はイベントゾーンを通り抜け、裏側に回っていきます。

道中にはこのような案内も。

まさか畑に向かっているのでしょうか。小雨振ってますけど。

いよいよ行列の先に到着

そのまま流れにのり向かったその先に見えたのが

まさかの芋ほり受付!!!

ここは一体何なのかと聞いたところ

第32回からいもフェスティバルのイベントの1つ芋ほり大会なのだとか。

1区画1,000円で大津町名産のからいも掘り体験&収穫した芋も持ち帰れるとのことで小さいお子さん連れのご家族をはじめ、芋ほり名人のようなオーラを出されている熟年夫婦や若いカップルなど幅広くで参加されてました。

私が到着したのが11時くらいだったのですが、もう結構掘りつくされている感。

「大丈夫ですよ、掘れる区間が決まってますので芋がない!ってことはないと思います」

そう言って渡されたのが区間を記す番号と収穫した芋を入れる袋。

このように畝に番号がうってあるので、渡された番号のところまで向かいます。

するとこのように番号が表示されているので、この区間なら掘り放題という訳です。

芋ほりにさほど詳しくないので、掘れるかなと不安だったのですが

分かりやすく「あ。ここ掘ればいいんだな」とツタがあるので迷うことはありません。

しかしここで気が付きました。

軍手もスコップもねーな、と。

芋ほりしようと思ってきてはいないのでうかつな恰好できてしました。

ちなみに貸出等もありませんので、翌年参加される方は長靴、軍手、スコップ、タオルの準備は忘れずにしておきましょう。

まあしかしサラサラしている土なので、素手でもいけるんじゃないかと思い触ってみたところ

すぐ出てきた!

これは楽しい。

ザクザクとれる。

もう一心不乱に芋を掘りまくった結果

時間にして15分ほどでしょうか。これくらい収穫できました。

時間制限なんてないので、掘ればまだこの倍は出てきたと思うのですが、私自身の時間の都合で泣く泣くここで撤退。

収穫した芋は受付にお願いすると駐車場まで運んでくれますので安心して掘りまくってください。

帰宅後数えたところ15本ありました。

料金1,000円で15本収穫なら、1本100円切りますね。これでもお得だと思いますが、あのまま掘り進めてたらまだお得だったんだろうなと思い、その日は枕を濡らしました。

並んでいる先にはお得がありました

からいもフェスティバルでは今回の芋ほり体験のほか、フリマやクリスマスリース作成体験、地元の飲食店が連なる食のコーナーなど充実したイベントになっていましたよ。

普段行列は避けたいタイプですが、並んでいる先にはお得があるようです。

今後も行列を見かけたらぜひ並んでみたいと思います。

ライター紹介

ムトー

ムトー

肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。

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