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画家・イラストレーター「松永健志」さん個展「TAKESHI MATSUNAGA SOLO EXHIBITION STILL LIFE」

新町にある「長崎次郎書店」内のミニギャラリー「Gallery Jiro」。現在こちらで、いま話題の熊本県出身の画家「松永健志」の個展を開催しています!7月1日まで。

かつてここまでアートとして見られる“らくのう牛乳”の絵があっただろうか?

らくのう牛乳は熊本県民のアイデンティティー!

松永さんの絵画は、日常にあるものを作品として表現するのが特徴です。

単なる写生ではなく、当たり前のように日常に溶け込んでいる「らくのう牛乳」でも、つい立ち止まってしまうような立体感のある絵に仕上がっています。

個展の場所は「長崎次郎書店」内!

「Gallery Jiro」は畳3畳くらいの空間ですが、所狭しと並んだ作品で埋め尽くされ、中に入ると作品に取り囲まれたような不思議な気持ちになります。

松永さんは静物画が専門で、今回のテーマコンセプトは、“続けて並んでいるもの”。

この「スパム缶」は、大量生産された商品で、本来は一寸変わらない外観のものです。

これを描くと、それは自然と3缶のそれぞれに特徴が現れて、実物を見ても感じられない魅力が引き出されています。。

静物画は、花瓶や果物などを単体で描いたり、組み合わせて表現することがほとんど。同じものや関連するものが並んで表現され、単体では感じられない魅力が引き出されています。

松永さんの今回の油絵は、筆ではなく、ナイフで絵の具を削ってキャンパスに豪快に盛っていくという手法。

なので非常に厚みがあるタッチで描かれています。それも生で観ないと伝わらない魅力!

もはや作家自身も“何かの作品”のようにみえる…

この大きな身体、金髪に髭もじゃ、そして温和な笑顔。この人物が松永健志さん。

小さいころから絵が大好きで、暇さえあれば絵を描いていたそうです。

このように個展を出して、実質絵を販売して食べていけるようになったのは、去年あたりからだそう。

そこから、徐々に認知度が向上しており、今では注目の画家さんです。

松永さんの前回の個展の紹介動画です!

画家、松永健志さんの魅力がよく出ている映像です!

この個展は7月1日(日)まで開催!

6月から始まっていたこの個展も月末まで。もう期間もないので、この記事で知って一度作品をみてみたい!と思われた方は、ぜひお早めの来店を。作品はもちろん購入することもできますよ!!

次の個展などの情報などは松永さんのInstagramのページがありますので、ぜひそちらをご確認ください。

※なお、次の出展は、8月22日〜26日まで、鶴屋百貨店東館8階ふれあいギャラリー「熊日チャリティー知名士色紙展」に参加予定だそうです!

松永健志さん個展in長崎次郎■

会場:長崎次郎書店内 「Gallery Jiro」

住所:熊本県熊本市中央区新町4丁目1−19

電話:096-326-4410

E-mail:info@nagasaki-jiro.jp

営業時間:10:30~ 19:00

定休日:無休

地図

松永さんのインスタグラムページはこちらへ!!

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肥後ジャーナルライター

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