*
とじる
*
とじる
*
とじる

暑い。エアコンつけても編集部は熱いし、横に山田がいるだけで暑苦しい。

山や川に行けばきっと涼しいはず!ということで、涼を求めて矢谷渓谷へGO!

熊本市内より、断然涼しい。山鹿にある矢谷渓谷キャンプ場のさらに上流に、昔話のような名前の店を見つけました!


渓谷と言えば、釣り堀でしょ!

渓谷料理「一寸法師」何とも、おじいちゃんの家に来たような佇まい。

釣り堀で釣った魚をそのまま料理していただけるようです。

釣り竿は100円でレンタルでき、釣り堀で釣った魚は重さで金額が変わるようです。

店の前の池では、ヤマメやニジマスが入れ食い状態で釣れるそうです。

子どもから大人まで楽しめそう!

手作り渓谷料理のフルコース

ヤマメのフルコース!

冬はイノシシ鍋も提供しているそうです。

一品料理や地鶏まで。送迎もしているようです。

ヤマメ骨酒って気になります。

早速、渓谷御膳を頂きました。

すべて手作りのヤマメの甘露煮、刺身こんにゃく、小鉢。お茶は急須で出てきます。

なんだかほっとする。

次はニジマスの刺身。臭みがなくサーモンのようなきれいな色。

ニジマスの唐揚げ。芸術的な形です。これがうまい!頭から食べられます。

続いてヤマメの塩焼き。

炭火でじっくりと焼いてあります。このくらい塩を残して焼くのが難しいそうです。

ニジマスもヤマメも臭みがなく食べやすい。川魚が苦手な方もこれなら美味しく食べられそうです。

最後に、おにぎりとヤマメの味噌汁。お米も自家製で、おにぎりがでかい!塩加減がちょうど良い!うまい!

山菜も大きくてこの手作り感がいい!

この御膳で、ヤマメとニジマス合わせて5匹も食べちゃいました。もうお腹いっぱい。

エアコンがない!

店内は座敷と無理やり作った感じのテーブル席でエアコンがない!天井についている扇風機しかないんです。

でも、涼しい。これぞ避暑地!

畳に転がって、ここで昼寝したい!

窓の外はヤマメとニジマスの養殖場になっていて、山から水を引いているのでとっても涼しい。

なんで一寸法師?

こんなに涼しくて美味しい渓谷料理が味わえるお店の名前が、なぜ一寸法師なのでしょう。

物語に出てくるような、ちいっちゃいおっちゃんがお店を切り盛りしているのか?

思ったより普通サイズのおっちゃんでした。

オーナーのお名前は「一法師(いっぽうし)さん」

昔から、あだ名が「一寸法師」だっだそう。

うん、きっと昔話が語り継がれている以上は、どんなキラキラネームをつけても先祖代々あだ名はソレしか思いつきません。

先祖から受け継いだこの店。

郊外ではよく後継者不足が問題になっていますが、ここ一寸法師では息子さんが後継になられるとのことで、一安心されておられました。

先の熊本地震や豪雨もこの養殖場は特に大きな被害はなかったものの

「観光地しても有名な菊鹿の「番所の棚田」の周辺の道路周辺も地域の住民が、年に数回草刈りやヒガンバナを植えとるが、高齢化が進みそのうち山に戻るかもしれん。もともと山だったところだけんね。人が手を入れんかったら、山に戻るとよ。」

と少し寂しそうでした。

菊鹿の人口より、ヤマメのほうが圧倒的に多い。

天然のクーラーで自然と共生し、自然をいただく。

近くにはキャンプ場や温泉などもあり、疲れた体を癒しに行くには最高の場所でした。

渓谷料理 一寸法師

営業時間

釣り堀利用時間は10:30~15:30まで

詳しくはお問合せください。

お店ホームページ

https://www.yamame-issunboshi.com/fishing.html

電話番号

0968-48-9977

ライター紹介

肥後ジャーナルライター

肥後ジャーナルライター

肥後ジャーナルらしいコンテンツをどんどん発信していきます!!!

このライターが書いた他の記事

熊本を拠点に販売中!環境に配慮したデニムリメイクファッション「CALINA.」

2024.03.05

【益城町】フライト直前のお寿司には愛が詰まっていた【阿蘇くまもと空港】

2023.11.01

肥後ジャーナルをSNSでフォローする

肥後ジャーナル 編集部のおすすめ記事

【熊本・マチナカ】「マチ集合!」ってなったらイマドキはどこで集合すると?わっかもんに聞いた

2024.03.16

PUBLIC RELATIONS

肥後ジャーナルをLINE@で友達追加!

右のQRコードをスマートフォンのカメラで読み込んで、肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

qrコード

ID:@higojournal