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君に会いにゆくために、砂浜を走る夢を見た~ビーチサッカー選手 アヴェルダージ熊本BS 木船祐樹さんインタビュー~

ライター:ひらの ひらの
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秋の始まり、朝の珈琲ショップに来て頂いたのは、2022年夏、ビーチサッカーで日本代表に選ばれた木船祐樹(きぶねゆうき)さん(10月27日で29歳)。合志市在住。

熊本を愛する肥後ジャーナル読者に、これから絶対に知っていて欲しい輝く人です。


そもそもビーチサッカーとは??

12分間×3ピリオド。競技者は1チーム5人。コートは35~37m×26~28m

サッカーの約1/7の大きさで1チーム5人で行われます。

(提供:公益財団法人日本サッカー協会)日本代表のユニフォーム

こんな狭い中で10人で戦うとか、もうそれって小学生の時にやってたドキドキドッジボール。先生が「よーし、ボール2つにすっかー!」と謎に煽ってきたときの内野のやばさですよ。交代の時以外休む暇もないですし、見る方もハラハラしっぱなし。他の見どころとしては、サッカーで言うGK=ゴレイロが強烈なシュートをする展開もあります。それに選手交代は何度でも出来、交代は自由!(交代要員7人)

(提供:公益財団法人日本サッカー協会)日本代表のユニフォーム

ビーチサッカーって、ルールを知らなくても楽しめる競技なんですよね。

そう!そう!

とにかくあっという間の展開で終わってしまいますが、私たち素人は砂の上では3分走れないと言います(きっと3分も無理)。とにかく砂の上なので、バウンドが変わるし、砂と一体にならなければいけないそうです。

2022年、夏、ビーチサッカーで世界の舞台へ

木船祐樹さんはビーチサッカー専門のチーム、アヴェルダージ熊本BS所属の選手です。

肥後ジャーナル×アヴェルダージ熊本 始動! | 肥後ジャーナル – 熊本の今をお届けするメディアサイト (higojournal.com)

↑こちらにアヴェルダージ熊本BSの結成一年目の頃の記事があります。

あれから6年。

ドドン!!

今回アヴェルダージ熊本BS所属の木船祐樹さんが、

ビーチサッカー日本代表 BSWW Mundialito Gran Canaria 2022メンバー(7.21-23@スペイン・グランカナリア島)に選出され

世界の舞台で戦ってこられ1勝2敗の4位という成績を収められました。

世界ですよ、世界!!!!すごい!!こんなにすごい方が合志市にいらっしゃるんです!

木船さんはポルトガル戦で1ゴール1アシスト、スペイン戦で1ゴール1アシストを決められております。しかし、すごいすごいと素人が言っても、何がどんな風に常人と違うのか、どんな風にすごいのか、分かりません。なので、早朝8時からのアヴェルダージ熊本の練習を見に行って参りました。

練習場所は菊陽町馬場楠にありますエボレパークという所。

毎回芦北とかで練習してらっしゃるのかと思いきや、なんと菊陽!熊本空港線から少し入った所にあります。

突然に現れる砂浜にびっくり。(ちょっと曇り空)

憧れの先輩を見つめる女子高生のような気持ちで少し遠くから眺めていたのですが、なんか…

全然、和気あいあいとしていなくて、

違う意味でドキドキしてきて、

ごりごりのガチ!漢!って感じ。

そらそうでしょうよと思われるかもしれませんが、無知の私からすると、ビーチサッカーのイメージって砂浜で太陽に照らされてキャッキャしてるのかなぁくらいのものでした。(そんなはずはないのに)今回、世界で戦って来られたアヴェルダージ熊本BS所属、木船祐樹さんのこれまでとこれから、そして今のお話を聞かせて頂きました。

幼少期からのサッカー人生

今日はよろしくお願い致します!

(さっきまで砂まみれで練習してきたとは思えない爽やかさ、モテそう~)

木船さんはルーテル学院中学からルーテル学院高校でサッカーをしてこられたそうですが、スポーツ推薦やスポーツ特待生で入学されたのですか?

いえ、普通に。スポーツで入ったわけではないです。

一般で入学して、サッカー強豪校のルーテルサッカー部にぽん、と入ったと。かなりの勇気がいるのでは?

元々年少からクラブチームでサッカーを習っていました。そこが「サッカーを楽しんでやろう」というクラブで、体を動かす事やサッカーの楽しさを事を学ばせてもらったので、そんな感じで…あまり深くは考えた事はないですね。ただルーテル学院には、ずば抜けてうまく、体格的にも同い年とは思えない選手が沢山いたので、じゃあ身体の小さい自分はどうするか?という事を考えてひたすら努力していました。

具体的にどのような努力をされましたか?

身体が小さいのでとにかく走り込みですね。早くいいポジションを取る。あとは小さいからこそ相手が嫌がるプレーもあるのでそれを考えたり。あとは両足を使えるようにしました。

(10月1.2日 JFA公式YouTubeにて生配信があった 兵庫県明石市大蔵海岸で開催されたビーチサッカー日本代表国際親善試合 ウクライナ代表との試合では「木船の強烈な左足ー!」と実況解説されていました。)

今でこそ日本代表に選ばれるようになりましたが小学校~高校時代はまともに試合に出れず補欠だった事もありました。エリートで進んできたと思われがちですが、全然そんな事はなかったんです。

ええ~意外。凄く真面目なんですね。そこで腐ることもなかったわけですね。

自分を真面目だと思った事はないですね。とにかく「楽しく」という事を教えられてきたので本当にそれだけで。もちろん悔しくて泣くこともありました。でも「だったらどうすればいいか?」と常に考えて実行してきました。

なるほど。冷静にて合理的。今、部活動で伸び悩んでる方のヒントに少しでもなればいいなぁ。

教職員を目指していた大学時代

今木船さんは日本代表に選ばれる選手になられましたが、それは子供の頃に思い描いていた姿でしょうか?高校卒業後は山口県の徳山大学(現在、周南公立大学)に行かれていますね。

思っていた自分とは全く違いますね。大学時代は保健体育の教師になるつもりで勉強していました。

おおっ先生に!?(かっこいい先生爆誕寸前!!!)

身体を動かすのと子供もとても好きなので、自分は学校の先生になるもの、と思っていました。でもある時に信頼する先輩に会って「現役で動けるうちは絶対にサッカーをやっていた方がいい」と言われ、一旦教職の道は辞めて、紆余曲折ありながら、今の仲間に出会いビーチサッカーに転向しました。

ビーチサッカーのと出会い

とはいえ、ビーチサッカーとサッカーは別物なので…

ですよね!!!日本代表国際親善試合を生配信で見てましたけど、どちらかというと、バレーとか、バスケとかそれくらいのスピード感ですよね?!あんなに面白くてドキドキしてつい「きゃーー!ぎゃー!木船さんーー!」と声がでました。ボールが宙に浮いている時間が長いし!しかもクラブみたいにガンガンに洋楽が流れていて見てる方もアドレナリンがでます!そして某サッカーマンガでしか見たことのないオーバーヘッドキックが何回も何回も見れる!神!

やばいこれは!楽しい事しか感じない

ちょっと色々好きになりすぎて熱を帯びてしまいました。

そうでしょ?あの音楽は会場ではもっと音量がすごくて、ドゥンドゥン響いて、選手の声が聞こえないんですよ。試合が終わった時には声ガラガラだったり。

元気貰えるって、こういう事だった、と久しぶりに思いました。私の今抱えてる事、仕事や趣味、そんなもの全力でやりたいと思いました。

(提供:公益財団法人日本サッカー協会)日本代表のユニフォーム

木船さんは前方向って一番右

あ、それ嬉しい~。実際に見に来て頂いて、今日来て良かったとか、すごく楽しかったという声で日々頑張れてます!!もし、今部活や色んな事で迷っている若い達、学生さんは、普段接しない事をふっと見てみるとか、足を運んでみるというのは重要かなと思います。僕も人と人との繋がりや、ちょっとした言葉で人生変わってきたと思うので、ほんと些細な事..外でご飯を食べるとか、久しぶりに親と出掛けるとか、友達と話すとか、そんなことをしてみるものいいかもしれません。

木船さんは背番号17番

是非こちらの動画で体験してみてください!!!ハイライトです。アクロバティックすぎる試合に見惚れますよ!

二つ目のお仕事

木船さんは合志市のコレカラダというジムでインストラクターもされています。(ひらのも通っております)

両方身体を酷使する仕事ってきつくないですか?

いやー笑、まあそうですね。年齢を重ねて疲れが残るかなーという感じにはなってきました。体調管理は大事ですね。あと食べ物はレバー。

夜の部にてラディカルパワーを受ける会員さんを笑顔でお迎えする木船さん(ラディカルパワーとは、専用のバーベルとステップ台を使い、全身の筋力トレーニングを行うプログラムです)。

(準備中)

木船さんのレッスンはとても丁寧な指導。そしてめっちゃ笑顔でスパルタです。ラストの方は気を失いそうになりながら「木船さんーーーーーぐぬぅぅぅ」と憎しみに似た感情が湧いてきながらも、フィニッシュしたときには「はぁ!また頑張ろう!」という気持ちになっているから不思議。

ありがとうございます!レッスン時のクラスの雰囲気とか、皆さんひとりひとりを見て声掛けとかは気を付けていますね。

皆さんがジムに行くの飽きてきたな、とか、キツイなと思った時に、僕のレッスンに入って、ちょっと雑談入れたり、笑わせたりで、あ、やっぱり楽しいなって、思ってもらえるような雰囲気作りを心掛けています。

それ、届いてます〇

これからの夢

やはり沢山の人にビーチサッカーを知ってほしいというのが一番で、実際に見に来てほしいです。そしてまた日本代表に選ばれるようチームに戻って常にレベルアップを目指します。

ビーチサッカーのワールドカップは

2年に一度。

次は2023年!

東京ヴェルディの茂怜羅 オズ(もれいらおず)選手も2023年はぜひ日本で開催できたら、と話されています。そのためにはまず、ビーチサッカーファンを増やす事!コロナ禍でなんとなくしゅん…となってしまった気持ちをビーチサッカーで盛り上げたい!

ありがとうございました!応援しております!

まとめ

まだ全く知らない方も是非アヴェルダージ熊本BSまたは木船祐樹さんから入ってみてはどうでしょうか。もちろん沢山魅力的な選手は海外にもたくさんいるので、YouTubeのハイライトを見るのがおススメです。

ビーチサッカー | JFA|公益財団法人日本サッカー協会

わさもんの熊本人ならきっと出来るはず!ビーチサッカーの応援、ぜひともよろしくお願い致します!

木船祐樹さん情報

公式Instagram

公式Twitter

アヴェルダージ熊本BSHP

アヴェルダージ熊本Instagram

練習場所エボレパーク

コレカラダ インストラクター 

ライター紹介

ひらの

ひらの

ひたすら映画を見ながらひたすら洋服を作る女。水のある所が大好きです。

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