もうすぐお正月ですね。日本のお正月でどうしても欠かせないものと言えば、おもち!!!
めっきり寒くなったこの時期、暖かい暖炉に火が灯る店内で、モッチモチの美味しい手作りのお餅が食べられると聞いて、さっそく阿蘇にある「もちとこ」へ行ってきました!
お店は「牛」を目印にして向かうとスムーズ
阿蘇市竹原にある「いこいの村駅」前の牛の像を目印にしながら、緑の看板の矢印方面へ向かいます。
ここは踏切になっていますので、一旦停止してくれぐれも気をつけて進んでください。
ひらすら道なりに、くねくねと進んで行きます。
右側に牛舎が見えたところに、再び「もちとこ」の緑の看板があります。
対向車が来たら通れないほどの細い路地。ぶじに到着!
広い敷地にどっしりと構える佇まいが、阿蘇の大自然に映えます。
笑顔と穏やかな雰囲気が印象的
お店の中に入るやいなや、スタッフとお客さんたちの楽しそうな笑い声や話し声が聞こえてきました。
木で囲まれた温かみのある空間に、器やお菓子などがたくさん並んでいます。
手作りの雑貨や小物もたくさん!
聞いてみたところ、こちらはすべて、「もちとこ」のお客さんたちが手作りした商品なんだそう。地元の人たちを中心に、お客さんから愛されている雰囲気があふれている店。自然とその温かい雰囲気が伝わっているのか、食べているお客さんにも笑顔と穏かな雰囲気があふれていていました。
自家製の旬食材をたっぷりと使用
「おやさいランチ」(税込600円)に、『選べるおかず』を一品つけたら、「もちとこランチ」(税込900円)になります。
『選べるおかず』は、日によって内容が異なり、その日に採れた旬のおかずが揃います。
この日の『選べるおかず』は、「からあげ」「ハンバーグ」「いのししの角煮」「アジの南蛮漬け」。
私は、阿蘇のトマトをたっぷりと使った「ハンバーグ」をチョイス!
トマトの酸味と甘みが口の中いっぱいに広がり、ふわっとやさしい味わい。お肉の食感もしっかりとしていて、一口一口かむほどに旨味を感じます。
こちらの食材はすべて、自分の畑で作った自家製のもの。一品一品に優しい味がしみこんでいて、食材そのものの良さを最大限に活かした料理の数々に、自然のありがたみを感じて感動しました。
目を閉じて、「んーーーーーーーー!!!」と声がもれるほど。
もち米やお米も自家製です。
こちらは「あげもち」。おもちも美味しいですが、ダシもまたオススメです。ついつい飲み干したくなり、飲み干しました。
こちらの「モッフル」は、ワッフルみたいなおもち。
温かいおもちの上に、冷たいアイスがのっていて、黒蜜ときなこの相性が絶妙!フォークとナイフを使っておもちを食べたのは初体験でした。食べ始めの時と食べ終わる時では食感が変わるので、ぜひお楽しみに。
きなこもちも食べました!結構大きいです!
ビヨーーーーーーーーン
しっとりと伸びる、きめ細やかで柔らかいきなこもち。きなことの相性が最高!オススメです!
いつでも美味しいおもちが楽しめるカフェ
家族ぐるみで経営されていて、美人姉妹が切り盛りされています。
元々、お父さんが大のおもち好き。幼い時から自家製のおもちを食べながら家族団らんしていたそうで、「気軽に美味しいおもちを食べられるカフェを作りたいね」と姉妹で考えたことがキッカケなんだとか。
「農家に遊びに来た感覚で、おもち料理と野菜料理を味わい楽しんでもらえたら嬉しいです」とにっこり笑顔で話す森下るみさん(妹)が印象的でした。
大自然の光を感じる空間
赤ちゃんから大人までくつろげる子どもスペースも充実。暖かな窓際には「ベビーベッド」設置。子どもを見守りながらゆったりと寛げる空間です。
店内のテーブルや椅子は種類も様々なので、お好きな席を楽しめます。阿蘇山が目の前に広がり、最高の眺めです。暖炉には暖かな火が灯っていました。
まとめ
おもちや野菜すべてに、愛情をひたすら感じる優しいお店でした。店内には、お客さんの穏やかな笑顔と、「おいしかったです!」の言葉があふれていました。
お正月用のおもちの注文も、年末ギリギリまで受け付けているそう。白もち1個80円、あんこもち1個120円。鏡もちの用意も。駆け込み注文も大歓迎!電話予約の上、店に直接取りに行く形で、おもち1個からの注文もOKとのこと。配送を希望の場合は直接お問い合わせください。
確実に、元気になって帰れるお店です!ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
もちとこ
住所 | 〒869-2222 熊本県阿蘇市西町885 |
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営業時間 | 11:30~17:00 |
定休日 | 木・日曜日 |
駐車場 | 20台 |
https://www.instagram.com/explore/tags/%E3%82%82%E3%81%A1%E3%81%A8%E3%81%93/ |
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電話番号 | 090-1927-7047 |
ライター紹介
かなこ
経営情報誌の記者、業界新聞の営業を経験した後、一般事務職、専業主婦を経て現在に至る。 長いこと東京に住んでいたが、やっぱり熊本が好きで戻ってきた、二児のママライター。 好奇心旺盛な行動派。趣味はドライブと温泉。
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