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熊本で「オセロゲーム負けたことがない」という猛者がいたのでズルをしてでも勝ちに行った話

ライター:ムトー ムトー
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肥後ジャーナルをご覧の皆さま、こんにちは。

できれば流されてフワっと生きたい伊藤です。

突然ですが、世の中には、なにごとにも白黒ハッキリつけたがる派と、できれば物事の輪郭は曖昧にしておきたいグレー派がいますよね。

私、伊藤は圧倒的なグレー派なのですが、白黒つけたい派からイライラされることもしばしば。

こっちだって言いたいことはあるんだ、とハッキリ言えればいいんでしょうが、そもそも面と向かって言えないからグレー派というジレンマ。

そこで私は考えました。

白黒といえば…

オセロ。

オセロ強い人に勝てたらグレー派の勝利のはずです。

今回は勝つことに重視するのですから、フワっと勝負して見事惨敗なんて愚行は避けたい。そうなると手段は1つ。

さまざまな小細工を駆使し、相手の弁慶の泣き所を叩き勝つ。これしかありません。

まずは熊本でオセロ勝負に負けたことがない人を探すこと数日。

以前、お邪魔したメンズ脱毛専門店RINXにいるスタッフが人生においてオセロ負けなしとの情報を入手。

槇原敬之のように歌うんだ!「もうヒゲなんてはやすなんて言わないよゼッタイ♬」

責任者の田山さんとは面識があるので、事情を説明したところ、まさかの快諾!

以前の場所から移転したとのことでシレっと店舗にお邪魔し、その人の弱い部分を入念にヒアリングをし…

念入りに小細工を作りました。

暇だと思うことでしょう、暇です。

これを世間ではズルと呼ぶのかもしれませんが、そんなことはどうでもいいのです。

私は勝ちたいのです。

さあズルを駆使し、オセロ勝負に勝つことはできるのか。ご覧ください。


小細工①職場に乗り込む

ということで雨の中やってきました。熊本市中央区にある銀杏南通り。

この通りにあるビルの2階、メンズ脱毛専門店RINXに今回「オセロ勝負で負けたことがない」という猛者がいるらしいのです。

最初の小細工は、職場に乗り込んで勝負をすること。

これいやでしょ誰でも。平常心なんて飛んでいくはずです。

しかし勝手に行って警察呼ばれたらたまらないので

RINXオーナー 田山さん

本人にばれないようにオーナーに直談判をし、営業時間外ならいいよという許諾を得て、ここにおります。神かよRINX。

いざ。

「肥後ジャーナルです!白黒つける勇気を持つためオセロ勝負に参りました」

「お待ちしておりました」

とんでもないイケメン出てきましたが、この方はオセロチャンピオンではなく店長の新美さん。

実は今回、オーナーだけではなく店長である新美さんにもご協力をいただいておりました。

新美さん誘導のもと今回のオセロチャンピオン土井さんを見事確保。

「お待たせしました。土井はこちらです」

「?????」

こちらが自称オセロ勝負に負けたことがないと豪語する土井さんです。

ファーストアクションとしては完璧ではないでしょうか。まさかオセロのためだけに職場に来るなんて思っていない&店長まで巻き込んでんのかい、という絶妙な表情を出す土井さん。メンタル総崩れなはずです。さっそく仕掛けていきましょう。

小細工②心理戦オセロ

第2の小細工として仕込んだのは、社会人のメンタルをゴリゴリに削る「タスク業務」に関する内容。

土井さんは白、伊藤は黒と事前に決めたうえで

白色に業務に関するタスクをシール印刷し貼っておきました。

これも事前に店長に「メンズ脱毛専門店RINXでの業務に関するタスクを教えてほしい」と頼みこみ、まさにRINX仕様のものに仕上げました。

対する黒色には欲望を書いたシール。

これなら白の土井さんが優勢になればなるほど、仕事のことが頭をよぎり冷静に勝負ができないはず!!

おのずと伊藤が勝利、となるはずなのです。

念には念をで職場の先輩方にも見てもらうことで、授業参観のあのソワソワ気分ももれなくプレゼントしました。

それでは勝負開始!!!!!

「私の黒は、マリカー無双、そして失敗をしない。ですね」

「こちらはお客様ドリンクサービス…ああ…まあそうですね。あとは先輩の無茶ぶり…ってまさに今」

最初は動揺したものの、こちらのトラップなど意に介さずどんどん進める土井さん。

一瞬でこんな感じに。

「土井さん、本当にいいんですか。このままじゃ仕事のタスクがたまりまくってますよ。ほらトイレットペーパー補充とか清掃とか」

「ほんとだ…後ろに先輩いますし仕事思い出すと焦りますね」

先輩からの圧もいい感じにかかってきました。

しかしものの数分で無の極致に入るのか、まったくシールの存在すら気にしなくなってきた土井さん。

いかん、このままじゃ負ける。

仕方ない。最終奥義を出すか…

小細工③推しといつまでも

「ねえ土井さん、そんなに白黒つけなくてもいいじゃないですか。一緒に欲望のままいましょうよ(裏声)」

「え?」

土井さん最大の弱点、それは

本田翼さんが好きすぎること。

効果は抜群だ。

中身は伊藤だとわかっているのに全く手が出せなくなる純情な土井さん。

「”本田翼とゲーム”をひっくり返せばすぐ逆転できる」

「いやそうなんですけど、そこは触りたくないんです。本田翼とゲームしたいんです

「オセロの駒どうこうで本田翼とゲームはできないと思う」

「そうそう。仕事せんと遊ぶ余裕もなくなるけん」

「みんな本田翼の誘惑に勝ち切ったよ」

「嘘だ」

後ろから見れば完全に伊藤なのに。推しの力たるや、あなどれがたし。

もう勝利は確定。

…と、誰もが思ったその瞬間

「あ。ちょっと待って、これ何も見えん」

急いで作った小細工ゆえに、目に穴をあけるのを忘れるという大失態。

仕方なくお面を上にあげると途端に猛攻撃。

あんだけ無理だと言っていた本田翼を「そうっすよね、やっぱり仕事は大事ですよね」と、まんまと先輩の口車に載せられ白にしてしまったのをきっかけに怒涛の反撃をくらってしまったのです。

「…まいりました」

「色々考えたんですけど、やっぱり俺、この仕事好きなんですよ。いくら本田翼の頼みでもしなきゃいけない…いや、お客様の笑顔のために必要な下準備なのでそこはやっぱり手は抜けません」

「なにこのキレイな感じ」

結果

検証結果

オセロ強い人にどんな小細工しても、勝てるのは最初だけ。

そういえばオセロ勝負に夢中になりすぎて、土井さんが白黒ハッキリ派なのかグレー派なのか聞きそびれていました。

とりあえず、推しの力は絶大なんだということに気が付いたのは収穫でした。

ご協力いただいたのはメンズ脱毛専門店RINX

今回オセロ勝負でご協力いただいたメンズ脱毛専門店RINXは、オセロ屋さんではなく全国でも大人気のメンズ脱毛サロンです。

ちなみに、スタッフは全員男性というとても珍しいお店。

施術はもちろん全室個室。

しかも全スタッフがJEPA(日本エステティック新興協議会)の認定資格を所持している経験豊富な本物のプロの技能士さん。そのプロ達がマンツーマンで最初から最後まで対応してくれるので、なんか得した気分にもなれます!

会員様の紹介や口コミでの来店が多く、芸能人を使った毎月の高額な広告を一切行っていないそうで、価格も一般的なお店より良心的でした。

「そういえば、毛にまつわる事で他にやってみたい事があったので、近々またRINXさんにお邪魔したいと思います」

「いつでもどうぞ!」

すぐ「いいよ」っていう田山オーナーの同意も得られましたので、今後もメンズ脱毛専門店RINXへゴイゴイお邪魔したいと思います。

詳しくはこちら

メンズ脱毛専門店RINX

住所

熊本県熊本市中央区新市街2-10 コンフォートプレイス熊本新市街2F

営業時間

平日12:00~21:00 / 土日祝11:00~20:00

定休日

水曜日

HP

https://mens-rinx.jp/salon/kumamoto

電話番号 096-245-6496

ライター紹介

ムトー

ムトー

肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。

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