【八代市】水の上に神社!球磨川と八代海の間にある水島を守護する神秘的な龍神社
こう見えて実は…神社仏閣とか大好きな、ライター言です。
いわゆる「パワースポット」と呼ばれる場所が熊本にもたくさんございますが
今回は八代市にある水辺の神社へ行って参りましたのでご紹介します!
八代市植柳下町 龍神社
やってきましたのは八代市植柳下町。
球磨川と八代海(不知火海)が合流しているところです。
こちらが龍神社の鳥居。
でもよく見てください、この先行き止まりです。
左側に階段がありますので、上の道に上がることができます。
上の道から見ると先ほどの鳥居が見えます。
で、背後はこんな感じ。
青い屋根の建物!あちらが龍神社です!
水の上にある神社
訪れた時は丁度干潮時でしたので水が引いてしまっていますが、満潮の際には水の上にある形に。
階段を降り、参拝に行くことが出来ます。
青い屋根がなんとも神秘的ですね。
お清めのお水は龍の口から出ていました。
無人の龍神社は手水舎とお賽銭箱のみのシンプルな神社です。
階段の先には祀られている神様は、龍神様だそうです。
龍の絵も奉納されていました。
こちらの神社は、隣にある「水島」の守護神とも言われています。
万葉集にも登場する「水島」
水島は日本遺産、国指定名勝にも指定されております。
万葉集でも
「聞きしごと まこと尊く くすしくも 神さびをるか これの水」
等と詠われているそうです。
「話には聞いとったばってん、めっちゃ神々しか島たい!」みたいな意味ですね。(※超言さん訳)
西暦88年頃、景行天皇がこちらの島に上陸しランチを食べていた際「水が飲みたい」と仰られましたが
石でできた島ゆえに真水は見つからず…仕方なしに神様に祈ったところたちまち綺麗な水が湧き出した!
…というお話があり「水島」と名付けられたとも言われておるそうな。
つまり、古くからパワースポットとして有名な場所ということですね!
さらにこちらの水島は石工たちが石灰岩を採掘した跡を見ることができる島としても貴重な島なんだそうです。
私が訪れた際は、島へ続く道はロープが貼られ立ち入り禁止となっておりましたが、神社内や道の上からでもかなり近くで眺めることが出来ますよ。
景行天皇様お墨付きのパワースポット!の水島とそれを守護する龍神社、是非訪れてみてはいかがでしょうか
龍神社
住所 | 〒869-5155 熊本県八代市植柳下町 水島50 |
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駐車場 | 無 |
ライター紹介
肥後ジャーナルライター
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