阿蘇って畜産が盛んでお肉だけじゃなくて美味しい牛乳多いですよね。阿蘇の牛乳はお菓子や料理にも使われることが多いほど人気。でも、実際、どの牛乳が美味しいの?って思いません?ということで阿蘇周辺で育った牛乳を飲み比べてみました!
阿蘇の牛乳種類多すぎ問題

こんにちは、牛乳飲んで大きく育ちました。肥後ジャーナルの山田です。
私、牛乳大好きで道の駅とか行くとご当地の牛乳は必ず飲んじゃうんですけど、阿蘇地方って牛乳めちゃくちゃ種類あるんですよね。
どれも美味しいんですけど、正直、別々に飲んでも味の違いってよくわからないので、かき集めて飲み比べてみました。

今回用意したのはこの5本。
左から「山田さんちの牛乳」、「ASO MILK」「阿蘇小国ジャージー牛乳」「阿蘇りんどう」「ブラウンスイス牛乳」。
まずは、ひとつひつとつ概略をお伝えします。

まずは、産山村の「ブラウンスイス牛乳」。うぶやま牧場で育てられたスイス原産の希少な「ブラウンスイス牛」の牛乳で、母乳に近い味わいがするそう。産山村の給食にはこの牛乳が出ているそうです。

続いて「阿蘇りんどう」。らくのうマザーズが出している牛乳です。らくのう牛乳以外にもこんな牛乳出してるんですね。

そして大御所「阿蘇小国ジャージー牛乳」。これが使用されているスイーツやソフトクリームってすごく多いですよね。
それだけ評価されている牛乳です。確かに「阿蘇小国ジャージー使用」とか言われるとそれだけで美味しいと思う熊本あるある。

そして今うなぎのぼりで人気を博している阿部牧場の「ASO MILK」。
アミュも出店するなど今話題の牛乳です。

そして、西原村・山田牧場の「山田さんちの牛乳」。牛さんの飲水は湧水。牧草も湧水で育てるこだわりの牛乳ですが、なにより名前が素晴らしいですよね。
今回は、この5本を飲み比べていきたいと思います。
飲み比べると違いがはっきり分かる

ということで、一つ一つ、コップに注いでいきます。こぼしちゃいましたけどね。
色は殆ど変わりません。どれも美味しそうな牛乳ばかりです。

では、飲み比べていきましょう。
別々に飲むとどれも「美味しい!!濃厚!!!」くらいの語彙力なさすぎな感想しか出ないのですが、こうして飲み比べると味の違いがはっきり分かってびっくり。

途中、事務所で飼っている猫が牛乳を狙って乱入してくるという事件が発生しましたが、なんとか死守。
味わいも1つ1つ違うのですが、牛乳の味の差異を言葉で伝えるってすげー難しい。

まずは産山村の「ブラウンスイス牛乳」。今回の5つの牛乳の中では一番あっさりしている印象でした。
舌触りもサラサラしていて、風呂上がりに飲むならこれが一番さっぱりする気がします。
また臭みなくて飲みやすいので牛乳が苦手な人でも美味しく飲めるかも知れません。

続いて、「ASO MILK」。これはね、すごくびっくりしました。口に含んだ瞬間、濃厚な旨味がブファッっと広がります。
味の違いは一番分かりやすいと思います。すげー濃い。

続いて「阿蘇小国ジャージー」。後味の甘みがしっかりしていて、後からぐっと来る感じでした。
お菓子などに使われるのがよく分かる優しい甘みが特徴です。

続いて「阿蘇りんどう」。凄くシンプルな味で、オーソドックスな美味しい牛乳。
チャイとかロイヤルミルクティーみたいな煮出して飲むお茶にもぴったりな味わいです。

そして、最後は「山田さんちの牛乳」。もうね、名前的にはナンバーワンです。
個性的な味わいで、コクは一番深いです。ばっちり濃厚で奥行きのある味がします。とにかく濃い、そんな牛乳。
どれも美味しい好きな牛乳を探そう!

ということで、どれも美味しい牛乳でした。本当にひとつひとつしっかり味が違って、びっくり。
牛乳の味の違いって、言葉で説明するのはすごく難しいですが、普段飲んでいる牛乳とは明らかな違い。
ぜひ阿蘇に訪れた際には各地の牛乳を飲み比べてマイ・ベスト・ミルクを探してみてください!
ただし、1回でこの量飲むとお腹が緩くなる可能性があるので、要注意!!
ライター紹介
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