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熊本でラーメンの話をするには外せない銘店「天外天」。2年前の8月、安政町の本店が菊陽町に移転し「菊陽本店」として生まれ変わりました。その「菊陽本店」が11月10日で閉店することとなりました。


天外天菊陽本店

天外天は平成元年に安政町で創業したラーメン店で、シメのラーメンとして人気で週末には行列ができ、のんべえ達の胃袋と心を満たしていました。
入居していたビルの建て替えのため、同じく有名ラーメン店「文龍菊陽店」の跡地に2022年8月に移転して話題になっていました。

移転の理由は人手不足

閉店と言っても、理由は売上の不振ではなく、場所は移っても人気店として多くのお客さんが訪れていました。
地域的にも特に人手不足の声が多い菊陽エリアで、人手の確保が難しくなり、1年ほど前から営業時間を昼の11時から15時にしぼり営業していました。

しっかりと美味しいラーメンを提供し続けるために、閉店を決意されたそう。

熊本駅店は営業中!本店も将来的にはかつての安政町へ

菊陽本店は11月10日で閉店となりますが、熊本駅の店舗は通常通り営業していますので、天外天のラーメンが食べられなくなるわけではないので、一安心。
また、かつて本店があった現在立て直し中の安政町のビルでも立て直し後、同じ場所で本店をオープンできるよう計画しているそうです。
そこでは、現在、立て直し工事までの間、木曜日から金曜日の夜のみ、社長自ら「圭ちゃんらーめん」というお店を開き、カウンター7席のみの小規模なお店を出しています。
ここでは、天外天のラーメンとはまた違う社長自らが作りたいラーメンを作って提供している趣味のようなお店らしいです。さすが駐車場にラーメン一筋と書くだけあるラーメン愛ですね。

いつの日かまたあの場所で、シメの天外天が食べられる日が待ち遠しいですね。

ライター紹介

山田

山田

肥後ジャーナル編集部の大きい人。前職は地域経済誌記者やマーケティングのディレクター。将来の夢はヒモになること。 特技は誤字脱字。朝起きるのが苦手です。

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