9月30日(土)と10月1日(日)の2日間、熊本県野外劇場アスペクタで行われた
ASO ROCK
FEST FIRE
2023
大盛況のうちに閉幕いたしました。
司会のかなぶんやさん曰く「音楽の幕の内弁当」的なフェスでありました。
2日間の様子をザザッザァーっと振り返ります。いっちょいっちょ詳しく書いてたら、巻物みたいに長い記事になっちゃうって思って書き出したら
1日目だけですげー長くなった!!!
目次
1日目スタート
到着したら、まずビール。
各アーティストが連呼していた
「サントリープレミアムモルツ阿蘇仕込み」で乾杯!
開会式
9時30分オンタイムで登場したのは、この人で始まるのが当たり前になった
サイプレス上野さん。
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
ヒップホップ、ロックの楽曲を中心に、寝ぼけた頭にガツンとメガシャキなDJをかましてくれました!餓鬼レンジャー(熊本出身のヒップホップユニット)流してくれてありがとう。
サイプレス上野さんの後に、割れんばかりの「おはよう!!」で登場した
Photo by 勝村祐紀
司会のかなぶんやさん(左)とスマイリー原島さん(右)。熊本のミュージックシーンにおける双頭のお二人。フェスを青天井に盛り上げてくれます。
今までになかった取り組みとして
Photo by 勝村祐紀
せんと君に進行役をやってもら…ではなく。天草出身のお笑い芸人ガリットチュウの福島さんが、会場の様子や舞台裏をYoutubeで生中継したんです。
フェスに行けなかった方々、悔し涙を流しながら見たのではないでしょうか?
Photo by 勝村祐紀
開会式が終わり、「ファイヤー!!」の掛け声でスタート!!(真ん中の女性はこのフェスのボス小泉さん。この人がいないと実現しなかった阿蘇ロック…感謝)
BLUE ENCOUNT
しょしょしょ、初っ端でブルエンっすか!!
熊本出身のバンドBLUE ENCOUNT
地元っていうだけでも無条件に盛り上がるのに、朝っぱらからブチ上げナンバーのオンパレード!
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
「高校時代の彼女がルーテルの子でした」って、絶対熊本以外では通用しないMCで会場全員爆笑。
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
演奏し出すと会場全員熱狂。「サバイバー」「DAY×DAY」「もっと光を」そして最後は新曲「アマリリス」で締め。
トップバッターにふさわしくない(笑)ブルエンの熱演に、朝からトップギアで挑んだ観客が汗びっしょりの笑顔で応え、最高の幕開けになりました。
SHE’S
急遽欠席となったキュウソネコカミのピンチヒッターとして阿蘇ロックに降臨してくれたのが
Photo by 勝村祐紀
SHE’S
大阪出身の4人組ピアノロックバンド。
曲によって、幻想的だったり情熱的だったり、変幻自在なバンドカラーが魅力的。
なぜこんないいバンドを最初っからブッキングしないのか!?と運営側に文句言いたくなるほど。
Photo by 勝村祐紀
ステージ途中で、キュウソネコカミのキーボード:ヨコタさんも登場し、会場が堰を切ったように大盛り上がりを見せました。
来年も是非来てほしい!
ZAZEN BOYS
まさかの機材セッティングで、向井秀徳さま自ら音合わせ。
しかもリハで「HONNOJI」やってくれるなんて。
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
出番前から、ZAZENファン熱狂。
ライブが始まったら、独特の張り詰めた緊張感とパキンっとしたギター音とリズム隊の爆音に気持ちがギュッとなる…けどMCが「サントリープレミアムモルツ阿蘇仕込み」の連呼。
ZAZEN BOYSは向こう3年間、ビールには困らないでしょう(サントリーさん贈ってあげて)
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
スチャダラパーのBOSEさんが飛び入り参加!向井さんはメガネの上にサングラスかけて、RAP(のような)リリックをドロップしてくれました。
出演者の中で最もマイペースで、最もサントリーを宣伝してくれました笑
スチャダラパー
もしかして皆勤賞!?
この方々無くして阿蘇ロックと呼べず!スチャダラパーの登場。
Photo by 勝村祐紀
「今夜はブギーバック」
「サマージャム95」などのヒット曲を繰り出し
声出してー手を上げてーで、会場が一体になっていく様子がたまらなく素敵でした。
夜は小泉今日子さんとトークショー(キャンプ限定イベント)を繰り広げ、阿蘇ロックを昼夜盛り上げてくれました。
天月
最も有名な「歌い手」、天月さんの登場。
その歌声は、阿蘇の青空にジャストリンクした透明感&爽快感。
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
真っ白なお衣装が、その透明度を一層増している感じがしました。
1曲目にモンゴル800の「小さな恋の歌」!!観客総立ち&大合唱。
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
数年前はWEBの中の人というイメージでしたが、素晴らしいステージングを見ると、やっぱり生歌最高!って改めて思いました。
お美しいビジュアルに老若男女ときめいた時間でした。
BEGIN
イカ天見てたなぁ…と40代以上は思い耽る。
沖縄の空気をそのままステージに乗っけちゃうベテランBEGIN
Photo by 勝村祐紀
1曲目「恋しくて」の歌い出しで、観客から大歓声。なんとボーカルの比嘉さんが、照れて歌えなくなり歌う直すというライブならではの嬉しいアクシデント。
代表曲「島人(しまんちゅ)ぬ宝」では、南阿蘇エイサー隊と共演し、阿蘇が沖縄に染まった瞬間を目の当たりにできました。
Photo by 勝村祐紀
陰り出した陽に、これほどまでにマッチングした音楽はないなぁと思いましたね。
サンボマスター
秋といえど熊本はまだまだ暑い!
しかしそれ以上に熱いバンド
サンボマスター
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
もうこのバンドに御託は必要ないです。歌で涙しMCでさらに涙。その熱気をお写真で↓
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
未来をお前らと作りたいんだ。
小泉今日子
神降臨。
Photo by 勝村祐紀
永遠のアイドルが目の前に…神々しいったらありゃしない。
面白いのが、歌う曲によって盛り上がる声が違うんです。つまり、曲が始まった途端に反応する年齢層がバラバラ。
「潮騒のメロディー」「学園天国」「なんてったってアイドル」では年齢関係なく、会場が一つになって拍手・歓声・Yeah!が轟く。
腕のタトゥーは、その日の出演者の名前が刻まれたタトゥーシール。あぁ、あのキョンキョンが目の前に…それだけで会場が昇天していました。
星街すいせい
歴史的瞬間です!
大人気Vーtuber星街すいせいちゃんが、世界で初めてフェスに登場。
テレビには何度か登場していますが、リアルで一体どんなお姿を見せてくれるのか、世界中が注目していました。
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
ド派手なVJをバックに、ついに登場!客席前方は熱狂的な星街すいせいファンで埋め尽くされていました。
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
曲が始まると、サイリュームという名の地上の星が一斉に瞬き始め、「おおおおおお!!」という地鳴りのような歓声がアスペクタを揺らします!
ステージ途中には、スペシャルゲストが登場
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
くまモン!
絶妙にズレたやり取りが場内を笑顔にしていました。
星街すいせいちゃんの
「熊本ラーメンって…ショウユ??」
という発言には、どよめきが起きました笑
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
初めましての方にも親切な、これまでの歴史を辿ったPVも流れ、最後の2曲になだれ込む…何もかもが初体験&圧巻のステージでした。
星街すいせいちゃんには毎年阿蘇に来れば会えるという歴史をこれから紡いでほしい!!!
Photo by TOYOHIRO MATSUSHIMA
新時代のライブに立ち会えて、今年の阿蘇ロック参戦者は歴史の目撃者になったと言っても過言ではない!
1日目終了
大団円の中、1日目は無事に終了しました。
夜になると、半袖では寒すぎる気温に。
しかし夜はキャンプエリアで、前述したスチャダラパーx小泉今日子トークショーやキセルのライブなど、熱い熱いナイトイベントが繰り広げられました。
本当は2日間を一気に紹介しようと思ったのですが…筆が乗ってしまい…1日目だけでこんなにも長い記事に。
てか、書き足りん!!
近日2日目もアップします。お楽しみに。
ニコ生アーカイブ
9/30(土)メインステージ ニコ生独占配信中
■10/14(⼟)23:58まで視聴可能
https://live.nicovideo.jp/watch/lv342773164
各アーティストの視聴開始時間
・SHE’S 18:40~
・ZAZEN BOYS 1:15:13~
・スチャダラパー 2:21:24~
・BEGIN 4:51:52~
・星街すいせい 8:24:19~
3,500円(税込)+サービス手数料 350円(税込)
泣きながら見てください!
ライター紹介
伊藤
演劇の先生やったり、アニソンやメタルのDJやったり、バンドやったり、サブカル好き思春期48歳独身。健康診断で中性脂肪が赤信号だったので、たまにジョギングすることにした。やっぱり犬が好き。
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