【泉谷しげるさん登場】本物ですよリモートだけど本人です!コロナ対策がハンパない阿蘇ロックにかける意気込みを存分に語ってもらいました!
公開日: 2021.10.09
ライター:伊藤今月23日・24日に控えた阿蘇ロックフェス。
愛知で行われたヒップホップのフェスで、「音楽フェス」が叩かれまくったニュースは記憶に新しいですね。
その後に行われる大型野外フェスとして、「阿蘇ロックフェスティバル」は全国からも大きな注目の的となっています。
そんな中、渦中の人
泉谷しげるさん登場!
リモートでインタビューさせていただきました。
阿蘇ロックにかける意気込みと、感染対策について詳しく解説します!
目次
こんにちは泉谷さん
ズーム画面が開いた途端、失礼があってはならないと思ったので大声で
こんにちは!!!!
って言ったら…
んん、誰かの脇。生まれて初めて、脇に向って元気なごあいさつした。
改めまして、泉谷しげるさんご本人登場です。
うわぁぁ、どアップ!
常にリスナーに近い存在である泉谷さん、カメラにも近い。尊敬します。
「早速なんですが、勇退されるそうですね。残念でなりません!」
「勇退ねぇ、最初は誰も聞く耳持たなかった(笑)。そもそも俺のイベントじゃないからね。熊本のイベントなのよ!つーかさ、俺みたいなジジイがやってちゃだめ!若い世代がやっていかなきゃ意味がないんだよ、こういうのって」
「でも、泉谷しげるのロックフェスというイメージが強いのですが」
「それ自慢してもしょうがねぇだろ。俺は関わってはいくよ、これまでもこれからも。警察への交渉とか(笑)。若いバンドと阿蘇の人たちに引き継いでいって、地元の人が自覚をもって自分のものだと思ってほしいよね。熊本のロックフェスだって。あれだぜ?阿蘇ロックは日本一デカい音出せるロックフェスなんだぜ!」
「ならば是非、今後は参加バンドとして、アドバイザーとして、オーガナイザーとして参加してください!ところでコロナで昨年は中止になりましたね」
「そうねぇ、今回も地元の方が嫌がらなければやる。だから、正直な気持ちを言ってほしいね。俺、熊本大好きなのよ、ほんとに。飯うめぇし。熊本のためにやるフェスだからさ、ちゃんと感染対策も考えてるのよ。全国のフェスプロデューサーが注目しててさ。今回の阿蘇ロックは
今後のロックフェスの在り方を決定づけるフェスになる
と思うんだよ。歴史的な回だぞ今回は。みんなに目撃者になって欲しいし、みんなにフェスの安全性と素晴らしさを全国に知らしめてほしい」
「私たちが、今後のフェスの在り方を決める…歴史の創造者に!」
「そうだよ、なんだかんだ言われる今の状況って、音楽には責任ないじゃん。誰の責任でもないじゃん、何人かのバカのせいで叩かれてるけど。だったら安心できるルールは自分たちが一番いい形で作ればいいじゃん。俺さぁ今、自分サバイバルって頑張ってるのよ」
「おれさ、家事とか一切やってこなかったの、だから今めっちゃ家事とかしてんの、これからの人生をより良く生きるために挑戦をしてるの。イメージと違うかもしれないけど、人間って誰かのためや自分のためにやれることやんなきゃ長生きできないのよ。ほら俺って死んじゃいけない存在じゃん?(そのとおり!なんか深イイ話)阿蘇ロックも死んじゃいけない存在なのよ、だったらできねぇとか言うんじゃなくて、挑戦して生き抜くために概念ぶち壊そうよ」
と、取り出だしましたのは
泉谷さんは猫大好きなんです!ご自身も飼ってて、まったく懐かないそうです。
「個人的に聞きたいことがありまして、ギャラやスケジュール関係なく、今後呼んでみたアーティストっていらっしゃいますか?」
「アイドルだよ(まさかの回答)。阿蘇の山奥でやるんだから、おじいちゃんおばあちゃんがテレビで見たことあるヤツがいいんだよ。ノリにノってるグループやバンド呼んで、阿蘇ロックってこんなすげーんだって思い知らせよう!だからさ、すげーって思われるために、熊本のために立ち上がって欲しい。これからはお前らが作るんだよ!今回の感染防止対策も徹底してっから、この後紹介してやるよ」
「フェスというか音楽の未来のために協力してくれ。日本一デカい音で、日本唯一のステージ前に泊まれるフェスなんだ。こんないいフェスねーぞ。俺は熊本を誇りに思ってる、だからこそお前らでやれって言ってんだ。スタッフだけじゃなく観客であるみんなも制作陣なんだ。そこを分かってほしい。力を貸してくれ!!そして猫よ懐いてくれ!」
力強いコメントで、感動しっぱなしでした。この後は、泉谷さんが推し進める感染対策をご紹介します!
泉谷さんありがとうございました!!
絶対楽しいフェスにするために!
インタビューでも泉谷さんが行ってました、「歴史的な回だぞ今回は。みんなに目撃者になって欲しいし、みんなにフェスの安全性と素晴らしさを全国に知らしめてほしい」って。
きっとやる側も、それ相応に緊張していると思うんです。ライブができない苛立ちと不安、ファンに会えないし演奏できない鬱憤。音楽を愛してる我々が、「楽しむ」ことでバンドやアーティストに恩返しできるチャンスじゃないですか!
こんなメンツ(出演者)のフェスなんて、他にないですもん。だって
ももクロが熊本よ!そしてももクロのスケジュール見たら、ロックフェスに出演するのって阿蘇ロックだけじゃん!(予定)
ロックンロールを炸裂させてくれる、サンボマスター・THE BAWDIES・OKAMOTOS・SIX LOUNGE。
人気絶頂のCreepyCreepy Nuts。
笑って踊って楽しめる、ゴールデンボンバー・岡崎体育。
熊本に来るのがレアな、ウイカ・ネバヤン・羊文学・SKY-HI。
他にも、ライブの醍醐味を届けてくれるアーティストが揃い踏み。
阿蘇ロック行こうか、迷ってる方がいたら私から一言。
「迷う理由がわからない!」
まだ間に合う、チケット購入ページはこちら
↓
タイムテーブル
23日 土曜日
昼飯食うタイミングがわからん!OKAMOTO’S〜ももクロまで汗だく確定じゃないすか。24日は筋肉痛のまま参戦!!
24日 日曜日
16時からくるり、ありがたい(笑)。朝のTV番組スッキリを見てる人は、SKY-HIとあのグループが観れるかも?!
阿蘇ロック行こうか、迷ってる方がいたら私から一言。(2度目)
「迷う理由がわからない!」
まだ間に合う、チケット購入ページはこちら
↓
気になるライブの楽しみ方
会場に着いたら、スタッフによる手荷物検査があります。
録音機器やアルコールは持ち込めません!
隠したってだめです!
即没収いたします。
お酒好きな人の気持ちは一緒なんです、私だってビールかっくらいながら観たい!これからも阿蘇ロック続けたいなら、じっと我慢の子です。
手荷物検査OKならば、入場します。広大なアスペクタなので、所謂「全席自由」なのですが、エリア分けがありますので
キャンプエリア
テントエリア
観覧エリア
スタンディングエリア
しっかりチェックしておいてください。
知らないお客さんとは、間隔は十分に開けて座りましょう。スタンディングエリア以外は、シート敷いても良いです。
声を出して歌ったり、大声で声援を送ることはできませんが
拳を上げたり
拍手をして、ライブを盛り上げましょう!!
スタンディングエリアでのマナー
スタンディングエリアでは、仕切りがしてあります。自分の桝から出ないように、そして隣の人と接触しないように
並んでくださいね。拍手や拳上げる、ジャンプそしてヘドバンもOK。
スタンディングエリアは全枠指定になります。詳しくは、阿蘇ロックのホームページをチェック
↓
ちなみに、出演者はどんな景色を見てるかというと…
これは気持ちよすぎでしょ!阿蘇の雄大さと、皆様の協力がこの景色を生むのです。様々なアーティストからも愛される阿蘇ロックフェスティバルにしましょう。
抗原検査って何だろか
囲ってある3つの枠の1番左に「抗原検査の実施」て書いてあるけど…なんばすっとだろか?
と言うことで、事前に試してみました、抗原検査とやらを。
こちらに、検査一式が入ってる。職場に持ち帰りバラしてみた。
説明書・抗原検査キットと書かれた袋・プラケース・なんか液・細い棒が入ってました。
まず最初に…
白い細い棒を鼻の中に突っ込み、鼻の粘膜をとります。
こんな感じ。鼻の中になんか入れたら、開くよね口。次にこの棒の先っちょだけを
写真左のケースに液を入れて、そこに浸します。
↓
これを1分間振ります。振り終わったら、
抗原検査キットに注ぎます
注いだら、3分〜5分待ちますると
「C」だけに赤線が出てきたら陰性。
「CとT」に赤線が出たら陽性の可能性ありです。えらい簡単だったなぁ。
フェスの未来のために、音楽の未来のために、ご協力お願いします。
あ、もう一つ。マスクは不織布マスクがデフォルトです。
ウレタンマスクはダメ
でもさぁ、バンドマスクってほとんどがウレタンですよねー、つけて参加したいよ!という方は
2重にしてきてください!
一緒に作り上げる阿蘇ロックフェス
3回目ですが「迷う理由はもうないでしょ」
チケット購入ページはこちら
↓
今回の阿蘇ロックは、今後の日本のフェスを左右するかもしれない。
日本の歴史的フェス…同じアスペクタで行われた「ビートチャイルド」もそう言われています。なんか宿命じみたものを感じますね。
日本のライブシーンを作り上げているのは、もしかしたら熊本かもしれない。
音楽を愛する全ての人に、観にきて作り上げて欲しい。
このおじいちゃんのためにも!
ライター紹介
伊藤
演劇の先生やったり、アニソンやメタルのDJやったり、バンドやったり、サブカル好き思春期48歳独身。健康診断で中性脂肪が赤信号だったので、たまにジョギングすることにした。やっぱり犬が好き。
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