連日ニュースで話題の新型コロナウイルス。
熊本でも2月21日に発症事例が出たと報道が出たことで、結構不安になってしまいますよね。分かりやすく色でもついてくれりゃ避けられますが、空気中にどんな形でひそんでいるかもわからない。
だから怖い。
しかし、熊本地震で経験したように、過度の自粛ムードとなると、景気が落ち込みます。やはりそれも違うのではないか。
地域を元気にする、という思いで発信している肥後ジャーナルだからこそ、何かしらできることがあるのではないか。
編集部一同、そのような思いを持っております。
今回の新型コロナウイルス発生に伴い、肥後ジャーナルの今後の記事展開について、お知らせをさせてください。
まずは正しい情報を知ろう
ウイルスは目には見えませんから、まずは正しい情報を得て自衛策を講じることが重要になってきます。
新型コロナウイルスの対策などは以下のとおりです。
出典 https://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html
ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)と言われています。
感染ルートは
- 飛沫感染(くしゃみなど)
- 接触感染(電車やバスのつり革、ドアノブなど)
の2種類。
予防策として有効なのは
- 手洗い、うがい
- マスク着用
- 適度な湿度(50%~60%)を保つ
の3種類だと言われています。
発症した場合の対応策
以下の症状が出た場合には、居住する管轄の保健所もしくは、帰国者・接触者相談センターへすみやかにご相談されてください。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
インフルエンザなどが疑われる場合には、かかりつけ医でも問題ありませんが、その際にも必ずマスク着用を心がけましょう。
熊本県や各市町村でも情報や対策を発信されていますので、ご確認ください。
コロナウイルス発症に対して今後の肥後ジャーナルの記事展開
コロナウイルスに限らず、感染症は皆で防衛していかなくてはなりません。
ただ先に話したように、過度の自粛ムードになってしまうと、今度は熊本県内の経済に影響を与えてしまいます。
実際に東京都を始め全国で新型コロナウイルスの影響で、売上が減少した飲食店や観光地の事例も報告されています。
それぞれの自己判断にはなりますが、肥後ジャーナルでは変わらず通常どおりの記事をお届けしようと考えています。
「こんな時期に不謹慎だ」
というお声もあるかもしれません。
しかし、その中でも頑張っている企業さんや個人の方は沢山おられます。
記事を見て、この状況が落ち着いたら行ってみようかな、と1つでも思っていただければ幸いです。この状況下で「どんどん遊びに行ってくださいね!!」なんてことは到底言えませんが、そのまま何もかも自粛してしまうのではなく、それぞれの考えの元に行動していただく材料の1つになればと考えております。
肥後ジャーナルでは変わらず記事を配信していくことへのご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
末尾になりますが、今回罹患された方がいち早く快方に向かっていくこと、また事態が収束に向かうことを願っております。
肥後ジャーナル編集部一同
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