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このカレーにたっぷりの愛を。
こんにちは、皆さまカレーはお好きですか?
熊本はカレー屋さんが沢山あり様々な名店があります。
皆様も、よくご存じだとは思いますがそんな名店の一つである龍田にある
「カレー劇場 多舞羅雄」さんが 7月いっぱいで体調不良の為に閉店してしまいます。
名店のカレーを楽しみたいと思い「カレー劇場 多舞羅雄」さまをブラリ訪れる事にしました。
そんな、ウマいカレーを楽しめるお店はここ!!
熊本市龍田、豊肥本線竜田川駅から歩いて2分のところにあります。
そんなお店の店内はこんな感じです。
ベンチ式の椅子にテーブルにカウンターで、こじんまりとした店内が凄く心地よい。
オーナーさんの書いた色紙が飾られています。
よく知られていますがオーナーさんは「矢沢永吉」が
大好きなので勿論、店内のBGMは永ちゃんです。
メニューはこれだ!!!
ラーゴ(ルータイプ)、ボルケーノ(野菜)、キーマ(引き肉)のメニューがあります。
ダブルは上記から2つ、トリプルは全部となります。
御飯の量も選択できて普通で茶碗1杯分、大盛りで茶碗1、5杯、特盛で茶碗2杯が目安です。私はラーゴ、野菜、キーマの三種がけにポークソテーのトッピングです。
名店のカレー様が来られました!!
友人と今回利用したのですが・・・もう「両手にいっぱいのカレーを」状態です。
これが私のカレー
友人は気まぐれと野菜のダブルにチキンソテートッピング。
友人の一人は大盛
よ・・・よしっ!!食べるやるぞ・・・!
・・・・・!!!!
うっ・・・うまっっっ!!なんじゃ、こりゃ、うまい!!! オーバーな表現ではありません、カレーのうま味がこんなに口を襲ってくれるなんて!!
ウマい!!!しか言えないではないですか!!
キーマはひき肉のうま味とカレーのうま味が野菜のルーは野菜の甘み以外にも感じます。
サラサラタイプのボルケーノもご飯に「えいやっ!」と言わんばかり、しっかりかけて食べたくなるルーです。ポークソテーも家庭の懐かしさも感じる美味しさです。甘辛くご飯と一緒に食べても美味しいと思います。
御飯に合うカレーですが家では、こんな美味しいカレーはつくれません。
因みに辛さは、このオーナー特製コチュジャンみたいな調味料で調節です!
また、この特製調味料の味が美味しいんです!
うま味と辛みって本当に難しいのですが美味しいです。
オーナーに聞いてみた!!
「野菜のカレーは甘いけど、野菜だけじゃないですよね」「ココナツも使っているの?」と聞くと・・・
「俺・・・カレーを作る時はイメージするんだ、このカレーはこう作る時ピンっと南の島でカレーもってるイメージがしたんだ」
南の島・・・一致しました・・・。
確かに南の島で食べるカレーというイメージがあります。
その語、「昔は別容器にカレーを入れて出していたんだ、するとカチャカチャカチャ・・・つて音がするんだよ。食べ方とか、しつけを煩く言われて育ったから「何だ?」って思って見るとお客様がスプーンで容器から綺麗にカレーを取っている音だったんだ、もう、ご褒美の音だと思ったね」という話や人生の話等、熱く語ってくれます。
こんなトークを聞けるのは「カレー劇場 多舞羅雄」さまだけ!!!
そうして完食、綺麗に食べた100点満点!
「キャー、美味しい、美味しい」と黄色い悲鳴を上げながら私たちは完食してしまいました。
感想
このカレーを食べた後は「幸」・・・この字しか浮かばない何とも言えない満足感と「もう一皿ぐらい、いけるんじゃね?」と思いました。
さすが長く愛されたカレーだけあります。
カレーを出された瞬間からカレー愛をひしひし感じます。
こんなみんなに愛されている美味しいカレー屋さんが閉店されてしまうのは悲しいです。 オーナーの人柄、キャラ、カレー、どれをとっても代用はありません。
オンリーワンな印象を持ちました。もう、カレーに愛し愛された漢だと思います!
オーナーさんの体調が戻る事を全力で応援しお祈りしたいと思います。
誰かオーナーさんの味を受け継ぐ方がいればいいなと妄想してしまいます。
皆さんも残り約1か月カレーを存分に味わってみてはいかがですか?
そこまで量を作っていないという事なので 出来るだけ開店1番に行事をおススメしたいと思います。 美味しいカレーを御馳走様でした!!!
フォトジェニックな豚足様はテイクアウトできますよ。
これまた、大きさに拘りの豚足なので絶品なのです。
■カレー劇場 多舞羅 雄■
定休日:月曜日と火曜日、臨時休業あり
TEL 096-337-8508
住所:熊本県熊本市北区龍田陳内1-1-105
ライター紹介
肥後ジャーナルライター
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