日本初のスクランブル交差点と言えば、子飼商店街の所にあるスクランブル交差点。
今回、またもや子飼商店街から日本初、いや世界発が生まれました。
その名も「昆虫食自販機」
もう何も深く考えてはいけません。とにかく食べてきました!!
場所は子飼商店街の公園横
子飼商店街の公園そばに目的の自動販売機を発見。早速購入しようと覗き込むと…。
ふぁーーーーーー!!!!地獄絵図ゥ!
「意外と旨いかも」とか絶対嘘なやつゥゥ!!!
ここでもうテンションMAXになりますよね。買おうとしまうよね。そしたら…
なんてこと。
ほぼ売り切れなんて、どんだけ皆ワサモンなんだ…
仕方ないので自販機を設置した、バルーン屋さん(ディスカバーバルーン)に話を聞いてみることにしました。
こんにちは~あのこの度、肥後ジャーナルに入った伊藤と申します。虫の自販機の事について伺いたいのですが、こちらでよろしいでしょうか?
はい!店内であれば残りわずかですが、いくつか販売できますよ!
(グヌヌ…伊藤め…すでに俺を差し置いて店長とコミュニケーションをとるなんて)
※上野Pはやたらと仕事ができる伊藤に、並々ならぬライバル心を持っています
キイイイイイ!!
あの!ここってバルーン屋さんですよね?メルヘンと食虫って真逆な感じがしますが、オーナーの闇が深いのでしょうか?
突然、なんて失礼な…どのような経緯で自販機を?
楽しいかなって!!罰ゲームとかでも気軽に利用してもらえたら嬉しいです。
あっという間にオーナーと打ち解け、サクサク取材を始める新人伊藤…!!でも、いくらお前でも虫を食うなんてことはできないはず…
俺の本領発揮はここからだ!!!
ビギナーでも挑戦しやすいコオロギパウダーチョコ・ワームチョコから挑戦
さあさあ!!早速いただきましょうよ!
※特別に店内飲食の許可をいただきました。
現在残っているのは、このラインナップですね。右からコオロギパウダーが入ったチョコ、ワームチョコ、ゲンゴロウ、コオロギですね。
初心者はワームチョコ、個人的にエグイ味とビジュアルだと感じたのは、ゲンゴロウですかね。
なるほど…じゃおすすめとコオロギパウダーで!
これが、コオロギパウダーが入ったチョコですね。1本にコオロギ50匹分!プロテインも配合されていますよ。味はチョコと抹茶味があります。
では、日本人の心を忘れない。抹茶で。
うん普通に美味い!
お次はチョコ。これも普通に美味い。食感としては、エネルギー補助食品に似ている。
だんだん普通に食べられるようになってきたので、次はワームチョコに挑戦。
これも普通にイケますよ!お菓子ですもん。
信じる…!オーナーの「これお菓子」というセリフ!
…うん。まあ土臭いけどチョコあるからまあ普通。
私にも食べさせてもらえますか?
そりゃっ!!!!
うわあああ!!!ほんと土の味しますね!!
なんていい表情をするんだ!!伊藤!!嫉妬!!!!!
いよいよラスボス!ゲンゴロウ実食
※さすがにお見せできるビジュアルではないので、モザイク処理を施しています。
俺からいきます!
あっ、いくんだったら、コーラとコーヒーお持ちしますね。これないと無理です。
リアクションが必要なんですよおお!!そんなの必要ありません!!!
そうですか?じゃまあ一応置いておきますね
パクリ
カシュッ ごくり
えっ
えっ
その後もリアクションどころか、味の感想すら言わず、ひたすらコーラを飲み続ける上野P。
…僕いきますわ。
そいっ!!
戦線離脱!!!!!!
ですよね~、そうなりますよね~、僕もそうなりましたもん。でも好きな人は好きなんですよね。パクチーみたいなもんで。1人で2袋ご購入された方もいますし。
男どもがとんだポンコツですみません。2人とも味の感想すら言えないほど放心してますので私が食べますね。
むしゃむしゃむしゃ…。
…そんなにマズいですかね?出汁っぽい味しますけど。香りが立つから出汁っぽく感じるのか、鰹節をそのままガブリと食べた荒さに似てます。
そんな無言になるほどのまずさでは…
意外と女性の方がいけたりするんですよねえ。ほんと人によって全くダメな人とそうでもない人に分かれるのが特徴ですから、ゲーム性もありますよね。「え?俺いけるよ?」「いやこれダメでしょ」みたいな感じでも盛り上がれますよ。
まとめ
本業はクセの強いバルーン屋さんですが、面白そうだと理由のみで設置した自販機でした。
自販機なので時間を問わず購入できるのも魅力。結構味にパンチがあるので好き嫌いは分かれますが、これから年末年始の罰ゲームとして、盛り上がれるアイテムになりそうです。
もちろん食用として育った虫ですから、衛生管理は問題ありません。
子飼商店街の新たな顔ともなりそうな、昆虫食自販機。ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
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