今年8月にオープンした国道325号沿いの「いろり舎六月六日」
コチラの看板が阿蘇大橋から高森町方面へ走りながら、気になっていた…
ヤバイ飯んしゃ…とは!?
ということで行ってまいりました
落ち着いた「和」な空間の店内
落ち着いた雰囲気がすてきな「いろり舎六月六日」
店内も囲炉裏があり、和な雰囲気。阿蘇の田園風景が目の前に広がっています。
座椅子もあるので、座敷の立ち座りが負担になる方も安心ですね。
いまのところ「ヤバイ」雰囲気はありませんが…。
メニューはこちら。セットメニューには「炊きたてご飯・みそ汁・漬物・たまご」がついています。
飲み物はアルコールが充実。あぁ、囲炉裏でビールなんて最高ですよね
そうですよね
(車のため今回は残念ながらノンアル…)
囲炉裏とかまどのダブルな幸せ
今回は親鶏セットを頼みました。
なんと!セットには1つずつマイかまどがついています。
…!?
こちらは玉名郡玉東町で作られている「木の葉猿」だそう。
木の葉猿は災難・病退散、子孫繁栄の守り神とのことですが今はまさに私のかまどを守ってくれています。
なんでも押さえにちょうどいいとか。ありがたや。
かまどご飯が炊けるまでは20分ほど。その間にのんびり囲炉裏でお肉を焼きましょう。
いい香りが立ち上ってきました!!炭は国産のオガ炭。
お肉はタレと塩が選べるので私はおすすめのタレをチョイスしました。
醬油ベースのあっさり味で、親鶏のうま味が引き立ちます。
私は歯ごたえのあるお肉が大好きなんで、噛み応えのあとにうま味がやってくる親鶏が好み。
柔らかめのお肉が好きなに方は若鶏が人気ですよ。
そして和な雰囲気で統一と思いきや、野菜はまさかのバーニャカウダ味のタレ!
これが意外な組み合わせですが、ハマる~!!濃厚なうまみが野菜の甘さを引き出しまくり。
あんまり美味しいので、お肉にもつけて食べちゃいました。
そうこうしているうちにかまどからも湯気が!!
あっちもこっちもモクモク忙しくなってまいりました。
お肉と野菜を半分ほど食べたところで、ご飯も炊けた~!!
炊き立てご飯って、本当にそれだけで贅沢ですよね。
阿蘇の組み上げ地下水で炊いたというご飯。ただそれだけでも十分美味しかったのに生卵がついてたので二杯目は卵ご飯という贅沢まで堪能しちゃいました。
もう満腹~~満足~
食材にこだわりあり
さてさて「ヤバイ飯んしゃ」とは!?
お店の方に教えていただいたのですが、飯んしゃとは熊本弁でご飯のお供のことらしいですね。
熊本生まれなのに知らなかった。
いろり舎六月六日の飯んしゃはヤバくないですよ、安心してください。
むしろヤバいくらいこだわっているよ(と解釈しました)
お野菜やお米は基本的に南阿蘇産。味噌や醬油は高森町のマルキチ醤油とのこと。
鶏肉・豚肉ともに平飼いで育てられ、餌にも化学肥料は使用していないこだわりのお肉です。
40年旅館で修業された料理人の方によるとお肉もタレも試作に試作を重ね…、ある日夢に出てきた配合を試しに作ってみたら
完成したという神話レベルの開発エピソードがあるそうです。
いろり舎六月六日の目の前には雄大な南阿蘇の大自然が広がっています。
まさにこの恵みをいただいたわけですね。
お店から出てこの景色を見た時には思わず「南阿蘇、バンザイ」とつぶやいてしまいました。
いろり舎 六月六日
住所 | 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽734-1 |
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定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 11:30〜20:00 (19:00L.O) |
電話番号 | 0967-65-8476 |
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肥後ジャーナルライター
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