こんにちは‼︎食欲の秋ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
普段から超絶少食のメアリーです。
歳とると、量はちょこっとで良い。とにかく旨い飯が喰いたい。ということないですか?メアリーは子供の頃からそんなです。
今回は、八代に引っ越したばかりの頃に、メアリーの妖怪アンテナが反応したお鮨屋さんのご紹介。ホントはあんまり教えたくなかったんですけどね。お客さん増えちゃうと長居出来なくなっちゃうし。ですが、大将が書いて書いてうるさいし、めんどくさいのでもう書いちゃいます。
八代で江戸前鮨を堪能!
場所は、八代のゆめタウンの近く。まさかのGoogleマップにも載ってなくて、いまさら調べててびっくりしました。産交バス八代営業所のななめ前のいかにもな建物です。
駐車場は、建物横に2台がギリギリ。
時間は、お昼の12:00から。
出前も行われますが、大将は自転車しか乗れないので近隣のみの配達です。
見てください。この嬉しそうなお顔。
初対面時や電話では、八代の男らしく一見クールに対応してますが、少し打ち解けると気さくな対応になるのも八代の人間だなぁというのはメアリーの感想。
八代の人は一旦打ち解けるとかなり親密になりやすい。
茶わん蒸しがついてこのお値段よ
こちらは、他のお客さんが頼まれていたランチセットのお鮨(許可を得て撮らせて頂きました)茶碗蒸し付きで1000円。
他にも、ちらし寿司またはにぎりで選択出来ます。
メアリーは、いつも炙りを頼みます。メニューにはないけど、ワガママ聞いてくれちゃう大将優しい。
九州の新鮮なネタを大ぶりに使ったお鮨も美味しいのですが、ネタに一手間加えた江戸前鮨もまた美味しい。そして大将の鮨は、シャリが違う。よっぽどお高いお米使ってるんでしょ?と思って聞いた事あるのですが、全然普通のお米でした。何か色々な配合してるそうで、いつもしっかり大将の味。アタイ、大将の鮨は目をつぶってても分かる自信ある。
お鮨につけるお醤油は、関東のお醤油と九州のお醤油とお好みで。
こちらが炙りのお鮨。茶碗蒸しもメアリーの大好物。
本当は、大将の奥さん(お母さんと呼んでいる)の茶碗蒸しが最高なんだけど、それを言ったら大将拗ねちゃうので言わないでください。
ネタはその時の大将の気分と仕入れ状況次第。
ですが、季節の魚をうんちく付きで握ってくれます。食べたことなかったシンコ(コノシロの幼魚)を初めて食べた時は衝撃が大き過ぎて、しばらく連続で頼んでました。本当は、シンコばかり頼むのは粋な客ではないそうです。
東京で白目むいたことから始まった
八代工業高校を卒業し、集団就職にて東京に出た大将は、会社の接待で連れて行かれたお鮨屋さんの味に魅了されてしまい、ある時自分の給料が出た際、お鮨を食べに行ったそうです。
その頃の大将の給料は、18000円。
ウニ、イクラなどのお鮨を楽しみ、いざ支払おうとしたら、まさかの支払いが18000円だったそうで、白目をむいた大将。
その店の親父さんに泣きついて半額にしてもらったのだそう。その時にサラリーマンでそんなに稼ぎが安いのであれば、うちに働きに来いと言われ6時から9時までの皿洗いのアルバイトに入ったのが、鮨の世界の入り口だったそう。その後、脱サラし本格的に築地に入ること40年。13年前に、故郷の八代の地に帰ってきました。
遠い東京の地で苦労した大将。
メアリーみたいな若造にも、気さくに接してくださいます。
鮨職人というと、怖いイメージがありますが
こちらの大将はお酒さえ飲ませていれば全然怖くありません。
美味しく鮨を食べてくれたらいいと、築地で培った話術と知識を惜しげもなく教えてくださいます。
コチラは、回らないお鮨屋さんでくるくる回転寿司したい‼︎というメアリーが持ち込んだ、くるくる回転寿司の機械。
こんな失礼な注文にも笑いながら対応してくれる大将。
通常のお鮨の3分の1の大きさですが、お味はしっかり大将の味なのは驚愕でした。
機械は、そのままプレゼントしてきたので、言えば出してくれるかも。
肥後ジャーナルを見た!で夜もランチセット価格!
自宅でくつろいでいるかの様な雰囲気なので、あまりにも居心地良くて、毎回長時間の滞在になってしまいます。
ネタが入っている冷蔵庫には、お客さんからのお礼の手紙がたくさん。
これも大将の鮨の味と人柄。
サービス精神旺盛な大将からのご好意で、来年の3月まで、本来ランチセットは12時から4時までなのですが、夜の時間もランチセット価格でいいよーと言われております。
肥後ジャーナルを見た!と言ってください。
また、大将1人で切盛りしているのでお店に行く前に電話したほうが良いです。シャリがない場合があります。
今回はメアリーの教えたくないお店でした。
電話番号は、こちら
0965-33-1572
江戸前 英鮨
住所 | 八代市八幡町11-27 |
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営業時間 | 午後12:00から深夜0:00迄 |
店休日 | 毎週火曜(予約は可能) |
電話番号 | 0965-33-1572 |
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肥後ジャーナルライター
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