レトロな雰囲気と湧き水に癒される!これぞ阿蘇湧水の聖地!「かんざらしの店 結」
公開日: 2020.10.12
ライター:ちえ国道57号線と北側復旧道路が開通し、格段にアクセスしやすくなった阿蘇。
新しく道ができたと聞けば、「そら通ってみらなんど!」と思うのがわさもん熊本人。開通したばかりの北側復旧道路を通って阿蘇へドライブに行ってみると、マイナスイオンが溢れる癒しのお店を発見しました!
いたるところに湧水!
雲一つない秋晴れの日に、真新しい北側復旧道路を通って向かった阿蘇。
「もうこの道を走るだけで最高に気持ちいい~!」とウキウキで一の宮方面へ…
そして阿蘇神社近くの旧女学校跡で見つけたのが、こちらの「かんざらしの店 結(ゆい)」。
こちらのお店、とにかく湧水だらけなのです!
竹筒から豊富にあふれ出す湧水。
ここにも湧水で冷やされたビールやワイン。
いたるところから美しい水が湧き出ていて、見ているだけで心が浄化されるよう!引き寄せられるようにお店に入ってみました。
店内も風情たっぷり
こちらのお店があるのは、明治時代のお嬢様たちが花嫁修業で通っていたという洋裁学校の跡地。板張りだった建物を、2年半かけて土間に改築されたとのこと。
とても風情がある建物で、こちらで注文・会計をして、好きな席でのんびりくつろぐことができます。
かんざらしのほか、そうめん流しや、あか牛や自生しているクレソンが入ったにゅうめん、ぜんざいなどを楽しむことができます。
店内でも、湧水でサイダーが冷やされていたり、まるでトトロの世界!
いつもは、こちらの鉢の中でだんごが冷やされているそうです。
水の温度は年間を通して13.5℃に保たれており、夏はひんやりですが、冬は外気より温かいため、湯気が立ったりもするのだとか。地震の時も止まることはなかったという、水質もお墨付きの湧水です。
マイナスイオンに包まれて贅沢な時間
かんざらしの白みつを頼んだところ、真っ赤に熟れたミニトマトと、生姜蜜も添えられてきました。
ガラス鉢に入った白玉は、優しい甘さのシロップに浸されており、それだけでももちもちとしておいしいのですが、おちょこに入った生姜蜜を加えると、また違った味も楽しめて、一度で二度おいしい!!
湧き出る水は、30~40年前の地下水とのことで、自然のミネラルがたっぷりふくまれたおいしいお水です。
ノンアルコールビールと同じ値段でハイネケンまで飲めて、運転しなくても良い人は、昼間からビールという贅沢も味わえます。
古美術好きにもたまらない…!
こちらのお店は、木下さんご夫妻が営まれており、併設されている「阿蘇古美術 古和(こわ)」にて、ご主人が集められた骨董品も販売されています。
少し前までは中国まで買い付けに行ったりもされていたそうですが、最近は九州内に行かれることが多いとのこと。蔵の整理などで呼ばれて、品物を見に行くことも多いとのお話でした。
古美術や骨董品というと、値が張って手が届かないようなイメージがありますが、1個100円から買える茶器などもあり、手軽にお買い物も楽しめる品揃えになっています。
風情ある雰囲気の中、かんざらしやそうめん流しだけでなく、あか牛入りのあたたかいにゅうめんなども楽しめるのが魅力!マイナスイオンに包まれ、心が浄化されるスポットなので、これからの季節でも、阿蘇へのドライブコースに組み込むのにおすすめのお店です。
かんざらしの店 結(ゆい)
営業時間 | 10:00~16:00過ぎまで |
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定休日 | 水曜日 |
駐車場 | あり |
電話番号 | 0967-22-5488 |
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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