木村のあられ「KIMULAB(キムラボ)」から10月3日新商品発売!を記念して人は視覚によって味覚は変化するのか大調査したよ!【プレゼントあり】
公開日: 2022.10.08
ライター:ムトーこんにちは。肥後ジャーナル伊藤です。
私は今、道行く人にお菓子を食べてもらうため下通COCOSA前にいます。
一体なぜこのようなことになったのか。一緒に回想していただきましょう。
あれは確か数日前の出来事。
・
・
・
木村のあられから新商品出たから食べにおいでって言われたyoー!やったZEEE!
「ぜひご賞味いただければと」
「わーー!嬉しい!これアレでしょ。餃子味!!美味しいですよねーさすが木村さん!」
あれ。
「違います。チャーハンです。老舗中華料理屋のチャーハン味」
「…そんな!!いや私だってパッケージ見ればピンときます!そうだ!きっと人の味覚は視覚から得た情報に左右されるのではないでしょうか。
私ちょっと今からいろんな人に声をかけて検証してみます!パッケージ見せずに
「これ何味?」って当てられるのか否か!」
え?
…
という訳でして
ドヤって答えたお菓子の味を、まんまと外して恥ずかしくてその場を去る理由が欲しかったとか
そんな話ではなく
パッケージを見てない状態で何味だと思うのかを確かめるため、道行く人に声をかけまくりたいと思います。
とりあえず目があった人皆を巻き込む
…ということで立ってます。
10月3日に発売されたこの2商品をそれぞれ食してもらい、なに味かを当ててもらうのです。
まだ世に出ていないお菓子なんですから「あ!食べたことある!」って方はいないはず。(取材は発売前に行っています)
優しい熊本県民のことですから、この突然の申し出にも快諾してくれるんですよ。では早速声をかけましょう。
まず声をかけたのは男性2人組。最初に七味あられを食べてもらいました。
「このおかきを食べて何味なのか当ててください!」
「あ、一味?唐辛子?かな」
「惜しい!七味です!じゃこれは?」
とチャーハン味を食べてもらうと…
「うわー…確実になんか知ってる味なんだけどなんだ…?」
悩んで出した答えがこちら
「正解はチャーハンです」
wwwwww
続いて3人組。
「当てる!マジで!!」と意気込んでくれましたが結果は
…惜しい!多分それらの調味料は入ってる!
どんどん行きましょう。
「は?なんだろか…」と悩みながら書いてくれたのは
焼きもち。おかき本来の味がしっかりと感じられて美味しかったんですって。
大人の女性2人組も突然の申し出にもかかわらず快くOK。
「えーーなんだろ…」と悩みつつ出した答えがこちら!
まず塩味を感じたのだそう。
そのあとも聞きまくったのですが
ハッピーターンや
しょうゆ、砂糖醤油
また出た!!ハッピーターン的なやつ
しょうゆをかけたおもちとか
酢豚ですか!
あとは
・ウニ醤油
・バーベキュー味
・サラダ味
・シーザーサラダ
・カレー
回答の後に正解を伝えると皆
「あーーーーー!!!!!」
ってなるんですが、それまではやっぱり当てることはできない。
やはり私の想像通り、視覚からの情報で味覚は調整されるのか。いやこれはもう「される」でいいんじゃなかろうか。
しかし念には念を入れておきましょう。
プロの料理家なら違うかもしれないとやってきたのは「うおたらし」
「という訳で、当ててください」
「自分まだ見習いなんで分からんすよ」
「いいからいいから!」
「…完全に分かりました。答えはからあげ!!!」
「違います」
ネタバラシをしたあとにもう一回食べてもらったところ
「わあ!チャーハンだ!」
って言ってたので、やはり人は視覚によって味覚も影響を受ける。確定。
「私は悪くない」と伝えたい
再度やってきました。お菓子の木村。
「大変長らくお待たせしました。街頭に立って何味なのかを当ててもらったんです。検証結果をお伝えします」
「…はい」
「まずはこちら」
すぶた。
「まあ中華しばりで近いっちゃ近い」
あら動じず。
では次々行ってみましょう。
からあげ
とんこつラーメン
その後もアンケート結果を伝えるも、木村の社員
全く動じず!!
「まあ正直、想定内と言いましょうか。シャンタンって単品でいただくものではなくて何かの料理のスパイスなので、この回答もあながち間違っていないと思いますよ」
ならば
ハッピーターン
「あ、これは想定外!あぁそうか、そうなるのか!」
やっと鉄壁を誇る木村のあられの牙城を崩せました。
「でも、おかきにシャンタンと独自配合のパウダーかけてるんで、魔法の粉という意味ではハッピーターンでも間違いでは…」
どんだけ全肯定!
ピンときちゃった
今回の創味シャンタン老舗中華料理屋のチャーハン味、やたら攻めてる印象ですが実は2020年に立ち上がった…
木村のあられ新ブランド「KIMULAB」での新商品。
テーマは「再発見!実験!!チャレンジ!!!」として、さまざまなメーカーとコラボを行っているのだとか。
「それにしたって創味シャンタンってよく思いつきましたね」
「ピンときちゃったんです」
2年前、全国で開催される展示会で、コラボ先を探す中でピンと来て声をかけたのが始まり。
そんなノリでコラボすることなんてなかなかないのですが、先方も「面白そうですね!」ってのっかってきてくれてのがキッカケだったそう。
「逆に声かけられたりすることってあるんですか?逆ナン的な」
「それがですね..ありがたいことに今年に入ってからは調味料メーカーさんなどからお声掛けいただく機会が増えています。
コラボはどんどんやっていきたいと思っていますので、引き続きお声掛けお待ちしています!いつでも逆ナンお待ちしてます!!!」
ひょっとしたらこれで思わぬ企業とコラボ商品が生まれるかもしれません。その際には皆さま覚えておいてください。
肥後ジャーナルのこの記事がきっかけだったと。
「先ほど軽くお伝えした”独自配合”ですが、おかきにそのままシャンタンをまぶしているんじゃないんですよ。もちろん入っていますがそのままだと、おかきのほうが勝ってしまうのでコラボの意味がない。それでプラスアルファの配合を行い、おかきとシャンタンからチャーハン味を作り出したんです」
そもそもチャーハン味を作る…?
「もう視覚で味覚が変わるとかそんな単純な話じゃなくなりました。チャーハン味って作れるんですね。なんだかな壮大な話になってきた」
「化学の力で甘みとか旨味とか数値化できれば再現しやすいんでしょうが、そのような設備もありません。そもそもお店のみならずご家庭でもチャーハンの味って違うじゃないですか?なのでまずは「チャーハンが美味い老舗中華屋がある」って仮定して幾度となく試作を繰り返し…最初のほうがやっぱりよかったんじゃないか、いや違う何か足りない、を繰り返しました」
「なるほど、じゃこの老舗中華屋は架空」
「そうです。そして、試作を何度も繰り返すもんだから、工場長からも本当にできるのかと不安がられたり、コラボ先の企業にも味の合意をもらわなきゃいけないし、開発費も嵩む…。何度も心折れそうになりながらも、それでもやっと両者納得がいく味に仕上がったのが
これなんですよ!
絶対食べてほしい自信作!
あなたにもチャーハン味あげたい(チェルシーのCM風に)
まずは、食べてもらわないとこの良さ伝わらないから
読者プレゼントして皆に食べてもらおう!
確かに食べれば美味しいのはもう間違いようがない事実。これは味には相当な自信があるからこそできるプレゼント企画!!
できる限り多くの方にいただいて欲しいとの木村のあられ様の優しさで
肥後ジャーナル読者限定で今回の新商品(チャーハンあられ、七味あられ)を抽選で10名様にプレゼントしちゃいます!
ぜひ一度食べていただいて何味だったのかを教えてくださいね!
当選の発表は発送をもってかえさせていただきます。
記事シェア