北熊本SA下り線に「ミニマンガミュージアム」が誕生!「くまもとMANGAプール」1号館が開設!
「合志マンガミュージアム」や「八代マンガミュージアム」などを手がけるNPO法人「熊本マンガミュージアムプロジェクト」が、北熊本サービスエリア(SA)の下り線で営業をしているレストラン内に所有する漫画本の中から約3000冊を貸し出して店内に設置!北熊本サービスエリアを運営する九州産交リテールさんと提携して、「くまもとMANGAプール」を展開していくそうです!
「くまもとMANGAプール」とは?
「合志マンガミュージアム」は大きな漫画図書館ですが、「くまもとMANGAプール」は、もっと小さな施設か飲食店の一角であっても、人々の利用が期待できるスペースに設置し、より多くの方々に漫画に触れてもらおうという企画。
NPOとして蔵書している約10万冊以上の漫画本を一冊でも多く手に持ってもらうため、様々な場所にマンガ発信拠点(くまもとMANGAプール)を作り、交換しながら貸し出すことで、定期的に新しい漫画本が見れらて来場者を飽きさせない仕組みとして考えられたそう。
元々、戦後のまだ経済発展の過程で流行した「貸本屋」さんなどは、横の繋がりが強くて多くのお店で本を無償で交換させていたそうで、その仕組みをヒントに考えたとのことでした。
その拠点1号館としてスタートするのが今回の北熊本SA下り線内です。
北熊本サービスエリア(下り線)内レストランにて展開!
店内には約3000冊の漫画本が搬入されました。まずは各世代で人気の高い王道の漫画「ワンピース」や「あしたのジョー」などの品揃えで、その後反応をみてから、本の種類を入れ替えていく予定だそうです。
3000冊の漫画本の中でも、特に作品や作家が熊本に関係する「熊本ゆかりのマンガコーナー」のエリアもありました。
今後はこのようなテーマに即してエリア分けしたコーナーも作っていかれるとのこと。
北熊本サービスエリア(下り線)内レストランでは、大河ドラマの「せごどん」に合わせた「田原坂御膳」などや、ボリュームたっぷり「ローストビーフ丼」などが人気ですが、食事を終えられた後も、このようにドリンクを飲みながらでも本を楽しめるのはいいですね。
なお、北熊本SA(下り線)は、高速道路に入らなくても下道に駐車場があって、そこから少し歩くだけで北熊本SA(下り線)には入れます。食事の後の漫画を読む利用だけでも楽しめる施設ですね!
「くまもとMANGAプール」計画はここがスタート!
今回の「くまもとMANGAプール」開設にご尽力された、NPO法人「熊本マンガミュージアムプロジェクト」の橋本代表と、「九州産交リテール(株)」の松原社長です。
美味しいグルメも揃った北熊本SA(下り)のレストランで、さらに楽しみなこの試み!
この計画は、今後も県内に拡大していく予定もあるそうです。もっとこの「くまもとMANGAプール」が熊本に広がっていくといいですね!
■くまもとMANGAプール 第1号館■
ライター紹介
肥後ジャーナルライター
肥後ジャーナルらしいコンテンツをどんどん発信していきます!!!
記事シェア