【日曜日のみオープン!】山の麓の小さな隠れ家Leaf Factoryの世界へようこそ。
公開日: 2020.11.05
ライター:ogin熊本市西区の石神山の麓に、日曜日にしか開いていないLeaf Factory(リーフファクトリー)という小さな看板だけが目印の気になるお店を発見。そこには、オーナーの世界観に魅せられた人たちが自然と足を運びたくなる癒しの空間が待っていました。
※現在は、コロナ対策の為アポイント制となっていますのでご注意下さい。
目次
住宅街の中にあるShopは、小さな看板だけが目印
※田﨑方面から島崎へ向かう西回りバイパス
場所は、熊本市西区島崎。熊本市内で唯一、バーベキューができ(※要申込・有料)ドッグラン(※要登録)や市内が一望できる天空広場・展望台などでも有名な石神山公園のすぐ近くにあります。
※後ろに見える山が石神山。右側の建物が白羊保育園です。
ショップへの道はいくつかありますが、住宅街の中という事もあり一度で辿り着くのはなかなか難しいです。一番分かりやすいのは、西回りバイパスを田崎方面から島崎方面へ進み、こちらの白羊保育園の手前から左折します。突き当たりを左折したら、しばらく道なりにまっすぐ進んで下さい。道なりといっても分かれ道の誘惑があるので、そんな時は左を選んでください。しまった!保育園を通りすぎてしまった!!なんて時でも、次の角を左折後道なりに進み分かれ道に出会った場合は左を選べばきっと辿り着けますよ!
ドキドキしながら階段を下ったその先には!?
住宅街の中をしばらく道なりに進むと、ん゛?何となーくあれかな!?という建物を発見!
ありました!木製の「LEAF FACTORY」という小さな看板。それでも、本当にここで合っているのか凄く不安。。。
ドキドキしながら、車を駐めて振り返るとフェンスのところにも「Leaf Factory el doga」の文字を発見。やはり間違えないようです。
そんな私の不安を察して下さったのか、「こちらですよ~」とオーナーが優しく迎え入れて下さいました。玄関を入ったら、まずはアルコール消毒をお願いします。
正面にあるオーナー手作りの素敵な扉が、ショップの入り口になっています。期待に胸を膨らませ、ドキドキしながら、階段を下ったその先には。。。
アンティークのインテリアやドライフラワーで飾り付けられた、幻想的な空間が広がっていました。
厳選した素材で、着る人の体型にあったシルエットを。
※アクセサリーもあります。
10/11にリニューアルオープンをされたこちらのお店は、オーナーがデザインを手掛ける「el doga(エル ドゥアー)」というオリジナルブランドを展開・販売されています。「手」と「自然」を意味する造語で、経年変化を楽しむことのできる着心地のよい生地をふんだんに使い、国産やヨーロッパのアンティークボタンを使用するなど厳選した素材を使った飽きのこないデザインが特徴のブランドです。
基本的には、インスタでお知らせされたデザインの服をオーダー会で受注・販売されています。その他、店頭に並んでいる洋服やバッグ
子供服、タイミングによってはオシャレなエプロンなども販売されています。また、クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子・ジャムやドライフラワーなど、他のショップさんと一緒にイベントを開催されることもしばしば。
※随時、Instagramでイベント案内されています。
実は自分自身が背が高くて、なかなか体型に合うピッタリサイズの洋服が無かったんです。人それぞれコンプレックスがあると思うんですけど、自分の体型に合ったものを着ると不思議とスタイルがよくみえるんですよね。なので、同じような悩みのある方に是非着てもらいたいです。
でも、オーダーとなるとおひとりずつ型紙も変えないといけないと思うんですが、全ておひとりで制作されているんですか?
今は、私がデザインをし縫い子さんにお手伝いをしてもらっています。それでも1週間に7着ほど準備するのがやっとなので、オーダーしてでも待っていて下さることは凄くありがたいし嬉しいですね。
そんなオーナーが厳選した上質生地のハギレも置いてあるので、ハンドメード好きな方へもおすすめです。
オーナーの世界観に魅せられ自然と人が集まってくる空間
壁に貼られた英字ペーパーや飾られた靴の木型・オシャレなレジカウンターは、イタリアやフランスなどのヨーロッパを彷彿とさせます。
また少し目線をずらした先には、なんと畳やタンス。日本の物との絶妙な融合センスのバランスが素晴らしいです。
窓から差し込む陽の入り方も、時間によって変化していくので素敵なんですよ。
そう話すオーナーは、30年程前からお花の教室を開講されたり空間コーディネートもされているそうです。
現在のショップ名「Leaf Factory」もその時につけたもので、昔からお花よりも葉っぱが好きなんですよね!
洋服のデザインや空間を演出する際のアイデアやインスピレーションは、どこから得ているんですか?
幼いころの思い出からインスピレーションを得てカタチにすることが多いですね。インスタを見てわざわざ遠方からこの空間を楽しみにこられたり、お写真を撮っていかれる方も多いです。テラスで一緒にお茶を飲んだり、おしゃべりを楽しんだりもするんですよ。この世界観を気に入ってイベント演出を頼まれることもあるんです。
なんだかその気持ち、すごくわかります。オーナーのお人柄とこの世界観をゆっくり楽しみたいなって思っちゃいます。
やってみる勇気の方が、やらない後悔よりもいい。
この商品タグに使用されているブランドロゴは、オーナーとショップをイメージしてデザイナーさんが手描きで製作されたものだそうです。会いたいと思える方を見つけたら、面識がなくても迷わず会いに行ってしまうほど行動力のあるオーナー。このロゴデザイナーの方は、オーナーがSNSで素敵だなと見つけた事をきっかけに連絡を取り、遠方の為1度も会うことなくカタチになったそうです。
これまでも、色んなことにチャレンジし続けてきたオーナー。「これからは、まとまりのある演出の仕方や人にみられることの大事さを、まだ魅せ方がわからない作家さん達に伝える為の展示会みたいな発表の場を用意してあげられたらいいなと思っています。」とおっしゃっていました。
18年前のオープン以来、オーナーの周りには自然とたくさんの方が集まるようになりました。それは、オーナーの人柄と何があっても常に前を向いて挑戦されている姿に、勇気と元気をもらえた気がしたこの日の私と同じような気持ちだったのかもしれません。
現在コロナ対策の為ショップへのご来店は、アポイント制となっています。12/5㈯・12/6㈰に早川倉庫にてEntrepot cache(エントレポカシェ) というイベントを開催されます。ご興味のある方は、そんなLeaf Factoryの世界を覗きに行ってみてはいかがでしょうか?
Leaf Factory
住所 | 〒860-0073 |
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駐車場 | 店舗前 3台 |
営業日 | 毎週日曜日のみOPEN |
営業時間 | Open 12:00 |
https://www.instagram.com/leaffactorymiki/ |
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https://www.facebook.com/pages/Leaf%20Factory/463603310345917/ |
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ライター紹介
ogin
なかなか昭和から抜け切れずにいるogin。人の想いや温もりに触れることが好きで、頭の中でひとり情熱〇陸を繰り広げる日々。泣いたり、笑ったりしながら楽しく生きています。
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