2月20日、絵本「えんとつ町のプペル」を執筆されたキングコングの西野亮廣さんが熊本にやってきました。
今回は、映画化が決まった「えんとつ町のプペル」をヒットさせるアイディアを求める「プペル宣伝会議」の一環で来訪し、参加者と一緒に「プペルをみんなに見てもらうアイディア」を考えました。
会場となった下通りにあるコワーキングスペース、未来会議室には22時半開始という遅い時間にもかかわらず、多くの西野亮廣さんのファンや、プペルのファンが来場しました。
YES 映画泥棒!?映画「えんとつ町のプペル」ヒットに向けた斬新なアイディア
絵本「えんとつ町のプペル」は、インターネット上で全ページ公開するなど、大胆な取り組みで話題を集めました。
イベントも積極的に開催しており、熊本でも昨年3月にプペル展を開催されていましたね。
今回の目的は、映画の大ヒットを目指したアイディア集め。来場者が「最近1年間で見た映画」「見なかった理由」「どうしたらプペルの映画を見に行くか」などの案を張り出して、西野さんがコメントしていました。
西野さんからは、これまでのアイディアとして、12月にリリースしたサービス「レターポット」の紹介がありました。
これは、手紙を通貨にするという面白いサービスで、作中の”えんとつ町”で使用される通貨”レター”を実際に使えるサービスらしいです。
映画の登場人物と同じ体験ができて、映画を見ることで実感できるユニークな仕掛けですね。
他にも「”NO MORE 映画どろぼう”は古い、YES映画どろぼうにしたい」と驚くようなお話をされました。
これは、「スクリーンを撮影したぶれぶれの映像を動画投稿サイトで見て、面白いと思えば『これは映画館でみたい!』と思うようになる。だから、映画どろぼうしてもらって、公開してもらった方が映画館に足を運んでもらえると思う」からだそうです。さらには「映画公開前に脚本全部公開しちゃうのも良いなって考えています、脚本読んで面白かったら映画も観たくなるじゃないですか」と話していました。これも、絵本を無料公開したことで手応えを感じたからこその戦略ですね。
ほかにも「日本語の字幕をつけた回も用意して、難聴者の方にも楽しんでもらえるようなアイディアを考えている。その回は音は気にしなくていいから、小さなお子さん連れでも遠慮なく楽しめますよね」と多くの人に見てもらうために、アイディアを練っているようでした。
「飲み会にしましょう!」と突如飲み会に変わったイベント
イベントは西野さんの「みんな仲良くなるために今日は飲み会にしましょう」の一声で、会場は飲み会へと早変わり。
ライターの上野Pもほかの参加者の方と一緒に写真を撮ってもらいました。
めっちゃイケメンでした。
4月19日にも熊本にやってくる!
4月19日にも西野亮廣さんが熊本にやってくるそうです!
熊本市の国際交流会館でトークライブを開催されます!
西野さんのファンや、「えんとつ町のプペル」に興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
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