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熊本市南区刈草。旧国道3号線沿い、西熊本駅の近くにある、一軒の花屋「フラワーショップ リリース・デザイン」。

ご夫婦二人で経営している花屋さんです。

熊本地震で被害を受けたお店は県内に多くあり、移転や建て直しを迫られました。この「リリース・デザイン」さんは震災後、地盤が液体のようにやわらかくなる液状化現象で、店舗復旧に時間がかかり、今も仮店舗で営業されています。

年内を目標に新店舗での営業再開を目指す、オーナーの宮崎さんにこれまでの苦労や、仮店舗での営業状況、新店舗での再開に向けたお話を伺いました。


液状化の影響で、今でも復旧作業が続く

オーナーの宮崎さんは、フラワーアレンジの業界でも数々の賞を取られた方で、若くしてお店を立ち上げられ、経営も順調に進んでいました。

そんな中の熊本地震で、建物にダメージを受けました。それ以上に、影響が大きかったのが液状化。

引用元:https://www.facebook.com/takeshi.miyazaki.94

地域一帯に液状化し、建物がどんどん沈んで傾いったそう。震災後しばらくは、ニュースなどでもたびたび報道されましたが、いまではめっきり耳にすることがなくなりましたね。

現在も仮店舗で営業 2年間の苦悩

現在、「リリース・デザイン」さんは隣の工場跡に一時移転して、仮店舗営業を続けています。

震災から2年以上立ちますが、公費解体を1年待ち、地盤の問題などもあり、新店舗建設着工までさらに1年が経ち、ようやく新店舗での再開が見えてきたそうです。

引用元:https://www.facebook.com/takeshi.miyazaki.94

宮崎さんのFacebookには解体された以前の店舗写真がありました。震災前はおしゃれな雰囲気の花屋さんでしたが、

今は綺麗に解体されて、なにもない状態のようです。

新店舗は年内オープン予定!

そんな中でも、営業を続けている仮店舗。そこに所狭しと並ぶ植物や道具の数々。

少し恥ずかしがり屋のオーナーでしたが、この震災被害を風化させないためと、お話していただきました。

昨年の店舗全解体後、震災から2年を経て、先月ようやく新店舗の着工をスタート! 年度内の完成を目指してらっしゃいます。

震災から2年が経過して、新店舗での営業再開がみえてきましたね。

はい、ようやくここまでたどり着けました。地域の皆さんや自治体のご助力があっての賜物です。

復活を目指される原動力となられたのは?

もちろん、お客さまからの応援のお言葉が大きかったです。それに、震災後に長男が誕生しましたので、「子供のためにもここでくじけるわけにはいかないぞ!」と踏ん張ってきました。ここまでの被害を前に、家族がいなかったら商売を続けていたかどうかはわかりません。

お店のオススメは「ハーバリウム」、綺麗で長持ち手入れいらず!

仮店舗でも、種類豊富な花を取り揃えていますが、オススメはなんですか?

生花のフラワーアレンジもアイデアを出して頑張っていますが、他にも「ハーバリウム」に力を入れています。

すごく綺麗ですね!なんですかこれは!? なにか理科の標本みたいですが…

「ハーバリウム」といって、おっしゃる通り、本来は素材の保存のために特別なオイルに漬け込んで瓶などに保存したものです。いまはこれをお洒落な小瓶などを使い、お花や植物をみずみずしい状態のまま保存して鑑賞できるようにしています。“新感覚のインテリア雑貨”として人気があるんですよ。

これは面白いですね!

生花は美しいですがやはり期限があります。ドライフラワーという手法もありますが、新しい観点でお花を楽しんでいただくものでは、この「ハーバリウム」もオススメしています。長持ちして運びやすい。フラワーアレンジと同様、デザインは私たちの技術を活かしています!

まさに一目でみて本当に“カワイイ”! 新しい“インスタ映え”アイテムとしても人気急上昇だそうです。

入れるのも植物だけでなく、ビーズなどのアイテムも取り入れるとより引き立ちます。

贈り物に最適!特にお見舞いに持っていくと、手入れもいらず清潔なので喜ばれるそうです!

サボテンさえ枯らしてしまった私からすると、手入れがいらないのは嬉しいですね。

震災に負けない!これからの「リリースデザイン」さんに期待!

震災後の液状化という大きな被害に見舞われた宮崎さんですが、それでも前に向かって進み続けてらっしゃいます。

仮店舗の状態であっても、オーナーの腕を聞きつけて、お花の注文が絶えることはないそうです。これを契機と気持ちを切り替えて、変わらずお仕事に邁進されています。

地域や店舗によっては、震災復興もまだまだ道半ば。私もしっかりと応援していきたいと思います!!

リリース・デザイン

住所:熊本県熊本市南区刈草1-4-17

電話:096-357-1911

営業時間:10:00〜19:00

Mail:info2@release-design.com

定休日:水曜日

地図

お店のHPはこちら!!

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ライター紹介

上野P

上野P

リビング新聞やひごなびといった 媒体での仕事経験が豊富な上野P りようとは一回り以上年が違うため、お父さん的存在でもある。 肥後ジャーナルメンバーの中でも最年長ながらも グルメ担当として、今日も明日も飯を喰らう!!!

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