冬の果物といえば、いちご！今回は、美味しいいちごを求めて、山都町の「なかはた農園」でいちご狩りをしてきました！よつぼし、恋みのり、紅ほっぺ、ゆうべにの4種類のいちごを自分で摘みながら楽しめますよ！

山都町の「なかはた農園」

美味しいいちごを求めて、やってきたのは山都町白尾野にある「なかはた農園」。

美里町方面から山都町に入り、通潤橋方面に進む国道445号沿いにあります。

ここでは、よつぼし、恋みのり、紅ほっぺ、ゆうべにの4種類のいちごを自分で摘んで食べることができます。

ほかにも数箇所でいちごを栽培していて、県内各所のレストランやカフェなどで使われているそうですよ！

農園の中畠ご夫妻から、説明を受けながらさっそくいちご狩り！

ちなみに、時間無制限食べ放題のいちご狩りと、好きな量摘んで持って帰れる摘み取りがあります！

時期によって若干値段は変わるそうですが、ピークの12月～1月で大人は2000円。

どれも美味しい4種類のいちごたち

ハウスに入ると、いちごのあーまい香りが迎えてくれます。

ちょうど、今の時期は花も咲いていました。いちごの花ってあんまり見る機会がないので新鮮です。

実際、4種類のいちごがあると言っても、素人目には区別が付きません。

列ごとにしっかり品種名が書いてあるので、食べ比べてみてくださいね！

あと、「いちごちゃん」のカードが、いちご畑の中に隠されているそうです。いちご狩りをしていると見つかるそうなので、一緒に探してみましょう。

中畠さんから、しっかり熟した美味しいいちごを教えてもらいました。

真っ赤に染まってヘタが上向きに伸びているものが食べごろだそう。

早速、真っ赤に染まったいちごをいただきましたが、めっちゃ美味い。

このとき食べたのはゆうべに。熊本県産の品種です。こんな甘いゆうべに初めて食べたかも。

いちご狩りは、時間無制限食べ放題らしいので大食漢の私であれば、100個くらいいけちゃうかもしれません。そう口にしたら中畠さんの顔が凍りつきました。

大体、1人20個くらいで価格設定しているらしいので、節度を持ってお召し上がりください！量より質です！楽しく狩りながら美味しくいただきましょう！

「なかはた農園」のいちごは、寒暖差を利用して旨味をぎゅっと凝縮しているそうで、味は濃厚。

また、山に面していて、日の当たる時間が短い場所にハウスを構えているため、一般的ないちごより1週間ほど生育に時間がかかるそう。その分ゆっくり成長し、長く光合成することで栄養も蓄えているんだとか。

人気は、「よつぼし」だそうですが、時期によって美味しい品種も変わるそうなので、相談しながら自分の好きないちごを探してみましょう！

説明を受けながらいちごを食べていると「いちごちゃん」のカードを発見しました。

子どもたちに楽しんでもらうために設置しているので、基本的には簡単に見つかるそうですが、隠すスタッフによって難易度が上がるそう。本気で隠す人は本気で隠すそうな。

ちなみに、何がもらえるかはお楽しみ！

店内での販売も

もちろん、店内でのいちごの販売もしています！ゆっくり狩ってる時間ない！！って人にはこちらがオススメ！

冷凍イチゴやジェラートなどもありますよ！！

個人的にはこのイチゴを被りたかったんですが、絵面が酷そうなので自粛しました。

食べるだけじゃない！楽しく遊べるいちご狩り

「品質が良くて美味しいものを作るのは当たり前だが、なにより楽しんでもらいたい」と中畠さん。

安心していちご狩りができるよう、手指の消毒や検温などコロナ対策も万全。広々としたハウスの中で美味しいいちごを思う存分、食べ比べてみましょう！

なお、男一人でいくと切ないのでオススメしません。

なかはた農園