熊本県と大分県の両県をまたぐホテル!館内に県境線が通る「つえたて温泉ひぜんや」
公開日: 2018.02.28
ライター:肥後ジャーナルライターこっちが熊本で!こっちが大分!?
密かな温泉街杖立温泉。その中でもひときわ目立つ、つえたて温泉ひぜんや。
そのホテルの内部に、熊本県と大分県の県境を示す境界線がビシ!っと入っているという噂を聞き、阿蘇郡小国町の杖立温泉郷に行ってきました!
現場は大雪
めったにお目にかかれない一面の雪景色、慎重に車を進めながらの目的地まで向かいました。
旅館創業300年以上という老舗中の老舗ホテル!
阿蘇杖立温泉郷の中核ホテルにして、肥後(熊本)と豊後(大分)の県境に立っているという珍しいお宿です!
県境を確認
フロントとエントランスを抜け、真っ直ぐ進んでいくと渡り廊下「両国橋」に入り、例の「県境」の印が見えてきました!
私が歩いてきた方向が熊本県側。
そしてその黒い線をまたいで反対側が大分県側になるそうです!
天井を見ると、県境ラインを示す看板を発見!
一本の直線!正式にきっちり測った上での厳格な県境線となります。
県境を示す看板物などは、他の箇所もあるそうですが、このように線が引かれてハッキリと境界がわかるのは、ホテル内のこの場所だけ。
ホテルの上の階にも県境線を発見!
このモニュメントの線を境に肥後と豊後で分かれていました!
最後にホテルの案内
引用元:http://www.hizenya.co.jp/spa/
創業から現在まで約300年!長い間、杖立温泉の中核宿として、たくさんのファンがいらっしゃるそうです。
「ひぜんや」で宿泊するお客様は5つの違う温泉が楽しめます!その中でも「吉祥の湯」や「大自然」などはオススメです。
引用元:http://www.hizenya.co.jp/
現在、ひぜんやさんは全面リニューアル工事中です。2018年4月下旬にオープン予定なのが、新バイキングレストラン「八百万(やおよろず)ダイニング」。
春先にはまた一段とグレードアップした老舗ホテルがお客様をお出迎えしていることでしょう!
「吉祥の湯」などは日帰り入浴も可能ですので、ぜひ杖立に訪れてみてはいかがでしょうか?
■つえたて温泉ひぜんや■
ライター紹介
肥後ジャーナルライター
肥後ジャーナルらしいコンテンツをどんどん発信していきます!!!
記事シェア