熊本県内でここ数年最も聞く国の名前って
台湾
ですよね。
しかしね、もう流行っている国を紹介したって仕方がない。
流行は作るものですよ!!!
そこで流行にまったく縁がない肥後ジャーナルが勝手に「次にくる国はどこなのか?」を予想したところ
思ってたよりも外れてないんじゃね!?
くるよ!多分ここ!
な国を見つけたのでご紹介します。
流行を先取りしたい
改めまして、肥後ジャーナルムトーです。
次に来る国を現時点で当ててたら「肥後ジャーナルすげえ」って勝手に評価があがる、そのような目論見をくわだてております。
が。
分からん。
ので
事務所にあった地球儀をグルグル回して適当に止めて当ててやろうと思います。
いざ!レボリュー~~~~~ション!!!!(ドタドタ)
ここ!マレーシア!!!
…てどこだっけ?
調べたところ
・東南アジアに位置し、マレー半島とボルネオ(カリマンタン)島北部から成るイスラームを国教とする連邦立憲君主制国家
・マレー半島の南部(半島マレーシア)とボルネオ島の北部(東マレーシア)に大きく2つに分かれている
・クアラルンプールにはでっかいツインタワーがあるらしい
・クアラルンプールって声に出すと言いにくい
とまあ、こんな感じです。
そしてこれがツインタワーというやつです。
やだ都会~~~~!!!!!
勝手に素朴な国なんだろうと思い込んでいたので、そのギャップにザワザワしました。
更に調べていくと
・どうやら阿蘇くまもと空港に直行便ができる「かも」しれない。
・しかも益城町にある同仁科学研究所はマレーシアに拠点を開発するとのこと。
たまたまレボリューションしただけですが、これあながち間違いではないかもしれん!
だとしたらいち早く乗っかりたい!
マレーシアに詳しい人を探そう
現地まで行く予算はまるでないので、さしよりマチナカで探してみることにしました。
うーーーん。そもそもマレーシアって何語なんだろう。
マレーシア料理を出してる店とかないかなぁ。と、うろついてみましたが特に有益な情報は得られず。
そこで少し範囲を広げ色々と調べたところ、熊本市東区小山にある中古車販売店30Boo(サンマルブー)サンマルクがマレーシアについて詳しいとの情報を入手したので早速来てみました。
30Boo(サンマルブー)サンマルク代表取締役社長 岩松一成さん
「次にくる国を勝手に予想してるんですが多分マレーシアなんじゃないかと思ってですね。調べたら社長が詳しいて」
「え!?次マレーシアがくっと!?仕事でよー行くよ!」
どうしよう。レボリューションしただけとは言いだせない。
「…いやぁ?なんとなく勘?なんですけどね、そんな気がして」
「確かにマレーシアはね、なくはないて思うよ。マレーシアで走っとる車なんてほとんど日本車だけん。マーケットとしてはアツいと思いますよ」
車を売却した場合、国内でオークションにかけるか海外に売るのかの2択となるのですが
ここ最近は円安の影響も手伝って海外に売られることの方が多いのだとか。
「だからよくマレーシアに行かれている=詳しいんですね」
「そう!」
なんでマレーシアでは日本車が人気なの?
「ちなみに年に何度もマレーシアに仕事で行くっておっしゃってましたけど、なんで日本車ってそんなに人気なんですか?」
「日本車がっていうよりもTOYOTA車がですね。耐久性があるということで全世界で人気です」
「全世界!!でも、他の国もあるなかでなぜマレーシアなのですか?」
「そうねえ現地に友達がいるし、仕向先として台数も多い、そしてマレーシアに輸出されるのは全てマレーシアで使用されるんですよ。ドバイや南アフリカやケニヤやロシアなどは、貿易中継基地でバイヤーやディーラーが沢山ある。再輸出されます。」
つい日本基準でもモノを考えてしまいがちですが、自国で車を作れない国だって存在します。そういった場合輸入せざるを得ないので、耐久性がある日本車が人気なのだそう。
「ただ最近は、中国車、韓国車も多いんですよ」
「なぜ?」
「左ハンドルの国だから」
「あ~なるほど!ちなみにどんなにボロくても日本車ってだけで売れるもんですか?」
「もちろんボロでも状態よけりゃ耐久性あるから売れます。だから、なんさん今、車の売却を考えている人は海外も視野に入れておいた方がいい」
現地には日本車がゴロゴロあるのだそう
「それがサンマルブーなら叶うと」
「そう。あとTSMCで熊本に来ている台湾の方がおるでしょ。短期間で帰る人も熊本は車がないと不便だけんって探してる人が多いとたいね」
「そうなんですね」
我々の感覚だと、よか車しか売れないとか年式が結構たっている車とかは買取金額がものすごく低いとかいう概念がありますが
サンマルブーであれば、そういった車は海外に出すので国内流通よりも高く買い取ってもらえる可能性も!
もちろん車の査定内容で変わってはきますが、気になる方は相談だけでもOKだそうですよ。
勝手に流行るものを予想してみよう
年に何度もマレーシアに行っている岩松社長。そんだけ詳しいならきっとマレーシアで流行っているものも知っているはず。
「もし次にくる国がマレーシアだった場合、どのようなものが流行りますかね」
「ホワイトコーヒー」
「全然ホワイトじゃない」
「うん、色じゃなかったい。豆を焙煎するときにマーガリン入れるんだって。だけんブラックでもちょっと甘みを感じる。オールドタウンていう店が有名だけん」
「へえ!美味しそう!!」
「あと、暑い国なんで冷たいスイーツであればアイスカチャン」
アイスカチャンとはマレー風かき氷のこと。日本では氷にシロップもしくはフルーツが一般的ですが、マレーシアではピーナッツやトウモロコシや小豆、黒豆、寒天などが入っているのだそう。
「考えてみればトウモロコシも甘いのでスイーツっちゃスイーツですね」
確かに最近の熊本の暑さったら、もう熱帯雨林地方みたいなもんですからね。そう思えば熱帯雨林地方で人気の食べ物は熊本でも需要があるってことです。
うん!流行りそう!!!
皆様覚えててください。
もし本当に今後マレーシアブームがきたら肥後ジャーナルがその先駆けだということを!!!
サンマルブー
住所 | 熊本市東区小山6丁目20-37 |
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HP | |
電話番号 | 096-349-6676 |
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