大人になってもついつい手が伸びるのが駄菓子。
ある程度、自制心がついた大人でも夢中になっちゃうんですから、子供のころの立ち位置なんてもう相当なものですよ。
限られたお小遣いのなかで、いかに効率よく腹を満たせるのか。
そのような心理的描写も働き、小銭を握りしめすぎて手が鉄臭くなりチャリをぶっ飛ばして駄菓子屋まで行ったあの思い出たち。
きっと皆さまにもそんな思い出があるのではないでしょうか。
そこで今回は
世代別!推してた駄菓子なに!?むろやさん集計令和っ子駄菓子人気ベスト5を発表したいと思います。
1990年代生まれがよく買ってた駄菓子
まずは若いものからまいりましょう。
1990年代生まれ代表

りよう

言

山田
年齢でいうとアラサーグループです。
「小さい頃買ってた駄菓子ですか?がぶりちゅう、うまい棒、ブタメンですかね」
「1番好きだったのは都こんぶです」

「あとはたらたらしてんじゃねーよとか酢だこ三太郎…」

「なぜそんなに珍味ばっかなの」
「珍味は確かに多かったかもですね。”太郎シリーズ”が結構人気でした」

「わさびのり太郎とか」
「その枠でいけば私はかば焼きさん太郎が好きでした。しかし今思い出せるのは炭酸がないコーラ風ななにか」
「あった」

炭酸はないし、常温だし今考えるとなんだあれって思いますが、当時はめちゃくちゃ人気でした。
1980年代生まれがよく買ってた駄菓子
続いて1980年代に生まれた

川上

ムトー
アラフォーチームです。
「小さいころに食べてた駄菓子はキャベツ太郎、ヤングドーナツ、ホームランバット、ヤッターメン、プチプチ占いチョコ、フルーツの森」

「あったあった!器がモナカみたいになってて一緒に食べられるやつだ」
「そうです!占いチョコはハマりすぎて、人生で初めて大人買いをした商品です」
「ちなみに私は…」

おまけのアクセサリー目当てでセボンスター
「セボンスターは今もありますよね。結構人気です」
「そうなの!?見つけたら買おう!まだあのデヴィ夫人がつけているようなギラギラしたアクセサリー入ってるのかな。あとは…」

「なめればなめるほど指がべたべたしたジュエルリング!」
「90年代生まれの珍味とうって変わってギラギラしたもんばっかですね」
「宝石率の高さよ」

「あー確かに。キャンレディーもう宝石箱みたいなもんだった」

「あとこのころくらいじゃない?エアインチョコ始まったの」
「でしたでした。それまでは”霧の浮舟”一強だった舞台に、ぬ~ぼ~が躍り出ましたよね」

「今知ったけど、霧の浮舟も生産中止みたいですよ」

マジで!!???
「あとお菓子自体にキャラクターが付きだしたのもこの時期ですよね。ハンコくださいとか芋作くんとか」

鈴木くんと佐藤くんとか。とにかく苗字がやたら多かった気がします。

ちなみに、けんちゃんラーメンは何年たっても新発売でした。
1970年代生まれがよく買ってた駄菓子
「私が懐かしく思う駄菓子はまあ王道でいくとビックリマンです」

今の世代でも人気のお菓子ですよね。当時は30円くらいでしたっけ。発売当初はお菓子だけ捨てるとか社会問題になった記憶です。

「あと、あたりまっせ」
「アイスのおゴリまっせのパクり?」

「全然違う!!チョコレート!チロルから販売されてたんだけど覚えている人いるかなあ」

「私は断然宝石箱ね」
あとはフェリックスガム、恐竜の卵アイスなど今も残る名作ばかり。
こう見ると年代別に結構変わってますね。となると今の令和っ子はどんな駄菓子を好んでいるのか?気になってきたので、むろやへ行ってみることに。
令和っ子の人気駄菓子トップ5!

駄菓子のことならここでしょ!ってことでやってきました。新町むろや。

せっかくなので、今の令和っ子に人気のお菓子を教えてもらうおうと伺ったのですが

なつかしーー!!飴の中にガムが入っているどんぐりガム!

今のねりあめってプラ容器に入っているんですね。昔はてるてる坊主のようなフォルムで袋に入っていたような。
そして話題にあがっていた商品たちもまだまだ現役でしたよ。

アラサー世代で話題にあがっていたヤッター!めんや



「太郎シリーズ」は、種類が増えてました。

アラフォー世代に懐かしいプチプチうらないチョコ。

飴ではなく、かといってラムネでもガムでもなく大人になってもこの正体が何なのか分からない梅ミンツもまだ現役!

ジュエルリングはダイヤモンドリングキャンディになってました。

昔なつかし駄菓子だけではありません。今流行りの外国のお菓子も常備されてました。
「すっかり懐かしさで忘れてました。令和っ子に人気の駄菓子を教えてください」
「よかですよ~。じゃまずは第5位!」

キティちゃんのチョコマシュマロ
「続いて4位」

パチパチパニック!
「わたパチがおらんくなって」
「第3位!」

太郎シリーズ!

「今はある程度落ち着いてきたけど、なかなか入荷が安定せんかったんですよ。人気だもんね」
「なんがあったんですか」
「まあ色々ね、働き方改革とかそのへんもあったようですよ。うまい棒とかもそうです。では続いて2位」

おやつカルパス!
「栄えある第1位は!!」

ポテトフライシリーズ!
「いや意外でしたね。でも言われればこれ美味しいですもんね」
「ですね。あと番外編ではさくら大根がSNSで流行ってるみたいで問い合わせが多いかなあ」

「あとはこの、びんラムネ」

いずれも見たことがない商品。これは気になる。
さっそく購入し、事務所にいた何も知らない伊藤に食べさせてみました。
すっぺえたくわんって言ってました。一口食べましたが想像以上にすっぺえ。

続いてビンラムネ。

袋にストローが同梱されているので、お尻からぶっさし吸うと教えてもらいました。
その結果がこれです。
きたねええええwwwwww!!!!!
なにやらサイダーの粉が中に入っているようで一気に吸うとむせるようです。でもこういうのが楽しいんですよね。
童心に戻れました

年齢や性別が異なっても共通の話題となる、それが駄菓子です。
お話を聞いたところ、原料代の高騰などで駄菓子も徐々に値上がりしてきていたり、担い手不足で終売なども増えてきているのだそう。
この春から新しい環境に身を置く人もきっといらっしゃることでしょう。
コミュニケーションツールの1つとして活用されてはいかがでしょうか。
ヒゴナルマッチングとは、肥後ジャーナルの媒体を活かして、熊本で自分に合う仕事を探している求職者と求人活動をしている企業の情報をそれぞれ集め、お互いに明確なメリットがあるお仕事探しができる人材情報サービスです。



記事シェア