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「うどん工房 砥用」のおつまみが異常に安すぎて二度見するレベル!!!

ライター:ちえ ちえ
キーワード:

お酒が好きで、毎度飲み歩きながら、いろんなお店を開拓し続けている私の夫が、「肥後ジャーナル向きのお店見つけたよ~!」と教えてくれた、「うどん工房 砥用」。行ってみたら、昔ながらのお店の雰囲気もいいし、ご主人も優しいし、なによりおつまみが異常に安くて、数十年前にタイムスリップしたかと思うほど!!!
じっくり長居して飲みたいなぁ~、っていうあったかくてありがた~いお店です。


昔ながらのこの雰囲気が好き

水前寺公園そばの、電車通りから出水ふれあい通りに入ってすぐのところにある、「うどん工房 砥用」。

赤い看板と青いのれんが目印の、今年で創業20年というお店です。

お店の裏のPの矢印の方向に、駐車場もあります。

店内はテーブル席と小上がりのお座敷席、厨房前のカウンター席があり、食堂のようなあったかい雰囲気です。

安すぎるメニューに衝撃!!!

お店のメニューはというと…

うどんや丼など、うどん屋さんらしいメニューが並びます。

おにぎりが2個200円、ちらし寿司が200円など、サイドメニューも格安です。

晩酌セットは、瓶ビール1本に揚げ物・小鉢・一品がついて1,000円と、とってもお得!

さらにいのしし鍋(6月ぐらい迄)は、お一人様3,000円で焼酎飲み放題までついてくるという気前の良さ!ちなみにこちらの飲み放題は、時間無制限だそうで、閉店までゆっくり飲むのも良さそうです。

そして、さらに驚きなのが、このおつまみメニューの数々!

子どものお菓子かと思うほど、100円や150円で食べられる一品料理がいっぱい!

豆腐のみそ漬けから枝豆まで、左の列ぜ~んぶ食べても、1,050円というありえないほどの安さです。

手軽に飲めるうどん屋さん

この日の晩酌セットはこちらでした。

お酒(瓶ビール)+スパゲティサラダに、筍や猪肉が入った煮物。

さらに、極太の香ばしいごぼうのから揚げまでついて、たったの1,000円。
おつまみの方はというと…

もろきゅう&コロッケ2個で、合わせてたったの200円!

なかなか見かけないシカサシも、なんとこの量で400円!焼酎など、お酒のあてに最高です!まったく臭みもなく、一気に4〜5人前頼む人もいたのだとか。

ゲソは300円、板わさ150円で、この価格帯であれば、お財布のことを気にせず、果てしなく飲めそうです。

さわやかな梅うどんもたまらない

そしてこちらのお店の売りが、梅うどん。

麺の中に梅干しとシソが練りこまれた、ヘルシーで赤く美しいうどんです。

あたたかい梅うどんをいただいてみましたが、澄みきっただし汁に、ピンクの梅入りの麺が美しく、見た目も華やかです。梅干しは自家製だそうで、この梅干しがまた最高に美味しい!
麺はぷるんとした歯触りで、食感もよく、柔らかめの優しい味です。だしは、化学調味料は一切使用しておらず、水のほかに9種類の材料が入っているそうで、こちらの内容は秘密とのこと…。

飲んだ後の締めにも良さそうな、さわやかな梅うどん、美味でした!これからあたたかくなってきたら、冷たいざるうどんでいただいてみるのも良さそうです。

ご主人の優しさにもほっこり

こちらのお店のご主人、喜読(きとく)さんは、旧砥用町のご出身です。

写真をご覧いただければ一目瞭然!とても気さくで、優しいお人柄が伝わるかと思います。

長年、土木の会社で勤められていましたが、49歳の時に会社が倒産。今後、どうしようかと迷っている時に、お友達に「うどん屋せんや?」と言われたのがきっかけで、4日後には四国に行き、香川で修業し、うどん屋さんをオープンされたそう。

お店で使われているお米は、自家栽培のお米で、砥用にある2反ほどの田んぼでお米作りもされているそうです。お店の定休日である月曜日は農作業をされているそうで、休む暇なしの元気なご主人でした。

肩肘張らずに、お酒を傾けながらほっとくつろげる、あたたか~いお店で、お仕事帰りの一杯にもおすすめです!

うどん工房 砥用

営業時間

11:30~14:30

17:30~21:00

定休日

月曜日

駐車場

お店の裏に1台あり

電話番号 096-372-0601

ライター紹介

ちえ

ちえ

熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。

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