みなさん、サ活してますか?
今更ではありますが今回から、肥後ジャーナルはサウナシリーズ記事を定期的に出していこうと思います!
題しまして「肥後ジャーナルサウナ部」始動!!!
県内各地の熊本にゆかりのあるサウナ施設を訪問し、初心者の方からベテランの方まで幅広い層に届けられればと思っています!
その第1弾として、今回は菊池市にありますプライベートサウナ「トトノウバイ」にお邪魔してきました!
トトノウバイって?
「こんにちは~、今日はよろしくお願いします!」
奥井さんは本業である吉本興業のお笑いコンビ「しゃかりき」の「ヒロ」さんとして活動中。相方の「光ママ」と活動をされており、主にサウナの管理と広報の部分をご担当。
石渕さんは、本業が㈱平安社寺建設の「社長兼宮大工」と普段は神社やお寺などの建築をされており、サウナでは主に運営と建築の部分をご担当。
通常はあともう1人、福島さんという元教員の方の合計3人で運営されています。
「こちらこそ、今日はよろしくお願いします!ちなみにいきなりなんですけど、なんでトトノウバイって名前なんですか?」
「これ実は僕が考えたんですよ!!!」
オープン時がサウナブームのド真ん中で「整う」って言葉が流行り出していたので、これはマストで入れたかったっていうのと、「ばい」っていう熊本や九州でよく使われている馴染み深い方言をいれて親近感をもって欲しいという想いから合体させたのだそう。
「やっぱりサウナに入った後にトトノウバイで整うばいって言って欲しいからね(笑)」
「ダジャ・・・ なるほど!さすがです!!!」
「出会いもおもしろいよね、それに私元々サウナ苦手だったんですよ」
「たしかに!出会いは菊池の「もっこす」という焼肉屋さんでたまたま隣の席だったんです。そこで喋った事がきっかけで…」
「あれなかったらトトノウバイ無かったよね」
「そこから僕がサウナを石渕さんに教えて、気付いたらハマってて(笑)いろいろタイミング的にも重なって、あれよあれよと気付いたらサウナが完成していました!」
本当にお話が面白くてサウナの話だと止まりませんでした。実はこの時点で1時間半ほどお話させていただきました。
「まだまだ話的には沢山あるんですが…せっかくなんでサウナに入ってみて下さい!」
「ありがとうございます!(っっっしゃぁぁぁぁあ!!!)」
いざ、ライドオン
サウナ専用のエリアに案内され、扉をくぐると
まず最初に水風呂がお出迎えしてくれます。
この真っ白な石で出来た水風呂は、トトノウバイの象徴的なシンボルの1つです。
この石「風神石」といいますが、全国でも貴重な石だそうです。
元は熊本地震の際に御船町の農道を塞いでしまった巨石で、その石をオークションで落札しダイナマイトで爆破させて水風呂に利用したとのこと。
水風呂の周りには整い椅子が約8席も!いろんな椅子を試すのもサウナの楽しみの1つです。
奥にあるコールマンのインフィニティチェアがあるのも落ち着きます(笑)
ちなみに外は灰皿もありますので喫煙OK!
ちなみにサウナ室の向かいの室内にも、整い椅子があります。
この椅子は、宮大工の石渕さんの手作りでオシャレさもさることながら実際に座ってみましたが丁度いい角度で休憩することができます!
サウナ室の隣にシャワー室があります。
入る前にまず体を清めることをオススメします!
湯舟に浸かりたい!という方には脱衣所の奥にお風呂場もありますよ!
サウナ室以外の紹介はこの辺にして、いよいよ本丸の紹介です。
扉の小窓にはしっかりと「トトノウバイ」の文字が刻まれており、この文字が目印です。
中はこんな感じで2段構成です。伝わりにくいかもしれませんが6名は全然問題なく入ります。
ストーブは、石渕さん手作りでフィンランド式の薪ストーブです。
見づらいですが、左下に手袋などの道具があるのでそれを使って自由に温度調節が可能です!
(↑実際に入る前に説明がてら薪を入れて下っている奥井さん)
室内にはヒノキの木くずが入った枕も置いてあり、普段大衆サウナでは絶対できない寝サウナもできます!
ロウリュ用の桶とパドルも置いてありますので、セルフロウリュももちろん可能です!!!
ちなみにこのパドルですが、ドラマ「サ道」に出ていた「サウナ&カプセルホテル北欧」とのコラボパドルだそうです!
ロウリュウ時に熱くない様長く設計されているの事が特徴で、柄の持ち手部分には「北欧×トトノウバイ」の文字が!
実際に「サウナ&カプセルホテル北欧」でも使用されていらっしゃるそうです!
ちなみにBluetothで音楽も流せますよ!ありがてぇ!
時計は砂時計が入口近くに掛けてあります。
肝心な温度ですが、入るときは約100度ぐらいでした。
まさにベスト温度ぐらいです。
とはいってもやっぱり折角来たからには整いたい!いい汗流したい!熱さが欲しい!
という訳で、3杯ぐらいかけてみました。
室内は蒸気と熱に包まれて、一気に気温が上昇。これがまた気持ちぃいんだ(笑)
温度計は、105~110度ぐらいまで上がりました。
約8分ほどで限界が来て、水風呂へGO!
外へ出ると、日が落ちてライトアップされなんとも神秘的な姿に!まじで綺麗すぎる。
水風呂の温度は約15~17度で、この時期には外の気温も相まって控えめに言って最&高です。
椅子は悩みましたが、こちらの椅子で休憩することに。
座って目を閉じると、、、「こりゃ~、トトノウバイ」
そしてふと前を見ると、トトノウバイTシャツとInstagramのQRコードが(笑)
という訳で、今回は合計2セットさせていただきました。まさに贅沢時間。
水分もしっかりと合間合間で補給して下さい!
あがった後にはちゃっかりオロポ(オロナミンCとポカリスエットを混ぜた飲み物)を頂きました!
給水機はありません!入口近くに自販機がありますのでそちらで是非購入を!
まさにテーマパーク
タイトルにも書いてますが、実はいろいろなサウナがあり現在もまさに建築途中です。
まずこちら!
敷地内に観音様が乗った建物が、、、(笑)
実はこれももちろんサウナなんです!中はこんな感じで
その名も「サトリサウナ」
座禅堂をイメージして作られたというサウナで、最大15名収容可能な広々空間!しかも
なんと座面が畳張りで畳の良い香りが広がります。あと何と言っても座り心地が抜群です。
クラウドファンディングによって作成されたこのサウナ。天井には支援いただいた企業様などのロゴが載っています。
なんとなくお気づきかもしれませんが、山鹿の八千代座の天井をイメージされているそうです!
サウナ室は完成していますが、まだ水風呂などの設備が完成していないらしく隣に建築予定とのこと
構想ではこの鳥居が水風呂の中に入るとのことで、完成が楽しみです。
※現在「サトリサウナ」のまだ一般開放は行っておりません!気になる方はInstagramのDMにてご相談下さい!
次は「オクタゴンサウナ」という八角形のサウナです。
通常のバレルサウナ(筒型のサウナ)だと壁も丸なので、背中を丸めないといけないのですが
この八角形型だと背中をくっつけて座ることが出来るという本当にストレスを感じさせない作りになっています!
最後は「おうちDEトトノウバイ」です!
このサウナ実は1~2人用で、縦に長い形をしていてその名の通りご自宅での設置型として作られたサウナです。
中は座面と座面の間にも木材が設置されており、H型の様な形をしています。
このお陰で、ストーブから近からず遠くもない距離で足を伸ばしながらロウリュが可能です!
いまのところ「オクタゴンサウナ」「おうちDEトトノウバイ」の2つは一般開放の予定は無く、イベント時などに使用する見込みとのことです。
この2つは受注生産で販売も行っていらっしゃるとの事なので、気になる方はまずはご相談を!
トトノウバイで整うばい!
という訳で、全部はお伝えできませんでしたがサウナ―からすると正に夢の国のような場所でした!
この他にも、飲食施設なども敷地内に併設予定との事なのでどんどん進化するトトノウバイに乞うご期待!!!
石渕さんや奥井さんが着ていらっしゃる「トトノウバイTシャツ」や「サトリサウナTシャツ」などグッズも販売されてますので是非!
サウナに入ってみたいけど、「どうやって入ったらいいのか分からない」や「興味はあるけど…」という方も安心して下さい!
トトノウバイのスッタフさんが1から丁寧に教えて下さいます!
これを機にサウナデビューまたはトトノウバイデビューはいかがでしょうか?
トトノウバイ
住所 | 〒861-1362 熊本県菊池市七城町山崎589 |
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営業日時 | 完全予約制ですので詳しくはHPまたはInstagramをご覧ください。 |
HP | |
電話番号 | 08039957996 |
ライター紹介
ひろゆき
職業はハンター、趣味はサウナです。 多くは語りません、「ひと狩り行こうぜ!」
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