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7月15日。南阿蘇で、東海大学チャレンジセンターの熊本地域プロデュースプロジェクトの学生たちが、日本一の流しそばに挑戦するという情報を聞きつけ、記録樹立の場に立ちあおうとイベントに参加してきました。


全長162.8ⅿ!日本一の流しそば

日本記録に挑戦する舞台はあそ望の郷くぎの横の久木野パークゴルフ場。これまでの流しそばの日本記録は、鹿児島県志布志市の142ⅿとのことですが、今回のコースはそれを大幅に上回る162.8ⅿ!まずはコースを下見してみました。

こちらがスタート地点。

ここから竹のコースが続いていきます。

50ⅿ地点を過ぎ…

阿蘇の山々に向かって、さらに竹が続き…

一体どこまで続くのか?と思わせるほどの長いコース!

100ⅿ地点を越えて…

新記録の150m地点も越えて…

ようやくゴール!

とにかく長い!

こちらがコースの全貌です。

さすがは日本一!想像を超える驚異的な長さです。

絶景のなか南阿蘇のそばを味わう

南阿蘇の名物といえば、なんといってもそばと名水。今回の流しそばは、そばも水もつゆも南阿蘇のものを使い、南阿蘇で開催するという、南阿蘇づくしの流しそばです。

このそばを味わうべく、クラブハウス前で参加費500円を払い、受付を済ませます。

天気の良い3連休の中日で、家族連れを中心とした多くのお客さんが訪れていました。

受付で、紙コップに入ったそばつゆと割り箸を受け取ります。

紙コップには、学生たちからの手書きのメッセージが!東海大学の学生たちの優しさと想いが伝わります。

はじめに少量のそばが記録用に流され、それから流しそばイベントがスタート!

竹の樋を流れてくるそばは、なんとも風流で涼感たっぷり!

すかさず取り箸でキャッチして、そばつゆにつけて食します。

ん~っ!絶景の中で食べる南阿蘇のそばの、なんとおいしいこと!!

そして、そばだけでなく南阿蘇産のミニトマトも…!

赤い宝石のようなミニトマトが流れてくる様子はなんとも愛らしく、子どもたちにも大人気でした。

こちらのミニトマトもおいしくて大満足!

イベントの間、学生たちが細やかに、「お待たせしてすみません」「つゆの追加はいりませんか?」といった来場者への声かけをしていて、笑顔と活気があふれる大盛況のイベントになりました。

まとめ

地域の魅力の再発見・再発信を行うことを目的に活動している東海大学チャレンジセンターの熊本地域プロデュースプロジェクト。このプロジェクトメンバーが、竹の伐採からすべて手作りで準備して迎えたこのイベント。日本一の記録を達成し、南阿蘇の特産と魅力をアピールし、さらには来場者も笑顔にするという素晴らしいイベントでした。今後もこの素敵な活動を応援していきたいと思います。

ライター紹介

ちえ

ちえ

熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。

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