様々なものや新しいシステムが次々と開発され、とっても便利な世の中になっていますよね。
その一方で日本古来のものや古くから使われているものが、実はとってもいいものなのでは？と再注目されることも！

今回はおしゃれで便利でエコ！？と噂の「手ぬぐい」の世界に触れてみたいと思います！

熊本市東区にある「和雑貨 一花（いっか）」

東区花立の住宅街に、「手ぬぐい専門店」があると聞いてやって参りました。

どこかしらと彷徨っておりますと、サニー桜木店の裏手に案内の看板を発見！

こちらが入口になります。駐車場もございますのでお車でもお越しいただくことができますよ。
早速入ってみましょう！

入口からは想像できないほどすごいボリューム！！
ギッシリと見渡す限り陳列されているのは、すべて手ぬぐい。
手ぬぐいが大好きで始めたというこちらのお店は、その圧倒的品数で全国から手ぬぐいファンが訪れるお店なんだそう。

種類はなんと1000種類以上！？

並んでいる手ぬぐいはほとんど違う種類。いったいどれぐらい種類があるのか聞いてみると、なんと1000種類以上あるとのこと。
手ぬぐいメーカーさんのものや職人さんが手染めした手ぬぐいなどを中心にお取扱しているのだそうです。

手ぬぐいといえば、和風なものをイメージしがちですがバラ柄などキュートな柄やモダンな柄などとってもカラフル！

こちらは楽器柄！ヴァイオリンやトランペットなどおしゃれですね！
他にも食べ物柄や動物柄などありとあらゆる柄がございました。
1000種類もあるんですから、絶対に一つは刺さる柄があること間違いなしですね。

もちろん季節の柄も取り揃えられており、この日もクリスマスや干支をモチーフにしたお正月向けのものが飾られていました。

しかし手ぬぐいってどう使ったらいいんでしょうか。

手ぬぐい、ってよく聞きますがなかなか使う機会はないですよね。

店主さん曰く「手ぬぐいって昔の人の知恵が詰まったとっても素敵なものなんですよ！

それに便利なだけじゃなくって一枚出来上がるのにたくさんの人がかかわっている味わい深いものだから、手ぬぐいマスターは素敵な方が多いんです。」

と教えてくださいました。

手をぬぐうことはもちろんですが、額に入れて飾ったり、着物の半襟にしたり様々な活用法があるようですね。

また、手ぬぐいはタオルよりもすぐ乾くし少ない水で洗うことができるのでとってもエコ！なんだとか。
震災の時などお水が貴重になったときにとても役立ったそうですよ。

また価格帯も1000～1500円ほどなので、ちょっとしたプレゼントやお祝いのお返しなどに選ばれる方もいらっしゃるそうです。
たくさんの柄があるのでその人にあったものを選んであげると喜ばれそうですよね！

職人さんが染める過程などの動画も見せていただき、なかなかに奥深いものだと感じました。

東区で古き良き「手ぬぐいの世界」に触れてみてはいかがでしょうか

和雑貨　一花