【閉店】大津町に君臨する「ワイルドカフェ」。オーナーもワイルドなんだろうと直撃したらマイルドだった。
2019年4月に大津町にオープンした「ワイルドカフェ」。オープン当初からインスタグラムを始めとするSNSでも大人気のカフェです。
しかし店名とは裏腹に賊長(オーナー)がめっちゃ優しくて「どこがワイルドやねん!!」ってなりました。
大津の「ワイルドカフェ」。とにかくデカいんです!!
こちらが菊池郡大津町陣内にある「ワイルドカフェ」。特有な雰囲気をかもし出しながら、ドッドーーーーンと横長に広くそびえ立つ店構えです。
これね、どうやって開けるの?これはもうドアというレベルではなく、大きな扉ですね。
ここは手押しですが、結構重いです。
想像を超えた内装に驚愕!
店内に入ると、最初からこの衝撃的な内装が目に飛び込んできました!!!
広い倉庫の中に、車やガイコツやテーブルや鎖やらが至る所に散りばめられている。もうワイルド。店名に偽りなし。
お店の中央には、年季が入った本物の車が。ワイルド。
クラシックな車ありきのテーブル配置がまたワイルド。
個室はコンテナの中!ワイルド!!
天井につくんじゃないかと思うほど大きな車がドーンと設置されていて、雰囲気はアミューズメントパークみたい。
お店の奥にはテント席も用意されています。テントの中には気持ちよさそうなソファーまであって良い雰囲気。テント席だけは予約席なので、気になる方は事前に席のご予約を。
この席は一体どうやって食べるんかねー??と思って、聞いてみたら「ハンモックに座って揺れながら食べる」が正解とのこと。ぜひやってみたいけど、食べる以前に難易度が高そうな席ですね!!(笑)
店内には子ども用の遊びスペースも。座席数は合計104席。お子さまがご一緒の際は、落下や怪我のないように各自で目配りだけはお忘れなく!
悪魔級の辛さ。デビルチキンプレート実食
今回頂いたのは、デビルチキンプレート(税抜き1,091円)
すっごくいい香りの旨辛風味のチキン!皮はパリパリ、お肉はふっくらとジューシー!
しかしもちろん…激辛ソース付き。ソースは確かにデビル級でした。一気にかけるのではなく、まずは味見しながら食べるのがオススメ。ソースをかけなくても十分ピリッとしているので、付け合わせのマヨネーズでお好みにアレンジしてくださいね。
「辛味がまだまだ物足りない!」という方がもしもいらっしゃったら…賊長(オーナー)に感想を言ってみてください。何かあるかもしれません。
こちらが、ソフトドリンク(コーラ)のアイスクリーム200g乗せです!アイスクリームは100g単位で選べるそう。旨辛料理のあとのデザートはまた格別でした!
今までは、メインを頼むとサラダバーやドリンクバーなどがついてくるビュッフェ式スタイルだったのですが、「もう少し気軽に食べたい」というリクエストにお応えして、単品だけのランチメニューになったんだとか。
賊長の人柄もワイルドなのか
内装もメニューもひたすら「ワイルド」。まさに店名に偽りなし。
そうなると気になってくるのがオーナーもゴリゴリのワイルドなんじゃないのか?という点。スタッフに話を聞くとどうやら、オーナーではなく「賊長」と呼ばれているのだとか。
ワイルドカフェという賊の長。
きっと南米あたりで素手で蛇を捕まえているようなワイルドさに違いない。そう思いドキドキでインタビューを決行。
はじめまして!なぜ「賊長」って呼ばれてるんですか?
もう…「なんが賊長や!」と言われんかと…。おこがましいです…。いやオープン当初で当時はエネルギッシュだったテンションで考えただけなんです…。もう表に出きれないですよ。すみません。ほんとに…。
そうなんですね(笑)ちなみにお顔出しは…?
私が出るのはおこがましいです…
…あれ????賊長ワイルドじゃなくマイルドじゃない?
ところで、店内ものすごく広いですね。300坪ほどあるとか。
いや、そもそも別に広さを打ち出したかったわけじゃなかったんです。オープン当初はとにかく必死だったので気づかなかったんですが、今になって「あれ?ひれーな」と思ってます。
一度、試しに万歩計つけて歩いたら表示数がやばいことになっとたし…。すみません、ほんとに。
そういえば、ワイルドに「電動ガン乱射スペース」!!ありましたね!
はい…。これもまた俺がいらんこつ考えてしまってですね…。
最初は的がダーツだったんです。それをダーツマシンを使いながら乱射させたいなとか思ってしたんですが、結局しきらんで…。
なら、しょんなかなって全部ひっぺがして工事中になって…。
「やりたい」っていうお客さんがいるのに、ずっと工事中はいかんですよね…。
賊長!!元気出して!そうだ!店内は遊び心満載な仕掛けが目白押しですが、こだわりはどの部分でしょうか?
「鉄感」ですね!!!
でも、ふとした時にこの「鉄感」っていうコンセプトどうなんや?と疑問になるときもあるんですが…毎日試行錯誤です。ほんとにすみません。
…なんだろう、応援したくなるこの感じ。明るくて気さくなスタッフと共に、苦戦しつつも奮闘中の賊長が魅力的でした。
まとめ
店内ワイルド!賊長マイルド!!!
遊び心満載で、賊長の奮闘の結晶である「ワイルドカフェ」を支える明るいスタッフは、左から「キャシー」、中央「ベッキー」、右「メアリー」というニックネームつき。
今回のリニューアルを機会に単品メニューが楽しめるようになったので、ちょっと小腹が空いたなーぐらいの軽い感覚でも気軽に立ち寄れるカフェになるのではないでしょうか。ぜひ皆さまも一度立ち寄ってみて、目と舌と五感全体で「ワイルドカフェ」を堪能してみてくださいね!
営業時間が若干変更になっていますから、ご注意を!
WILD CAFE(ワイルドカフェ)
営業時間 | 11:30~16:00 (料理L.O.…15:00、ドリンクL.O.…15:45) |
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定休日 | 不定休(お問い合わせください) |
駐車場 | 36台 |
住所 | 〒869-1221 熊本県菊池郡大津町陣内1842-3 |
インスタグラム | |
ホームページ | |
電話番号 | 096-292-0017 |
ライター紹介
かなこ
経営情報誌の記者、業界新聞の営業を経験した後、一般事務職、専業主婦を経て現在に至る。 長いこと東京に住んでいたが、やっぱり熊本が好きで戻ってきた、二児のママライター。 好奇心旺盛な行動派。趣味はドライブと温泉。
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